Metric Halo「SpectraFoo」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Metric Haloの「SpectraFoo」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

SpectraFoo is used around the world for analysis in mixing, mastering, acoustic analysis, live audio and electronics.

—— Metric Halo公式サイトより(原文)

目次

SpectraFooはどんな製品?

SpectraFooは、Metric Haloが提供する音声の計測・解析ソフトです。レベルメーター、スペクトラム解析、位相やステレオ幅の表示、波形表示など、15種類を超える計測ツールを一つのソフトで使えます。

規格に沿ったレベル計測、高速・高解像度のスペクトラム解析、位相の差を周波数ごとに示すPhase Torch、相関メーターなどが揃っています。入力・出力の複数チャンネルを同時に解析でき、最大24チャンネルまで独立して扱えます。

ミキシングやマスタリングでの確認、音響測定、ライブ音響、機器のテストなど用途が広く、メーカーは「世界中で使われている」と案内しています。Metric Halo自身も自社のインターフェースの検査に使っているそうです。

エディションはStandardとCompleteの2つ。Completeには信号ジェネレーター、伝達関数測定、キャプションと静的解析、ビット単位のメーターが加わります。

高解像度スペクトラム解析

Spectragraphは最小で約2/3Hzの幅で周波数を表示し、毎秒最大84回解析します。曲の構造や低域の整理を細かく見たいときに使えるかもしれません。

Spectragram(周波数の履歴表示)

周波数とパワーに時間を加えた履歴を色で表示します。キックとベースが同じ帯域でぶつかっていないか確認する、といった用途が公式で挙げられています。

Phase Torch・位相解析

左右の位相差を周波数ごとに円形に表示します。モノ互換の確認や、ケーブル配線の位相トラブルを探す用途に使えるかもしれません。

3in1レベルメーター

ピーク・RMS・VUを同時に表示するデジタルメーターで、0dBFSを基準に校正されています。ピークとRMSの差から、圧縮の必要性を見積もる助けになります。

Windowsets(画面構成の保存)

計測ツールの組み合わせを保存して、メニューやキーで呼び出せます。ミキシング用、マスタリング用、ライブ用などの構成を使い分けられます。

Completeの追加機能

Completeでは、同時に最大9本のサイン波スイープを出せるジェネレーターや、音楽をテスト信号にする伝達関数測定、ビット単位のメーターが使えます。

仕様

項目内容
エディションStandard/Complete
計測ツール15種類以上
解析チャンネル最大24チャンネル
スペクトラム解析幅約2/3Hz、毎秒最大84回
Completeの追加信号ジェネレーター(24ビット、最大9本のサインスイープ、ピンク/ホワイトノイズ、バースト)、伝達関数測定、キャプション・静的解析、ビット単位メーター

入っているもの・動作環境

  • Standard:デジタルレベルメーター、ピーク/RMSパワー履歴、Spectragraph、Spectragram、パワーバランス履歴、トリガー式オシロスコープ、リサージュ位相スコープ、Phase Torch、相関メーター、バンドパワー履歴、エンベロープ履歴
  • Complete:上記に加え、信号ジェネレーター、伝達関数測定、キャプチャと静的解析、コードレベル(ビット)メーター

使い方

  1. メーカー公式ページでStandardかCompleteを選びます。
  2. インストールしてSpectraFooを起動します。
  3. 音声の入出力として、解析したいオーディオ入力を選びます。
  4. DAWのミックスを見るときは、公式のテクニカルノートにあるルーティング方法を参考にします。
  5. Spectragraphとレベルメーターを開いて基本の表示を確認します。
  6. 目的に合わせてWindowsetを組み、保存します。
  7. リンクグループで複数のメーターの目盛りをそろえます。
  8. 必要に応じてCompleteの測定機能で部屋やスピーカーを測ります。

ミックスの確認

スペクトラムと左右バランスを見ながら、帯域のぶつかりを探す用途に向くかもしれません。

マスタリング

K-Meteringの目盛り、位相・相関メーター、ビット単位表示などを組み合わせて仕上げを確認する構成が、公式で例示されています。

部屋・スピーカーの測定

Completeの伝達関数測定で、部屋の応答を確認する用途が公式で紹介されています。宅録の部屋の確認に使えるかもしれません。

機材の検査・ライブ

信号ジェネレーターとTHD表示で機材を調べたり、ライブのPAを調整したりする用途が挙げられています。

こんな人におすすめ

  • 音を数字や画面で確かめたいミキシング・マスタリング担当の人かもしれません
  • 部屋やスピーカーの応答を測りたい人に向くかもしれません
  • 位相やステレオ幅を詳しく見たい人に向くかもしれません

使う前に知っておきたい点

  • エディションにより機能が違います。信号ジェネレーターや伝達関数測定はCompleteのみです。
  • 同社のプラグインとは別のソフトで、公式ページの説明は古い記述が含まれる可能性があります。対応OSは購入前に公式ページで確認してください。

価格

$299(Metric Halo公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

メーカー公式ではStandardが299ドル、Completeが549ドルです。

Metric Haloの製品ページでSpectraFooを見る

出典:mhsecure.com(2026-10-27確認)

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