DTM・宅録用モニタースピーカーのおすすめ18選|公式スペックで比較【2026年】

モニタースピーカーは、ミックスや音作りのときに音のバランスを正確に聞くためのスピーカーです。このページでは、国内で買えるモニタースピーカーをメーカー公表の仕様で比べ、ランクを付けています。

点数は、低音の余裕(ウーファーの大きさ)・部屋に合わせる調整・つなぎやすさ・置きやすさの4項目です。アンプの出力(W)はメーカーで表記がそろっていないため、表に参考として載せています。大きいスピーカーほど低音やパワーに余裕がある一方で置きにくくなるため、点数が近い機種が多くなっています。部屋の広さと机の大きさに合わせて選んでください。価格は点数に含めず、予算別のおすすめで考えています。

※本ページはアフィリエイトプログラムを利用しています。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

ランクのティアリスト

ランクは、メーカー公式の機能・仕様をもとにした評価で、音質の優劣ではありません。同じ段の中は、点数の高い順です。根拠は評価の付け方にあります。

評価項目ごとのティア表

総合のランクが同じでも、項目ごとに強みは違います。表の見出しを押すと、その項目のランクが高い順に並べ替えられるので、ほしい機能で選ぶときに使ってください。

製品総合低音の余裕ウーファーの大きさ部屋に合わせる調整高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整つなぎやすさ入出力端子の種類置きやすさ横幅(1台)
EdifierMR5S4.3B5 インチS3つS6つA159 mm
YAMAHAHS3A3.8C3.5 インチA2つS5つS132 mm
YAMAHAHS4A3.8C4.5 インチA2つS5つA150 mm
PreSonusEris E5A3.8B5.25 インチA2つS5つB178 mm
ADAM AudioD3VA3.5C3.5 インチS3つB3つS115 mm
KRKROKIT 5 G4B3.3B5 インチS3つC2つB190 mm
YAMAHAHS5B3.0B5 インチA2つC2つB170 mm
YAMAHAHS7B3.0A6.5 インチA2つC2つC210 mm
YAMAHAHS8B3.0S8 インチA2つC2つC250 mm
JBL305P MkIIB3.0B5 インチA2つC2つB185 mm
JBL104-BTB3.0C4.5 インチCなしS5つA153 mm
KRKROKIT 7 G4B3.0A7 インチS3つC2つC225 mm
EdifierMR4B3.0C4 インチCなしA4つS140 mm
ADAM AudioT5VB3.0B5 インチA2つC2つB179 mm
JBL308P MkIIB3.0S8 インチA2つC2つC254 mm
NeumannKH 80 DSPB3.0C4 インチA2つC2つA154 mm
ADAM AudioT7VB3.0A7 インチA2つC2つC210 mm
JBL306P MkIIB2.8A6.5 インチA2つC2つC224 mm

列の見出しを押すと、その項目で並べ替えられます(もう一度押すと逆順)。各マスは、その項目の点(1〜5点)を、5点=S・4点=A・3点=B・2点以下=Cで表したものです。「—」は点のない項目です。メーカー公式の機能・仕様での評価で、音質の優劣ではありません。点の付け方は評価の付け方にあります。

予算別のおすすめ

予算ごとに、比較した中でいちばん点数が高い機種です(同点なら安いほう)。価格は2026年10月19日に楽天市場で確認した、新品で型番が一致する出品のうちいちばん安い価格(税込・送料は店舗により異なる)です。

  • YAMAHA HS3画像:楽天市場左右2台で3万円未満なら:HS3(ランクA・29,500円)— この価格帯でいちばん点数が高い機種です。
  • Edifier MR5画像:楽天市場左右2台で3万〜5万円なら:MR5(ランクS・35,540円)— この価格帯でいちばん点数が高い機種です。
  • JBL 305P MkII画像:楽天市場左右2台で5万円以上なら:305P MkII(ランクB・52,580円)— この価格帯でいちばん点数が高い機種です。

