※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。
Hushの「Hush Pro」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Hush Pro is an AudioSuite plugin for cleaning up dialogue.
—— Hush公式サイトより(原文)
Hush Proはどんな製品?
Hush Proは、セリフ(ダイアログ)を整えるためのAudioSuiteプラグインです。機械学習を使って、話し声と、部屋の反射音、環境ノイズ、突発的な音を分けて扱います。
ノイズのサンプルを取ったり、細かいパラメーターを詰めたりしなくても動く「適応型」の処理が特徴とされています。録音環境が一定でない素材でも、同じ手順で扱えるかもしれません。
AudioSuite上でライブのプレビューができ、チャンネルごとにミュート・ソロ・バイパスを切り替えられます。処理はローカルで行われ、買い切りで、バージョン1.xの間のマイナーアップデートは無料と案内されています。
形態は2種類あります。Hush Mixは、話し声・残響・ノイズの量をdB単位のフェーダーでリアルタイムに調整するタイプ。Hush Splitは、それぞれを別々のレーンに書き出して、非破壊で編集できるタイプです。
機械学習によるダイアログ分離
話し声と残響・ノイズ・突発音を機械学習で分けます。セリフの録音に混ざった部屋の響きや環境音を抑えたい場面で使えるかもしれません。
サンプル取り不要の適応処理
ノイズだけの区間を録って学習させる作業や、細かいパラメーター調整が不要とされています。素材ごとの手間を減らしたいときに向くかもしれません。
Hush Mix
話し声・残響・ノイズの量をdBのフェーダーでリアルタイムに調整します。聞きながら、残響を少し残すなどの加減ができます。
Hush Split
話し声・残響・ノイズをそれぞれ別のレーンに書き出します。元のセリフを壊さずに、後から個別に扱いたい場面に向くかもしれません。
ライブプレビューとチャンネル別操作
AudioSuite上でライブプレビューでき、チャンネルごとにミュート・ソロ・バイパスが使えます。処理を確定する前に聞き比べられます。
Apple Siliconでの高速化
M系MacのGPUとNeural Engineを使って処理を高速化します。ローカルで処理するため、素材を外部に送る必要はありません。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 形式 | AudioSuite(Pro Toolsのみ) |
| 対応Mac | Apple Silicon(Intel Macは公式サポート外) |
| macOS | 13.1以降 |
| Pro Tools | Ventura:2022.12以降/Sonoma:2024.3.1以降 |
| Pro Toolsの動作 | Apple Silicon NativeまたはRosetta 2 |
| ライセンス | 買い切り(1.x内のマイナーアップデート無料) |
| 体験版 | 21日間無料 |
入っているもの・動作環境
- Hush Mix(リアルタイムのバランス調整)
- Hush Split(3層に分けて書き出し)
- 21日間の無料体験
使い方
- 公式サイトで21日間の体験版を入手します。
- Apple SiliconのMacとPro Toolsの対応バージョンを確認します。
- インストール後、Pro Toolsを起動します。
- 処理したいセリフのクリップを選びます。
- AudioSuiteメニューからHush Pro(MixまたはSplit)を選びます。
- ライブプレビューで、話し声・残響・ノイズのバランスを聞きます。
- Mixならフェーダーで量を決め、Splitなら3つのレーンに書き出します。
- 結果を確認し、必要に応じて各レーンを個別に調整します。
ポスプロのセリフ整音
映像のセリフに混ざった部屋鳴りや環境音を整える場面で使えるかもしれません。
ナレーション・ボイスオーバー
自宅で録ったナレーションの響きを抑えたいときに役立つかもしれません。
収録素材の救済
録り直しが難しい素材で、残響を分けて扱う使い方ができるかもしれません。
こんな人におすすめ
- Pro Toolsでセリフ編集をする人
- ポスプロでダイアログを整えたい人
- ナレーションの響きを抑えたい人
- 買い切りのツールを探している人
使う前に知っておきたい点
- Pro Toolsのみ対応で、他のDAW向けは開発中とされています。
- Apple SiliconのMacが対象で、Intel Macは公式サポート外です。
- macOS 13.1以降が必要です。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
買い切り。価格は公式ページに表示がなく、21日間の体験版があります。
出典:hush.audio(2026-10-27確認)

コメント