Metric Halo / Make Believe「David’s 2Bus」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Metric Halo / Make Believeの「David’s 2Bus」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

テープサチュレーション、トランスフォーマー、そしてステレオ・エフェクトの強力な組み合わせが、あなたのミックスをより素早く、簡単にまとめ上げます。

—— Metric Halo / Make Believe公式サイトより(原文)

目次

David’s 2Busはどんな製品?

David’s 2Bus(MB Davids2Bus)は、MixbusTVで知られるエンジニア、David Gnozzi氏のシグネチャー・プラグインです。氏が長年かけて選んだアナログ機材の「2バス・チェーン」を、一つのプラグインにまとめたものと説明されています。

中身はテープサチュレーション、トランスフォーマー、ステレオ処理の3つです。メーターの緑のLEDを目安に入力レベルを合わせるだけで、サチュレーションとトランジェント・コントロールの狙いどころが得られる、という分かりやすい作りです。

もともとはミックスバスのコンプレッサーの前に挿す想定で作られましたが、ボーカルやギターなど単独のトラックに、積極的なクリエイティブ・エフェクトとして使うこともできます。

2つのトランスフォーマー回路は、それぞれ10段階で質感を選べます。Widthはサイド信号を最大600%まで強められ、3D/Phaseはモノ信号を位相シフトしてステレオバスに戻し、奥行きと前への押し出しを足します。

パラレル・テープサチュレーション(Drive)

パラレル型のテープサチュレーション・エミュレーターです。メーターの緑のLEDを狙って入力を合わせると、サチュレーションとトランジェント・コントロールが得られると説明されています。

2つのトランスフォーマー回路(Texture)

「A」はAmpexのテープヘッドを思わせる豊かな低域、「B」は高域の押し出し感を足します。それぞれ10段階の強さから選べます。

Widthで広がりを調整

サイド信号だけを最大600%まで持ち上げられます。ステレオの広がりを足したいときに使えるかもしれません。

3D/Phaseで奥行きを足す

モノ信号を位相シフトしてステレオバスに戻し、解像感を保ったまま重さと前への押し出しを足すとされています。

LEDによる入力レベルの案内

最適な入力レベルを視覚的に示すLEDメーターがあり、複雑な推測が要らない設計です。

サイズ変更とプリセット管理

UIのサイズを変えられ、MH Preset Managerでプリセットを共有できます。30日間の体験版が案内されています。

仕様

項目内容
構成テープサチュレーション+2つのトランスフォーマー+ステレオ処理
TextureA/Bの2回路、それぞれ10段階
Widthサイド信号を最大600%まで増幅
macOSmacOS 10.9以降(Intel/Apple Silicon、AU・VST2/3・AAX Pro Tools 11以降)
WindowsWindows 10以降(Intelプロセッサー、VST2/3・AAX Pro Tools 10以降)
ライセンスPACE iLok.comアカウントが必要。iLokドングル(第2・第3世代)、iLok Cloud、またはコンピュータ本体に認証可能。1ライセンスで全プラットフォーム

入っているもの・動作環境

  • David’s 2Busプラグイン本体(AU・VST2・VST3・AAX)
  • MH Preset Manager
  • 30日間の体験版(メーカー公式)

使い方

  1. iLok.comアカウントを用意し、ライセンスを登録します。
  2. インストールしてDAWでプラグインを再スキャンします。
  3. ミックスバスのコンプレッサーの前にDavid’s 2Busを挿します。
  4. 入力レベルを調整し、メーターの緑のLEDを目安にします。
  5. Driveでサチュレーションの量を決めます。
  6. Textureの「A」「B」を選び、質感の強さを10段階から選びます。
  7. Widthと3D/Phaseで広がりと奥行きを調整します。
  8. ボーカルやギターなど単体トラックでも試して、効き方を比べます。

ミックスバスの仕上げ

2バスのコンプレッサーの前に立て、まとまりと質感を足す使い方が公式の想定です。

ボーカルやギターの質感付け

単体トラックにアグレッシブなクリエイティブ・エフェクトとして使う用途も紹介されています。

ステレオの広がりづくり

Widthと3D/Phaseで広がりと奥行きを調整できます。打ち込み中心の曲で試せるかもしれません。

テープ風の質感を足す

パラレルのテープサチュレーションとトランスフォーマーで、デジタル的なミックスに質感を足す用途が考えられます。

こんな人におすすめ

  • ミックスバスにテープ質感やステレオ処理をまとめて足したい人かもしれません
  • 単体トラックにクリエイティブなエフェクトを足したい人に向くかもしれません
  • 複雑な設定を避けてLEDを見ながら調整したい人に向くかもしれません

使う前に知っておきたい点

  • ライセンス認証にPACE iLok.comアカウントが必要です。
  • 対応はmacOS 10.9以降、Windows 10以降の64ビット環境です。
  • 公式ページに販売セール価格(99ドル)が表示されていますが、通常価格は179ドルです。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

MB Howies179

David’s 2Busはテープサチュレーション、トランスフォーマー、ステレオ処理を一つにしたもので、通常価格は179ドル。MB Howies179はNTP 179-120を再現したコンプレッサー/リミッターで、通常価格は同じく179ドルです。

価格

$179(Metric Halo / Make Believe公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Metric Halo / Make Believeの製品ページでDavid’s 2Busを見る

出典:minet.jp mhsecure.com(2026-10-27確認)

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