ランク表

S4.2点以上A3.4点以上B2.6点以上C2.6点未満点数の付け方
18機種
製品ランク平均点売り方ウーファーインチ出力(1台)W低音の下限横幅mm価格(店・確認日)
YAMAHAHS3A 3.82台1組3.52670Hz(-10dB)132¥29,500 [楽天・10月19日確認]
YAMAHAHS4A 3.82台1組4.52660Hz(-10dB)150¥34,452 [楽天・10月19日確認]
YAMAHAHS5B 3.01台ずつ57054Hz(-10dB)170¥43,600 [楽天・10月19日確認]
YAMAHAHS7B 3.01台ずつ6.59543Hz(-10dB)210¥65,214 [楽天・10月19日確認]
YAMAHAHS8B 3.01台ずつ812038Hz(-10dB)250¥93,600 [楽天・10月19日確認]
JBL305P MkIIB 3.01台ずつ58243Hz(-10dB)185¥52,580 [楽天・10月19日確認]
JBL104-BTB 3.02台1組4.53060Hz(±3dB)153¥22,950 [楽天・10月19日確認]
KRKROKIT 5 G4B 3.31台ずつ55543Hz(条件の記載なし)190非公表
KRKROKIT 7 G4B 3.01台ずつ714542Hz(条件の記載なし)225非公表
EdifierMR4B 3.02台1組42160Hz(条件の記載なし)140¥14,423 [楽天・10月19日確認]
EdifierMR5S 4.32台1組55546Hz(条件の記載なし)159¥35,540 [楽天・10月19日確認]
ADAM AudioT5VB 3.01台ずつ57045Hz(-6dB)179¥57,200 [楽天・10月19日確認]
ADAM AudioD3VA 3.52台1組3.510045Hz(-6dB)115¥43,000 [楽天・10月19日確認]
JBL306P MkIIB 2.81台ずつ6.511239Hz(-10dB)224¥74,800 [楽天・10月19日確認]
JBL308P MkIIB 3.01台ずつ811237Hz(-10dB)254¥92,400 [楽天・10月19日確認]
PreSonusEris E5A 3.81台ずつ5.2580非公表178非公表
NeumannKH 80 DSPB 3.01台ずつ419057Hz(±3dB)154¥191,466 [楽天・10月19日確認]
ADAM AudioT7VB 3.01台ずつ77039Hz(-6dB)210¥71,800 [楽天・10月19日確認]

仕様はメーカー公表値。ADAM Audio D3Vはピーク出力だけの公表のため、パワーは採点していません。

モニタースピーカーの選び方

部屋と机の大きさで選ぶ

6畳ほどの部屋で机の上に置くなら、ウーファーが3.5〜5インチの小型のものが扱いやすいサイズです。大きいスピーカーは低音が出やすい一方で、小さな部屋では低音がこもりやすくなります。

1台売りか2台1組か

モニタースピーカーは1台ずつ売っている機種と、左右2台1組の機種があります。1台売りの機種はステレオで使うのに2台必要なので、このページの価格は左右2台分にそろえています。

つなぐ機器

オーディオインターフェースとつなぐなら、XLRかTRS(フォーン)の入力がある機種が基本です。スマホやゲーム機もつなぎたいなら、RCAやステレオミニ、Bluetoothのある機種が便利です。

置き方と部屋の響き

スピーカーは耳の高さに向け、左右と自分で正三角形になるように置くのが基本です。壁に近いと低音が増えるので、低音の調整スイッチがあると置き場所に合わせやすくなります。

くわしい選び方は「1万円以下から始める宅録の吸音・反響対策ガイド」でも解説しています。

機種ごとのひとこと

見出しの価格は、2026年10月19日に楽天市場で確認した、新品で型番が一致する出品のうちいちばん安い価格(税込)です。価格は点数に含めていません。

MR5(ランクS・35,540円)

EdifierのMR5。「部屋に合わせる調整」「つなぎやすさ」「置きやすさ」が強みで、弱い項目はありません。主な公表値:ウーファーの大きさ 5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 3つ・入出力端子の種類 6つ・横幅(1台) 159mm。

HS3(ランクA・29,500円)

YAMAHAのHS3。「部屋に合わせる調整」「つなぎやすさ」「置きやすさ」が強みで、「低音の余裕」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 3.5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 5つ・横幅(1台) 132mm。

HS4(ランクA・34,452円)

YAMAHAのHS4。「部屋に合わせる調整」「つなぎやすさ」「置きやすさ」が強みで、「低音の余裕」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 4.5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 5つ・横幅(1台) 150mm。

Eris E5(ランクA)

