Sony「MDR-MV1」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Sonyの「MDR-MV1」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

優れた空間表現で、立体音響などの制作に適した クリエイター向け背面開放型モニターヘッドホン

—— Sony公式サイトより(原文)

目次

MDR-MV1はどんな製品?

MDR-MV1は、立体音響の制作などに向けたクリエイター用の背面開放型モニターヘッドホンです。公式は、音源に付与する正確な空間情報を再現することを狙った製品と紹介しています。

ハウジングの背面を音響的に塞がない構造で、内部の反射音を減らし、制作者が意図する音場の再現を目指したとされます。振動板の前後をつなぐ開口部には大面積の音響レジスターを使い、通気を調整しています。

専用に開発された40mmドライバーは、再生周波数帯域が5Hz~80,000Hz(JEITA)と公式に記載されています。背面のダクト構造で、中域と低域の分離感を保ちつつ低域の量感を出すと説明しています。

イヤーパッドはスエード調の人工皮革で、ケーブルは着脱式です。φ6.3mmのステレオ標準プラグのケーブルと、φ3.5mmに変換するアダプターが付属し、360 Reality Audio認定モデルでもあります。

背面開放型の音響構造

ハウジングの背面を開放して内部の反射音を抑え、音の空間情報を正確に再現することを狙った構造です。立体音響のミックスを確認する場面で役立つかもしれません。

5Hz~80,000Hzの広帯域

専用開発の40mmドライバーで、公式の再生周波数帯域は5Hz~80,000Hz(JEITA)です。低歪みでハイコンプライアンスな振動板形状とコルゲーションを導いたと説明されています。

ダクト構造

背面にダクトを備え、中域と低域の分離感を保ちながら量感ある低域を狙うと公式は述べます。低域の確認が必要なミックス作業の参考になるかもしれません。

スエード調イヤーパッド

肌触りがよく、長時間の使用に向く素材とされています。軽量化を細部まで進め、装着時の安定性と快適性を高めたと説明しています。

着脱式ケーブルと交換可能パッド

ケーブルはねじ式のロックリングで固定する着脱式です。イヤーパッドはユーザー自身で交換でき、交換用はサービスパーツとして扱われます。

360 Reality Audio対応

360 Reality Audio認定モデルで、個人最適化による空間表現にも触れられています。立体音響の制作や確認を行う人が対象に挙げられています。

標準プラグと変換アダプター

6.3mmのステレオ標準プラグのケーブルに加え、3.5mmへの変換アダプターが付属します。パソコンやスマートフォンなどにもつなげると公式は述べています。

仕様

項目内容
型式オープンバックダイナミック
ドライバーユニット40mm
最大入力1500mW(IEC)
インピーダンス24Ω(1kHz)
感度100dB/mW
再生周波数帯域5Hz~80,000Hz(JEITA)
質量約223g(ケーブル含まず)

入っているもの・動作環境

  • ヘッドホンケーブル(φ6.3mmステレオ標準プラグ)
  • φ6.3mm→φ3.5mmステレオミニプラグ変換アダプター

使い方

  1. ケーブルをヘッドホンのジャックに差し込み、ロックリングを回して固定します。
  2. もう一方の標準プラグをオーディオインターフェースのヘッドホン出力につなぎます。
  3. 3.5mm端子の機器につなぐときは、付属のアダプターを使います。
  4. 最初は音量を下げ、再生しながら少しずつ上げます。
  5. 立体音響の制作では、DAWやレンダラーの出力先をこのヘッドホンに設定します。
  6. ふだん聴く曲を流して、聞こえ方に慣れておきます。
  7. パッドが傷んだら、サービスパーツの交換用パッドに替えられます。

立体音響の制作

360 Reality Audio認定モデルなので、立体音響のミックスの確認に使えるかもしれません。

ミキシング・マスタリング

背面開放型で、音場を確かめたい作業に向くかもしれません。

宅録の音確認

音漏れが問題にならない環境でのモニターに向くかもしれません。録音中のキューには密閉型が向きます。

ナレーション・ポスプロの確認

広い帯域を持つ仕様なので、収録した声や効果音を細かく確認する場面で役立つかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 立体音響や360 Reality Audioの制作・確認に使うヘッドホンを探している人
  • 背面開放型のモニターヘッドホンが欲しい人
  • パッドやケーブルを交換して長く使いたい人
  • 標準プラグの機器とスマートフォンの両方につなぎたい人

使う前に知っておきたい点

  • 背面開放型のため音が外に漏れます。静かな部屋では周囲に聞こえる場合があります。
  • イヤーパッドの交換はサービスパーツとしての取り扱いです。
  • 公式ページの価格はオープン価格で、ソニーストアの価格が別に示されています。
  • 立体音響を扱う場合は、別途ソフトやレンダラーが必要になることがあります。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Sennheiser HD 490 PRO

MDR-MV1は24Ω・約223g(ケーブル除く)・5~80,000Hz(JEITA)、HD 490 PROは130Ω・260g・5~36,000Hz(-10dB)です。どちらも背面開放型です。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

公式はオープン価格で、国内のソニーストアでの価格のみ確認できます。

Sonyの製品ページでMDR-MV1を見る

出典:sony.jp(2026-10-27確認)

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