EVE Audio「TS110」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

EVE Audioの「TS110」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Your system will sound as a whole, not just a sum of parts.

—— EVE Audio公式サイトより(原文)

目次

TS110はどんな製品?

TS110は、EVE Audioのスタジオ向けアクティブ・サブウーファーで、10インチの独自ウーファーと400WのPWMアンプを備えています。モニタースピーカーの低域を補う目的の機材で、単体で音を出すものではありません。

バスレフのポート(穴)の代わりにパッシブラジエーターを使っているのが特徴で、公式はポート由来のノイズが出にくい設計だと説明しています。

DSPが働くのは低域のドライバーだけで、サテライト(本体のスピーカー)側の信号はアナログのまま通る構成です。「Pure Satellite」モードでは、サブウーファーとDSPを経由せずサテライトの音量だけを調整できます。

入力はXLR・光(TOSLink)・USB(Type B)に対応し、サテライト用のXLR出力も備えます。モニターを増設せず低域を足したい宅録環境で、検討候補になるかもしれません。

パッシブラジエーター方式

ポートの代わりにパッシブラジエーターで低域を出す構造です。ポートの風切り音が出にくい設計と公式は説明しており、小さめの部屋でも検討しやすいかもしれません。

可変サブウーファーフィルター

サブウーファーのフィルターは60〜140Hzで可変、LFE入力にも対応します。メインモニターとのつなぎ目を、部屋に合わせて探れます。

サテライトフィルターと位相切替

サテライト側はフラットか80Hzのハイパスを選べ、位相は0°/180°を切り替えられます。メインモニターとの低域のつながりを調整する場面で使えそうです。

3系統の入力

アナログ(XLR)、光(TOSLink)、USB(Type B)から入力を選べます。入力レベルは+8dBu/+22dBuのスイッチで合わせます。

Pure Satellite モード

サブウーファーとDSPを通さず、サテライトの音量だけを動かすモードです。低域を足さずに確認したいときに切り替えられるかもしれません。

設定保護と安全機能

レベルロック・フィルターロックのディップスイッチ、電源が切れても設定を保持するパラメーターロック、電源投入時に音量をゆっくり上げるSafe Fade-Inを備えます。LEDの明るさも調整できます。

仕様

項目内容
周波数特性28Hz〜300Hz(-3dB, 1m)
ウーファー10インチ(独自設計)
最大音圧108dB(1m)
出力400W
寸法(幅×高×奥行)330×485×430mm
重量19.6kg
消費電力待機時1W未満、最大410VA
入力XLR(L/R/LFE)、光、USB Type B
出力端子XLR(サテライトL/R/LFE)、RCA(サブ出力)
音量範囲-∞〜+6dB

入っているもの・動作環境

  • リモコン

使い方

  1. サブウーファーを部屋の前方、メインモニターの近くに置きます。
  2. オーディオインターフェースの出力をXLRでサブウーファーに接続します。
  3. サブウーファーのXLR出力からメインモニターへ接続します。
  4. 入力セレクトで使う入力(アナログ・光・USB)を選びます。
  5. 入力レベルのスイッチを機器に合わせて+8dBuか+22dBuにします。
  6. サブウーファーのフィルターを60〜140Hzの範囲で調整します。
  7. 位相を0°と180°で切り替え、低域のつながりが良い方を選びます。
  8. 設定が決まったらレベルロックとフィルターロックで固定します。

宅録のミックス

小型モニターで低域が見えにくいとき、サブウーファーを足して確認する使い方があるかもしれません。Pure Satellite モードで足した場合との比較もできそうです。

映像編集・ポスプロ

LFE入力に対応しているので、映像作品の低域を確認する環境に組み込めるかもしれません。

配信・ゲーム

USB入力があるため、パソコンから直接つないで低域を足す使い方も考えられるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 小型モニターに低域を足したい人
  • ポート音が気になりにくい構造を探している人
  • XLR・光・USBの入力を使い分けたい人

使う前に知っておきたい点

  • 本体重量は19.6kgあるため、設置場所と床の強度を確認してください。
  • サブウーファー単体ではサテライトスピーカーが別途必要です。
  • 登録製品は5年の延長保証が適用されると公式に記載されています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

EVE Audio TS112

TS110は10インチ・28Hz〜300Hz・最大108dB・19.6kg、TS112は12インチ・24Hz〜300Hz・最大112dB(ペア)・25.5kg。出力はどちらも400Wです。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

EVE Audioの製品ページでTS110を見る

出典:eve-audio.com(2026-10-27確認)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次