EVE Audio「TS108」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

EVE Audioの「TS108」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Get more bass in your studio

—— EVE Audio公式サイトより(原文)

目次

TS108はどんな製品?

TS108は、EVE Audioのサブウーファー「ThunderStorm」シリーズのモデルで、8インチのウーファーを備えたアクティブ・サブウーファーです。公式は「スタジオにもっと低音を」と案内しています。

150WのPWMアンプが専用の8インチウーファーを駆動し、周波数特性は33Hz〜300Hz、最大音圧は105dB(1m)です。バスレフのポートの代わりにパッシブラジエーターを使い、ポートからの風切り音を避ける設計だと説明されています。

背面にはXLRのバランス入出力(ステレオ入出力、LFE入力、LFE/サブ出力)とSC203用のアンバランス入力があります。サテライトフィルター(フルレンジ/80Hz)、位相切り替え、60〜140Hzの可変フィルターで部屋に合わせて調整できます。

DSPは低域ドライバーだけに作用し、サテライトへの信号は純アナログのままです。リモコンが付属し、座ったままサブウーファーとシステム全体の音量を調整できます。

パッシブラジエーター方式

バスレフのポートを使わず、受動振動板で低域を補います。公式は、空気の乱れによるノイズやポート共振を避けられ、小さな筐体でも低い周波数に合わせやすいと説明しています。

8インチ専用ウーファーとPWMアンプ

150WのPWMアンプが専用の8インチウーファーを駆動します。周波数特性は33Hz〜300Hzで、メインのモニターが出しにくい低域を補う使い方になるかもしれません。

ステレオ入出力とLFE入力

XLRのバランス入出力(ステレオ入出力、LFE入力、LFE/サブ出力)を備えます。ステレオ制作でも、LFEを使うサラウンド制作でも接続できます。

可変クロスオーバーと位相切り替え

サブウーファー用フィルターは60〜140Hzで可変、位相は0°/180°を切り替えられます。メインのモニターとのつながりを部屋で追い込みたいときに使えるかもしれません。

サテライトは純アナログ

DSPが処理するのは低域のドライバーだけで、サテライトへの信号経路にA/D・D/A変換は入りません。ピュア・サテライト機能を使うと、サブウーファーとDSPのフィルター部をバイパスできます。

リモコンとSMART-knob

リモコンでサブウーファーとシステム全体の音量を操作できます。SMART-knobでフィルターやボリュームを調整・保存でき、設定をロックする機能もあります。

仕様

項目内容
タイプアクティブ・サブウーファー(8インチ表記)
ウーファー8インチ
パッシブラジエーター8インチ
出力150W
周波数特性(-3dB、1m)33Hz〜300Hz
最大音圧105dB
サブウーファーフィルター60〜140Hz(可変)+LFE
サテライトフィルターフルレンジ/80Hz
位相0°/180°
入力レベル切り替え+8dBu/+22dBu
待機電力1W未満
最大消費170VA
寸法(幅×高さ×奥行)280×415×365mm
重量11.5kg
リモコン付属

入っているもの・動作環境

  • サブウーファー本体
  • リモコン
  • SMART-knobによるフィルター調整
  • All Black Editionあり

使い方

  1. サブウーファーを部屋の前方、左右のモニターの間か近くに置きます。
  2. 電源ケーブルをつなぎます。
  3. オーディオインターフェースの左右出力を、サブウーファーのXLR入力につなぎます。
  4. サブウーファーのXLR出力から、左右のモニターにつなぎます。
  5. サテライトフィルターをフルレンジか80Hzから選びます。
  6. サブウーファーのフィルターを60〜140Hzの範囲で、モニターの低域の限界に合わせます。
  7. 位相を0°と180°で切り替え、低域がつながる方を選びます。
  8. リモコンでボリュームを合わせます。

低域を確認したいミックス

メインのモニターだけでは見えにくい低域の様子を確認したい作業に向くかもしれません。

映像・サラウンド制作

LFE入力があるので、サラウンドの低域チャンネルとして使えるかもしれません。

小さな部屋の制作環境の拡張

小型モニターにサブウーファーを足して、低音の範囲を広げたい宅録環境で検討できるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 小型モニターに低音を足したい人
  • サラウンド制作でLFEチャンネルが必要な人
  • リモコンで手元から音量を調整したい人

使う前に知っておきたい点

  • アクティブ・サブウーファーなので電源が必要です。
  • サブウーファーは、設置位置や位相によって低音の聞こえ方が変わります。
  • 仕様表には共通テンプレート由来の項目が含まれます。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

TS107

TS107は100W・6.5インチ・36Hz〜300Hz・102dB・8.2kg。TS108は150W・8インチ・33Hz〜300Hz・105dB・11.5kgです。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

EVE Audioの製品ページでTS108を見る

出典:eve-audio.com(2026-10-27確認)

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