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Focal Professionalの「Alpha Evo Twin(Alpha Twin Evo)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Alpha Twin Evo features excellent dynamics, neutral tonal balance and wide dispersion, enabling it to maintain an identical sound signature over a wide sweetspot.
—— Focal Professional公式サイトより(原文)
Alpha Evo Twin(Alpha Twin Evo)はどんな製品?
Alpha Twin Evo(国内の表記はALPHA EVO TWIN)は、FocalのAlpha Evoシリーズの2.5ウェイ・アクティブモニターです。1インチのアルミニウム・インバーテッドドームのツイーターと、6.5インチのスレートファイバー・コーンのウーファー2基を、横長のキャビネットに収めています。
公式は、ダイナミクス、中立的なトーンバランス、広い拡散による「広いスイートスポット」を特徴に挙げています。Media Integrationのページでは、大音量と低音の伸びを求めるプロデューサー、広い帯域の正確さが必要な映画音楽の作曲家にも対応すると紹介されています。
設置は横置きが前提で、背面のスイッチで2基のウーファーのどちらを中域まで受け持たせるかを選べます。ミッドレンジのユニットを内側にそろえる設置が推奨されています。
XLR・TRS・RCAの3系統の入力、低域・高域のレベル調整、無効にできるオートスタンバイ、大型のラミナーベントなど、シリーズ共通の機能も備えます。2026年からウーファーグリルは同梱されなくなったと、国内代理店ページに記載があります。
2.5ウェイ構成
6.5インチのウーファー2基とアルミ製ツイーターの構成で、再生範囲は38Hz〜22kHz(±3dB)、最大音圧は108dB(ピーク@1m)と公式に記載されています。
スレートファイバー・ウーファー
スレートファイバーのコーンは、低歪みで中立的な音を狙った素材だとFocalは述べています。小さな音量でも大きな音量でも同じトーンバランスを保つことを特徴に挙げています。
ミッドレンジ用ユニットの選択
背面のスイッチで、右/左どちらのウーファーを中域まで使うか選べます。左右ペアで内側にそろえて置くのが推奨です。
広い拡散特性
インバーテッドドームのツイーターが広く拡散し、聴く位置が多少動いても同じ音の印象を保つことを狙っていると説明されています。
3入力と調整機能
XLR・TRS・RCAの3入力、低域レベル(±6dB)、高域レベル(±3dB)、感度、オートスタンバイを備えます。複数の機器をつなぎたいデスク環境で使いやすい構成です。
アンプ構成
低域は50W×2、高域は30Wのクラスドアンプで、合計130Wと日本の代理店ページに記載されています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | 2.5ウェイ・アクティブモニター |
| ユニット | 6.5インチ スレートファイバーコーン×2/1インチ アルミニウム・インバーテッドドーム |
| 周波数特性(±3dB) | 38Hz〜22kHz |
| 最大音圧(ピーク@1m) | 108dB |
| アンプ | 低域50W×2・高域30W(クラスD、合計130W) |
| 入力 | TRS・XLR(バランス10kΩ)/RCA(アンバランス10kΩ) |
| 低域/高域調整 | 低域 ±6dB(〜250Hz)/高域 ±3dB(4.5kHz〜) |
| キャビネット | 15mm MDF(黒のビニール塗装) |
| 寸法(高さ×幅×奥行) | 26×55×29cm(ゴム足含む) |
| 重量 | 12.2kg |
| 電源 | 100〜240V |
入っているもの・動作環境
- 本体(ステレオで使うには2台が必要)
- 入力端子:XLR、TRS、RCA
- オートスタンバイ:約15分、6mV以上の信号が検出されない場合にスタンバイ動作(国内代理店の記載)
- 2026年から、ウーファーグリルは同梱されません(国内代理店の記載)
使い方
- 横置きで設置し、幅55cmのスペースを確保します。
- 背面のスイッチで、ミッドレンジに使うウーファーの側(右/左)を選びます。内側にそろえる設置が推奨されています。
- オーディオインターフェースの出力をXLRまたはTRSのバランスケーブルで接続します(RCA接続も可能)。
- 電源(100〜240V)を入れ、感度を調整してレベルを合わせます。
- 低域レベルのつまみで、机や壁の近さによる低域の増えかたを調整します。
- 高域レベルで全体のバランスを整えます。
- オートスタンバイが動く条件(約15分の無信号)を確認します。
- スタンバイが不要な場合はスイッチで無効にします。
音楽制作とミックス
2.5ウェイでウーファーが2基あるため、低域の確認が必要な曲作りやミックスで検討できるかもしれません。
映画・映像音楽の作曲
代理店ページが映画音楽の作曲家にも向くと紹介しており、広い帯域の確認が必要な場面で使えるかもしれません。
動画・配信の音声確認
RCA入力があるので、パソコンやプレイヤーをつなぐ用途にも使えるかもしれません。
横長のデスク環境
横置き前提で高さが26cmなので、モニター画面の前に置きやすいかもしれません。
こんな人におすすめ
- ウーファー2基の構成を選びたい人
- 横置きで設置できる環境がある人
- XLR・TRS・RCAの複数入力を使いたい人
- Alpha Evoシリーズの上位サイズを探している人
使う前に知っておきたい点
- 横置き前提の設計です。
- 入力のうち、RCAはアンバランス接続です。
- 2026年からウーファーグリルは同梱されません。
- 公式サイトに価格表示はありません。
- ステレオで使うには2台が必要です。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Alpha 65 Evo
Alpha Twin Evoは6.5インチウーファー2基の2.5ウェイで、38Hz〜22kHz、108dB、12.2kg。Alpha 65 Evoは6.5インチ1基の2ウェイで、40Hz〜22kHz、104dB、7.6kgです。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。

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