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Universal Audioの「Volt 2 Max」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
A record-making machine, right on your desk.
—— Universal Audio公式サイトより(原文)
Volt 2 Maxはどんな製品?
Volt 2 Maxは、Universal AudioのVolt Maxシリーズに入るUSBオーディオインターフェースです。2系統のコンボ入力と2系統のHi-Z入力を持ち、USBバスパワーで動くため、机の上に置いて歌や楽器、配信の音声を扱う用途が想定できます。
特長は、プリアンプの3つのハーモニックモード(Warmth、Focus、Shine)と、本体で動くリアルタイムのコンプレッサー「Max Processing」です。コンプは6つのプリセットで、LA-2AやUA 1176などの名機をヒントにしたものとされています。
フルカラーのSmart Displayでゲインリダクションを見られ、Auto-GainとClip Protectionがレベル合わせを助けます。トークバックマイクを内蔵し、ポッドキャストや配信向けにループバック機能もあります。
UADプラグインとLUNA DAWが付属し、ADATまたはS/PDIFの光デジタル入力やMIDI入出力も備えます。小型機ながら拡張もしやすい構成なので、初めて本格的な機材を選ぶ方も検討しやすいかもしれません。
3つのハーモニックモード
プリアンプにWarmth、Focus、Shineの3つのモードがあります。ゲインは60dBです。声や楽器に合わせて、入力段で音の傾向を選べる仕組みです。
Max Processing
本体内でリアルタイムに動くコンプレッサーで、ボーカル、ギター、ベース向けの6プリセットがあります。LA-2AやUA 1176などをヒントにした設計とされています。録音時にかけ録りしたいときの選択肢になりそうです。
組み合わせは18通り以上
プリアンプのモードとMaxのプリセットは組み合わせて使え、18通り以上のサウンドの組み合わせになると案内されています。目的の音に近い設定を探す出発点になるかもしれません。
Smart Display
フルカラーの画面でゲインリダクションのメーターを確認できます。コンプの動きを目で見ながら調整できるのは、慣れていない方には助けになりそうです。
Auto-GainとClip Protection
自動でレベルを合わせるAuto-Gainと、ピークから守るClip Protectionがあります。
ループバックとトークバック
ポッドキャストや配信、コンテンツ制作向けのループバックを内蔵しています。トークバックマイクも内蔵です。パソコンの音と自分の声をまとめて送る使い方が想定できます。
拡張性
ADATまたはS/PDIFの光入力、MIDI入出力(3.5mm TRS)、2つのヘッドホン出力を備えます。ADATは44.1/48kHzで8ch、96kHzで4ch、192kHzで2chです。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 同時入出力 | 10イン/4アウト |
| マイク/ライン入力 | コンボ×2(48Vファンタム、チャンネルごと) |
| 楽器入力 | 前面Hi-Z×2(6.3mm TS、1MΩ) |
| モニター出力 | 6.3mm TRSバランス ステレオ×1 |
| ヘッドホン出力 | ステレオ×2(6.3mmと3.5mm)、キューミックスは共通 |
| デジタル入力 | ADATまたはS/PDIF光 |
| MIDI | IN/OUT(3.5mm TRS Type A) |
| サンプリング周波数 | 44.1〜192kHz、32bit |
| 電源 | USBバスパワー(標準4.1W、最大5.7W) |
| USB | USB 2.0(USB-C)ホスト×1、ハブポート×1 |
| 動作環境 | macOS 12以降、Windows 10 64bit以降、iPadOS/iOS 16以降 |
入っているもの・動作環境
- UAD Volt Studio Bundle:LUNA Free、Topline Vocal Tune、UA 610、Century Tube Channel Strip、Teletronix LA-2A、UA 1176、Pure Plate Reverb、Galaxy Tape Echo、Oxide Tape Recorder、Vibe Analog Machines、PolyMAX Synth、Anthem Analog Synth、UAD Lion '68 Super Lead Amp、UAD Showtime '64 Tube Amp
- Melodyne Essential、Ampeg SVT-VR Classic Bass Bundle、Virtual Drummer DEEP、Virtual Bassist DANDY、Splice INSTRUMENT、Prisma by UVI
- FL Studio Producer Edition(3か月無料)、Puremixの教育コンテンツ(内容は変更されることがあります)
使い方
- 付属のUSB-Cケーブルでパソコンにつなぎます。
- UA Connectなどの案内に沿って、必要なソフトを入れます。
- マイクを入力に挿し、必要ならファンタム電源を入れます。
- プリアンプのモード(Warmth、Focus、Shine)を選びます。
- Max Processingのプリセットを選び、Smart Displayでゲインリダクションを見ます。
- Auto-Gainでレベルを合わせます。
- ヘッドホンをつないでモニターします。
- DAWで入力を選び、録音します。配信にはループバックを使います。
歌・宅録
コンボ入力にマイクをつなぎ、ハーモニックモードとコンプのプリセットを試しながら録れます。小型なので机の上で完結させたい方に向くかもしれません。
ポッドキャスト・配信
ループバックと内蔵のトークバックマイクがあるため、パソコンの音と自分の声をまとめる使い方が想定できます。
ギター・ベースの録音
前面のHi-Z入力に楽器を直接つなげます。ギターやベース向けのMaxプリセットも用意されています。
MIDI機器との組み合わせ
MIDI入出力があるので、小型のシンセやコントローラーをつなぐ制作にも使えるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 机の上で歌や楽器、配信をまとめたい方
- コンプや音色の選択肢を最初から使いたい方
- UADプラグインとLUNAを付属で試したい方
- USBバスパワーで運用したい方
使う前に知っておきたい点
- USBバスパワーで動作し、背面に電源スイッチがあります。
- ヘッドホン出力は2つありますが、キューミックスは共通です。
- 付属ソフトの内容は変更されることがあります。
- Volt Maxにはほかのモデル(4 Max、4P Max)もあります。このVolt 2 Maxは2入力の機種です。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Volt 876
Volt 2 Maxは同時10イン/4アウトでUSBバスパワー、Volt 876は入力24・出力28で専用電源が必要です。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
公式ページでは価格がレジで表示される形で、金額は読めませんでした。
Universal Audioの製品ページでVolt 2 Maxを見る
出典:uaudio.com(2026-10-27確認)

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