Focal Professional「Alpha Evo(Alpha 50 Evo / 65 Evo / 80 Evo)」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Focal Professionalの「Alpha Evo(Alpha 50 Evo / 65 Evo / 80 Evo)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

The Alpha Evo range ensures excellent sonic coherence wherever you listen.

—— Focal Professional公式サイトより(原文)

目次

Alpha Evo(Alpha 50 Evo / 65 Evo / 80 Evo)はどんな製品?

Alpha Evoは、Focalのプロ向けモニターのうち、Alpha Evoのラインにあたるアクティブ2ウェイ・シリーズです。5インチの50 Evo、6.5インチの65 Evo、8インチの80 Evoの3機種があり、ウーファーにはスレートファイバー(Slatefiber)のコーンを使っています。

ツイーターは1インチのアルミニウム製インバーテッドドームで、広く音を拡散させ、聴く位置が多少ずれても音の印象が変わりにくいことを狙っているとFocalは説明しています。デスクでのニアフィールド用途を想定した設計です。

3機種に共通して、XLR・TRS・RCAの3系統の入力、無効にできるオートスタンバイ、低域・高域のレベル調整、壁や天井への取り付け用インサートを備えています。ラミナーベント(大きな断面の通気口)を持つバスレフ構造です。

違いはおもにウーファーの大きさとそれに伴う再生範囲・音量・サイズ・重さです。設置する部屋の広さと必要な低域の量に応じて選ぶ形になり、別売りのサブウーファー Sub One と組み合わせる構成も同じシリーズで用意されています。

スレートファイバーのウーファー

50 Evoは5インチ、65 Evoは6.5インチ、80 Evoは8インチのスレートファイバーのコーンです。Focalは中立的な音色と低歪みを狙った素材だと説明しています。

アルミ製インバーテッドドームのツイーター

1インチのアルミニウム製で、広い拡散特性を狙った設計です。聴く位置がずれても音の様子が大きく変わらないことを目指しているとFocalは説明しています。

3系統の入力

XLR、TRS(バランス)、RCA(アンバランス)の入力を備え、最大3つの音源をつなげます(80 Evoの記載)。オーディオインターフェースやプレイヤーなど、複数の機器をつなぎたい場合に便利です。

デュアルアンプ

高域と低中域に独立したクラスDアンプを備えます(50 Evo:25W+35W、65 Evo:30W+55W、80 Evo:35W+80W)。電流供給に余裕を持たせた設計だとFocalは述べています。

オートスタンバイと設置の工夫

オートスタンバイは無効にできます。壁や天井への取り付け用インサートを備え、丸みのある輪郭と頑丈なサイドパネルを持つ現代的なデザインです。

レベル調整

低域レベル(250Hz以下、±6dB)と高域レベル(4.5kHz以上、±3dB)の調整、感度の切り替えが可能で、机や壁の近さによる低域の増えかたを抑えるのに使えます。

仕様

項目内容
Alpha 50 Evo5インチ/45Hz〜22kHz/最大101dB/25W+35W/31×22.8×23.9cm/5.95kg
Alpha 65 Evo6.5インチ/40Hz〜22kHz/最大104dB/30W+55W/33.9×26.1×28.9cm/7.6kg
Alpha 80 Evo8インチ/38Hz〜22kHz/最大106dB/35W+80W/39×29.6×33cm/9.8kg
共通1インチ アルミニウム・インバーテッドドーム/入力 XLR・TRS(バランス10kΩ)・RCA(アンバランス10kΩ)/電源 100〜240V/クラスD
周波数特性・最大音圧の条件±3dB/ピーク@1m

入っているもの・動作環境

  • 本体(ステレオで使うには2台が必要)
  • 入力端子:XLR、TRS、RCA
  • 壁・天井取り付け用のインサート(本体に装備)
  • 資料:製品シート、取扱説明書、クイックスタート、プロ向けカタログ

使い方

  1. 部屋の広さと必要な低域に合わせて、50/65/80のいずれかのサイズを選びます。
  2. スピーカーを机のうえやスタンドに置き、聴く位置に向けて設置します。
  3. オーディオインターフェースの出力をXLRまたはTRSのバランスケーブルで接続します(RCAでの接続も可能)。
  4. 電源を入れ、感度を調整して出力レベルを合わせます。
  5. 壁や机に近い場合は、低域レベルのつまみで低域の増えかたを調整します。
  6. 高域のレベル(±3dB)で全体のバランスを整えます。
  7. 長時間使わないときのために、オートスタンバイが働くことを確認します。
  8. スタンバイが不要な場合は、スイッチで無効にします。

デスク上の宅録・ボーカルミックス

小さめのモデルなら、デスクの上で歌やギターの録音・ミックスをする用途に合うかもしれません。

動画編集・配信のモニター

RCA入力もあるので、パソコンの音声出力につないで動画や配信の音を確認する用途に使えるかもしれません。

サブウーファーを足した構成

同じシリーズのSub Oneを組み合わせて、低域を補う構成を検討できるかもしれません。

複数機器のつなぎ分け

XLR、TRS、RCAの3系統を使い、複数の音源を接続して聞き比べる場面で使えるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 初めてスタジオモニターを導入する人
  • 限られたスペースでニアフィールド用のモニターを探している人
  • XLR・TRS・RCAなど複数の接続を使いたい人
  • 将来サブウーファーを足すことも考えている人

使う前に知っておきたい点

  • Alpha Evoはシリーズ名で、公式ではAlpha 50 Evo/65 Evo/80 Evoと、2.5ウェイのAlpha Twin Evo、サブウーファーのSub Oneが並びます。
  • 現行は「Alpha Evo」系列で、旧Alpha系列の後継です。
  • 価格は公式サイトに表示がなく、販売店のリンクから確認する形です。
  • ステレオで使うには2台が必要です。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Alpha Twin Evo

Alpha 65 Evoは6.5インチウーファー1基の2ウェイで、40Hz〜22kHz、104dB。Alpha Twin Evoは6.5インチウーファー2基の2.5ウェイで、38Hz〜22kHz、108dBです。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

Focal Professionalの製品ページでAlpha Evo(Alpha 50 Evo / 65 Evo / 80 Evo)を見る

出典:focal.com(2026-10-27確認)

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