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Mastering The Mixの「REFERENCE 3」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
REFERENCE 3 helps you make faster, more confident mix and mastering decisions by showing you exactly how your track compares to professional releases, and what to adjust to get closer.
—— Mastering The Mix公式サイトより(原文)
REFERENCE 3はどんな製品?
REFERENCE 3は、Mastering The Mixのリファレンストラック比較プラグインです。自分の曲と市販曲などの参考音源を同じ音量にそろえて切り替えながら聴き比べ、どこが違うのかを画面で確かめられます。リファレンス(参考曲)を使うこと自体を、道具として整理した製品です。
使い方の基本は、マスターバスの最後にREFERENCE 3を立ち上げ、参考にしたい曲のオーディオファイルをライブラリーに読み込むことです。読み込んだ曲は、音色のバランス・ステレオの広がり・ダイナミクス・音量感といった特徴で整理され、自分の曲との近さを見比べられます。
画面では、調べたい曲との差が数字や言葉でも示されます。一致度を示すマッチ率、ボーカル・ドラム・音楽・ベースの音量差の目安を示すミックスバランス、何を直せばよいかを文章で伝えるミックスインストラクターなどが用意されています。聴き比べだけでなく、迷ったときの手がかりが欲しい人向けの作りです。
対応はVST3・AU・AAX、macOSとWindowsです。ライセンスは標準で2台分。ストリーミングの曲は、直接リンクを読み込むのではなく、REFSENDと音声ルーティングを組み合わせて参照する形になります。30日間の返金保証が公式に案内されています。
音量をそろえたA/B比較
自分の曲と参考曲の音量をそろえて切り替えられます。音量が大きいほうが良く聞こえてしまう錯覚を避けて、中身の違いに集中したいときに役立ちます。
スマート・リファレンストラック
いま作業中の曲を分析して、ライブラリー内から近い特徴の参考曲を提案します。どの曲を基準にするか迷ったときの出発点にしやすい機能です。
マスタースコープ
目標の曲に近づけるためのEQとステレオ幅の調整量を表示します。位相の問題や過度な圧縮(オーバーコンプレッション)も示すので、低域の量や広がりをチェックするときに便利です。
ミックス・ディスクリプター
参考曲ごとに音色のバランス・ステレオ幅・ダイナミクス・音量を表示し、多くの市販曲と比べてどの位置にあるかを示します。参考曲の性格をつかむときに使えます。
ミックスバランス
参考曲に合わせるために、ボーカル・ドラム・音楽・ベースの音量をどう動かすとよいかの目安を示します。パートごとの音量差を数値で見たいときに役立ちます。
ミックスインストラクターとマッチ率
直すべき点を文章で案内し、帯域ごとのソロ再生で確認もできます。マッチ率は音色・ステレオ・ダイナミクス・音量の近さを数字にするので、作業の進み具合の目安になります。
オートループ・トラックアライン
参考曲の音量の大きい部分を自動で繰り返し再生するスマートループと、曲の頭合わせを助けるトラックアラインを備えます。聴き比べの手間を減らしたいときに向きます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | リファレンストラック比較プラグイン |
| 対応形式 | VST3・AU・AAX |
| 対応OS | macOS・Windows |
| ライセンス | 標準で2台分 |
| 主な機能 | 音量をそろえたA/B比較、スマート・リファレンストラック、マスタースコープ、ミックスバランス、マッチ率、ミックスインストラクター、REFSEND対応 |
入っているもの・動作環境
- 対応形式:VST3・AU・AAX
- 対応OS:macOS・Windows
- ライセンス:標準で2台分
- 公式ページ上の購入特典:REFERENCE 3の購入でMastering Essentials(EXPOSE 2・LEVELS・LIMITER)が付く案内あり(公式の販売ページ)
- 無料トライアルと30日間の返金保証が案内されています
使い方
- DAWのマスターバスの最後のインサートにREFERENCE 3を立ち上げます。
- 参考にしたい曲のオーディオファイルをライブラリーに読み込みます。
- 自分の曲を再生しながら、読み込んだ参考曲に切り替えて聴き比べます。
- 音量はそろえて比較されるので、音量差を気にせず中身の違いに耳を向けます。
- マスタースコープ、ミックスディスクリプターで音色・ステレオ幅・ダイナミクスの差を見ます。
- ミックスバランスとミックスインストラクターの案内を、自分の耳での判断の参考にします。
- マッチ率を見ながら、元のミックスの各トラックを調整します。
- 書き出す前に、REFERENCE 3をバイパスして音量や音色が変わっていないか確認します。
仕上げ前の確認
ミックスの最後に、好きな曲と並べて低域の量や広がりを見る使い方が考えられます。聴感だけでは迷いやすい部分の手がかりになるかもしれません。
マスタリングの目安づくり
自分でマスタリングする人が、狙いの音量感やダイナミクスの目安を数字で確認する場面に向くかもしれません。
ジャンルの特徴をつかむ
作りたいジャンルの曲を何曲か読み込み、音色のバランスやステレオ幅の傾向を見比べて、自分の曲との差を意識する使い方ができるかもしれません。
自宅の部屋での判断の補助
部屋の響きに自信が持てないとき、画面の表示を併用して低域や位相の問題に気づきやすくなるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 市販曲と自分の曲との違いを、画面でも確かめたい人
- マスターバスで音色・ステレオ幅・音量感をまとめて見たい人
- 参考曲を使った聴き比べを、効率よく進めたい人
- ミックスの直し方のヒントを、言葉でも欲しい人
使う前に知っておきたい点
- ストリーミングの曲を直接リンクで読み込む機能ではなく、オーディオファイルの読み込みが基本です。ストリーミングの参照にはREFSENDと音声ルーティングが必要です。
- 旧REFERENCE 2からのアップグレード版が別に販売されています(Plugin Boutique)。
- 画面の提案は目安です。最終的な判断は自分の耳で確かめてください。
- 価格は公式がポンド(59ポンド)、Plugin Boutiqueでは80ドルの表示です。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
REFERENCE 2(旧版)
公式のFAQによると、REFERENCE 3ではスマート・リファレンストラック、ミックス・ディスクリプター・タグ、作り直されたマスタースコープ、ミックスインストラクター、マッチ率、スマートループ、トラックアライン、位相・過圧縮の分析、REFSEND対応、ミックスバランスが加わっています。
価格
$80(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Mastering The Mixの製品ページでREFERENCE 3を見る
出典:masteringthemix.com pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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