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M-Audioの「M-Track Duo」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
The M-Track Duo is the best, most portable recording interface in its class.
—— M-Audio公式サイトより(原文)
M-Track Duoはどんな製品?
M-Track Duoは、M-Audioの2チャンネルUSBオーディオインターフェースです。2つのコンボ入力にCrystalプリアンプとファンタム電源を備え、Mac、PC、iOS機器で使えます。公式ではHD版が併売されており、こちらは48kHz対応の旧世代モデルです。
2つの入力それぞれにマイク、ライン、楽器を切り替えるスイッチがあり、デジタルピアノやドラムマシン、ギター・ベースのDI録音にも対応します。USBバスパワーで動くため、ノートPCと組み合わせて出先でも使えます。
モニター面では、メイン出力とヘッドホン出力の両方でゼロレイテンシーモニタリングが可能です。USB/Direct Mono/Direct Stereoのスイッチで、入力音のモノ・ステレオ表示を切り替えられます。
付属ソフトはDAWのMPC Beats、AIRのエフェクト80種、Electric・Bassline・TubeSynthの音源、ギターアンプのReValverです。
48kHzの2チャンネル録音
公式の説明では48kHzの解像度です。ポッドキャストや歌の録音など、動画や音声配信で使われる48kHzで足りる用途に向きます。
Crystalプリアンプとファンタム電源
2つのコンボ入力にCrystalプリアンプを備え、+48Vファンタム電源でコンデンサーマイクを使えます。
入力ごとのソース切り替え
専用スイッチでマイク、ライン、楽器レベルを選べます。1MΩの楽器入力でギター・ベースを直接つなげます。
ゼロレイテンシーモニタリング
入力音をメイン出力とヘッドホンで遅れなく聞けます。USB/Directスイッチで再生音とのバランスを調整します。
USBバスパワー
USBから給電されるため、電源アダプターは不要です。カバンに入れて持ち運ぶ使い方を公式が想定しています。
AIRプラグインとReValver
80種のAIRエフェクト、TubeSynth・Electric・Basslineの音源、ReValverのギターアンプが付属し、録音後の音作りもできます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入出力 | 2チャンネル |
| サンプリング | 48kHz |
| マイク入力 周波数特性 | 20Hz〜20kHz(+0.1dB) |
| マイク入力 S/N比 | 109dB(Aウェイト) |
| マイク入力 THD+N | 0.003% |
| プリアンプEIN | -128dBu |
| ゲインレンジ(マイク、ダイレクトモノ) | 0〜+54dB |
| 楽器入力インピーダンス | 1MΩ |
| メイン出力 最大レベル | +4dBu |
| ヘッドホン出力 | 60mW/ch、32Ω |
| 電源 | USBバスパワー |
| 対応OS | Windows 7、macOS 10.11以降(USB 2.0またはUSB-Cポート) |
入っているもの・動作環境
- M-Track Duo本体
- USB-B to USB-Aケーブル
- ソフトウェアダウンロードカード
- ユーザーガイド、安全上の注意と保証のマニュアル
- MPC Beats、AIRのエフェクト80種、Electric、Bassline、TubeSynth、ReValver
- 動作環境:Windows 7(32/64ビット)、macOS 10.11、USB 2.0またはUSB-Cポート
使い方
- 付属のUSBケーブルで本体とパソコンをつなぎます。
- ドライバーなど必要なソフトを公式サポートから確認してインストールします。
- DAWでM-Track Duoを入出力に指定します。
- マイクはXLR、楽器は6.3mmジャックにつなぎます。
- 入力ごとのスイッチでマイク、ライン、楽器を選びます。
- コンデンサーマイクの場合は+48Vをオンにします。
- ヘッドホンをつなぎ、USB/Directスイッチで聞こえ方を決めます。
- DAWで録音を始めます。
podcastや配信の収録
48kHzで足りる用途で、シンプルな機材を求めるときに候補になるかもしれません。
ギター・ベースのDI録音
楽器入力があるため、アンプを使わず直接録る使い方が考えられます。
デジタルピアノやドラムマシンの接続
ラインレベルの機器をつなぐ使い方も想定されています。
出張先での曲作り
USBバスパワーなので、ノートPCと組み合わせて出先で使えそうです。
こんな人におすすめ
- 48kHzの録音で足りる人
- 価格より機能の簡単さを重視する入門者
- ギターや歌を宅録したい人
- 旧世代でも付属ソフトが欲しい人
使う前に知っておきたい点
- 最大サンプルレートは48kHzです。192kHzで録音したい場合はHD版が候補になります。
- 付属ケーブルはUSB-B to USB-Aです。
- 動作環境はWindows 7、macOS 10.11と古く、最新OSでの対応は公式サポートで確認してください。
- ミキサー機能やDSPエフェクトは持ちません。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
M-Track Duo HD
M-Track Duoは48kHzでUSB-B to USB-Aケーブル付き、Duo HDは最大24ビット/192kHzでUSB-C to USB-Cケーブル付きです。プリアンプ性能の公式表記は両機とも同じSN比109dBです。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
出典:m-audio.com(2026-10-27確認)

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