PreSonusのEris E5。「部屋に合わせる調整」「つなぎやすさ」が強みで、弱い項目はありません。主な公表値:ウーファーの大きさ 5.25インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 5つ・横幅(1台) 178mm。

D3V(ランクA・43,000円)

ADAM AudioのD3V。「部屋に合わせる調整」「置きやすさ」が強みで、「低音の余裕」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 3.5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 3つ・入出力端子の種類 3つ・横幅(1台) 115mm。

ROKIT 5 G4(ランクB)

KRKのROKIT 5 G4。「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 3つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 190mm。

HS5(ランクB・43,600円)

YAMAHAのHS5。「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 170mm。

HS7(ランクB・65,214円)

YAMAHAのHS7。「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」「置きやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 6.5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 210mm。

HS8(ランクB・93,600円)

YAMAHAのHS8。「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」「置きやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 8インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 250mm。

305P MkII(ランクB・52,580円)

JBLの305P MkII。「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 185mm。

104-BT(ランクB・22,950円)

JBLの104-BT。「つなぎやすさ」「置きやすさ」が強みで、「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 4.5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 0つ・入出力端子の種類 5つ・横幅(1台) 153mm。

ROKIT 7 G4(ランクB)

KRKのROKIT 7 G4。「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」「置きやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 7インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 3つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 225mm。

MR4(ランクB・14,423円)

EdifierのMR4。「つなぎやすさ」「置きやすさ」が強みで、「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 4インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 0つ・入出力端子の種類 4つ・横幅(1台) 140mm。

T5V(ランクB・57,200円)

ADAM AudioのT5V。「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 179mm。

308P MkII(ランクB・92,400円)

JBLの308P MkII。「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」「置きやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 8インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 254mm。

KH 80 DSP(ランクB・191,466円)

NeumannのKH 80 DSP。「部屋に合わせる調整」「置きやすさ」が強みで、「低音の余裕」「つなぎやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 4インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 154mm。

T7V(ランクB・71,800円)

ADAM AudioのT7V。「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」「置きやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 7インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 210mm。

306P MkII(ランクB・74,800円)

JBLの306P MkII。「低音の余裕」「部屋に合わせる調整」が強みで、「つなぎやすさ」「置きやすさ」は控えめです。主な公表値:ウーファーの大きさ 6.5インチ・高音・低音の調整、DSPやアプリでの調整 2つ・入出力端子の種類 2つ・横幅(1台) 224mm。

よくある質問

Q. モニタースピーカーとヘッドホン、どちらが先?

録音(歌ってみたなど)が中心なら、音漏れしないモニターヘッドホンが先です。ミックスまで自分でするなら、スピーカーもあると音のバランスを判断しやすくなります。

Q. パソコン用のスピーカーではだめ?

使えなくはありませんが、パソコン用や音楽鑑賞用のスピーカーは低音などを強調しているものが多く、音のバランスを正確に判断しにくくなります。

Q. 賃貸でも使える?

小型のスピーカーを小さめの音量で使えば、賃貸でも使いやすくなります。夜はヘッドホンに切り替えるなど、使い分けるのがおすすめです。

点数の付け方

点数の付け方(モニタースピーカー)
項目使う数値5点4点3点2点1点
低音の余裕ウーファー インチ≥8≥6.5≥5≥4<4
部屋に合わせる調整3つのうちいくつあるか3つ2つ1つ—なし
つなぎやすさ7つのうちいくつあるか5〜7つ4つ3つ2つ1つ以下
置きやすさ横幅 mm≤140≤160≤190≤220>220

メーカー公表の本体スペックだけで採点します。価格は点数に含めません。低音の出方はメーカーごとに測り方(-3dB・-6dB・-10dBなど)が違って横並びで比べにくいため、点数にはウーファー(低音用のスピーカー)の大きさを使い、公表されている低音の下限は条件付きで表に載せています。アンプ出力もメーカーによって定格・RMSなど表記が違うため、目安として見てください。置きやすさは、机の上に置くことを考えて横幅で決めています。 アンプの出力(W)は表に参考として載せ、点数には含めていません(メーカーによって最大値・連続値など表記がそろっていないため)。

点数とランクの考え方は「スペック評価の付け方」にまとめています。対象の機種は順に追加していきます。

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