Sennheiser「MKH 416」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Sennheiserの「MKH 416」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Short shotgun interference tube mic for film, radio, and television, especially for outside applications.

—— Sennheiser公式サイトより(原文)

目次

MKH 416はどんな製品?

MKH 416は、ゼンハイザーのショットガンマイク(細長い筒状で、正面の音を狙って拾うタイプ)です。短いインターフェアランス・チューブ(干渉管)を持ち、公式は映画・ラジオ・テレビ、特に屋外での収録向けと説明しています。

RF(高周波)コンデンサー方式で、湿気に強いとされます。圧力傾斜型のカプセルを使い、指向特性はスーパーカーディオイド/ローブ型です。低域から中域ではハイパーカーディオイドに近く、約2kHzより上では、よりせまい角度(ローブ型)になります。

フィードバックに強く、子音が聞き取りやすく、自己ノイズが低いことが特徴と公式は述べています。等価ノイズは13dB(A)、最大音圧レベルは130dB SPLです。大きなスポーツ会場の歓声を録る用途にも使われるとのことです。

電源は48Vのファンタム電源(P48)で、接続は3ピンXLRです。本体は直径19mm・長さ250mm・重さ175gで、黒色。MZW 415ウインドスクリーン、MZQ 100マイククリップ、携帯用ポーチが付属します。2年保証つきです。

公式の技術データでは、周波数特性は40Hz〜20kHz、感度は25mV/Pa±1dB(自由音場、1kHz)、公称インピーダンスは25Ω、最小終端インピーダンスは800Ωです。等価ノイズレベルは13dB(A)(CCIR加重では24dB)、最大音圧レベルは130dB SPLです。

トランスデューサーは圧力傾斜型のコンデンサーで、つや消しの黒仕上げです。動作温度は-10℃〜70℃で、電池は付属せず、ファンタム電源(P48)の供給電流は2mAとされています。公式ページは、屋外のむずかしい撮影や取材に向くと説明しています。

短いインターフェアランス・チューブ

筒の部分で横からの音を打ち消し、正面の音を狙って拾いやすくする構造です。長いショットガンより短く、取り回しやすい大きさです。

RFコンデンサー方式

高周波で動作する方式で、湿気に強いと公式は説明しています。屋外の収録で結露や湿度が気になるときの選択肢になります。

スーパーカーディオイド/ローブ型

低中域はハイパーカーディオイド、約2kHzより上はよりせまいローブ型になります。ねらった方向の音を拾いやすくする設計です。

低い自己ノイズ

等価ノイズは13dB(A)(CCIR加重では24dB)と公式は示します。小さな音の収録で、マイク自体のノイズが気になりにくくなる方向の数値です。

高い最大音圧レベル

最大音圧レベルは130dB SPLです。大きな歓声などを録る用途にも使われると、公式は述べています。

充実した付属品

ウインドスクリーン、マイククリップ、ポーチ、取扱説明書が付きます。風のある屋外でもすぐ使い始められる構成です。

広い動作温度範囲

-10℃から70℃で動作する仕様です。寒い屋外や暑い現場での収録でも、使える温度の範囲が公式に示されています。

アクセサリーの選択肢

MZQ 100のほか、MZH 60-1、MZH 20-1、MZS 20-1、MZW 60-1、MZW 20-1といった対応アクセサリーが公式ページに並んでいます。

取扱説明書と寸法図の公開

取扱説明書(6言語)、仕様書、DWG/DXFの外形寸法図が公式からダウンロードできます。

大規模な会場での使用例

公式は、格闘技イベントの会場で最大8本を配置する例を挙げています。大きな観客席の音を拾う使い方の一例です。

仕様

項目内容
方式コンデンサー(RF)
周波数特性40Hz〜20kHz
指向特性スーパーカーディオイド/ローブ型
感度25 mV/Pa ±1 dB(1kHz、自由音場、無負荷)
最大音圧レベル130 dB SPL
等価ノイズ13 dB(A)/24 dB(CCIR加重)
公称インピーダンス25 Ω
最小終端インピーダンス800 Ω
接続3ピンXLR
電源48V ファンタム(P48)
動作温度-10〜70°C
寸法直径19mm × 長さ250mm
重量175 g
保証2年
等価ノイズレベル13dB(A)/24dB(CCIR)
ファンタム電源P48、2mA
型番MKH 416-P48U3(品番001511)

入っているもの・動作環境

  • MKH 416-P48U3 ショットガンマイク
  • MZW 415 ウインドスクリーン
  • MZQ 100 マイククリップ
  • 携帯用ポーチ
  • 取扱説明書
  • 電源:48Vファンタム(バッテリーは含まれません)
  • 取扱説明書

使い方

  1. マイクをMZQ 100クリップに取り付けます。
  2. クリップをブームポールやマイクスタンドに固定します。
  3. 風のある場所では、MZW 415ウインドスクリーンをかぶせます。
  4. XLRケーブルを、マイクとレコーダーまたはミキサーの入力につなぎます。
  5. 入力側で48Vファンタム電源をオンにします。
  6. マイクの先端を収録したい音の方向へ向けます。
  7. ヘッドホンで確認しながら、入力ゲインを調整します。
  8. 収録後はポーチに入れ、湿気やほこりから保管します。

映像の現場収録

公式が想定する映画・テレビの収録です。ブームポールに付けて、出演者の声を狙って拾う使い方が考えられます。

屋外のインタビュー・取材

RF方式で湿気に強いとされるため、屋外の取材収録に向くかもしれません。

ナレーションや動画制作の声録り

部屋の音をなるべく減らしたい声録りで、スタンドに据えて使う方法もあるかもしれません。

環境音・歓声の収録

公式が、スポーツ会場の観客の音を録る用途にも使われると述べています。

屋外の取材・ロケ録音

湿気に強いRF方式と狭い指向性で、屋外で話者の声を狙って録りたい場面で候補になるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 映像や取材の現場で、音を狙って録る人
  • 屋外の湿気や天候が気になる収録をする人
  • ブームポールを使った本格的な収録を始めたい人
  • 自己ノイズの低さを重視する人

使う前に知っておきたい点

  • 電源は48Vファンタム電源のみです。ファンタム電源のない機器には直接つなげません。
  • バッテリーは含まれません。
  • インターフェアランス・チューブを使う構造なので、室内の反射が多い場所では指向性が崩れる場合があります。
  • 公式ページには価格の記載がなく、販売店で確認します。
  • 48Vファンタム電源が必要で、電池は付属しません。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

Sennheiserの製品ページでMKH 416を見る

出典:sennheiser.com(2026-10-27確認)

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