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sE Electronicsの「Reflexion Filter PRO (RF PRO)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
The goal of our multi-layered design is to minimize the pickup of such reflections so your primary sound source comes through as pure as possible.
—— sE Electronics公式サイトより(原文)
Reflexion Filter PRO (RF PRO)はどんな製品?
RF PRO(Reflexion Filter PRO)は、sE Electronics のマイク用の携帯型アコースティック・トリートメント機器です。マイクスタンドに取り付け、マイクの背後と左右をぐるっと囲むことで、部屋の反響がマイクに入りにくいようにします。
sE は2006年にこの「リフレクション・フィルター」を発明したメーカーだと公式に説明しています。特許を持つ多層構造で、周波数帯の一部だけでなく広い帯域に働き、色付けが少ない(トーンを変えにくい)ことを狙っています。
仕組みは、マイクを口の前に置いたとき、声が壁に当たって戻る反射音もマイクが拾ってしまうのを、多層の素材で減らす、というものです。録音ブースのない部屋で歌や楽器を録る人向けの製品です。
取り付け金具は2016年に作り直され、パン(左右)とチルト(上下)の調整ができるようになりました。公式は、ボーカル、アコースティックギター、ギターアンプ、ベースアンプ、弦楽器、ピアノ、管楽器、キック、ルームマイクなどでの使用を想定しています。
特許の多層構造
複数の層の素材で、広い周波数帯に働く構造と公式に説明されています。単純な発泡フォームとは違うと、sE は自社で説明しています。部屋の響きが気になる録音で、試す価値があるかもしれません。
反射音を減らす仕組み
マイクは目の前の音源だけでなく、壁などで反射して戻ってくる音も拾います。RF PRO はマイクの周囲を囲んで、その反射を拾う量を減らします。
改良された取り付け金具
2016年に金具が作り直され、安定性と使いやすさが上がったと公式に説明されています。左右・上下の角度調整ができ、可動部はクロメート処理されています。
さまざまな音源に使える
ボーカルのほか、アコースティックギター、ギターアンプ、ベースアンプ、弦楽器、ピアノ、管楽器、キック、ルームマイクが用途として挙げられています。
自社工場での手作り
sEは各製品を自社の工場で手作りしていると説明しています。
同梱の取り付け部品
本体のほか、マウントブラケット、レンチ、マイクスタンド用のねじアダプターが付属し、買ってすぐに取り付けられます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | 携帯型アコースティック・トリートメント(リフレクション・フィルター) |
| 構造 | 特許取得の多層構造 |
| 取り付け | マイクスタンド(付属アダプター使用)、パン・チルト調整可 |
| 推奨用途 | ボーカル、アコースティックギター、エレキギター・ベースのキャビネット、オーケストラ・弦楽器、ピアノ、木管・金管、キック、ルーム |
| 寸法・重量 | 公式ページに数値表示なし |
入っているもの・動作環境
- Reflexion Filter PRO 本体
- マウントブラケット
- ねじ回し(レンチ)
- マイクスタンド用ねじアダプター
- 取扱説明書(2016年中頃以降/以前の2版が公式にある)
使い方
- マイクスタンドを立て、マイクを取り付けます。
- マウントブラケットをマイクスタンドにつなぎます。
- RF PRO をブラケットに取り付け、付属のレンチで固定します。
- マイクの背後を囲むように、位置と角度(パン・チルト)を合わせます。
- 声や楽器とマイクの間は、通常の距離を保ちます。
- 録音しながら、フィルターの角度を変えて聞き比べます。
- 使い終わったら、金具を外して持ち運びます。
自宅での歌録り
反響の多い部屋で、マイクに入る反射音を減らす選択肢になるかもしれません。
ナレーション・配信
壁や天井の反射が気になる部屋で、声の録音を試すのに使えるかもしれません。
ギターアンプの録音
アンプにマイクを近づける場面で、部屋の響きを避けたいときに使えるかもしれません。
ピアノや弦楽器の収録
部屋の響きを少なくしたい録音で、位置を調整しながら試せるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 録音ブースがない部屋で録音する人
- 部屋の響きをマイクに入れたくない人
- 歌から楽器まで1つの機器で試したい人
- 携帯できる音響対策を探している人
使う前に知っておきたい点
- マイクの周りに置くため、マイクの種類や位置によって合う・合わないがあります。
- 限定のBlack Chrome版や、より大きなRF SPACE、廉価なRF-Xが同じ系列にあります。
- 無印の「Reflexion Filter」は現行の一覧に見当たらず、現行はRF SPACE、RF PRO、RF-Xなどです。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
RF-X(同メーカーの別機種)
RF-X は軽量の通気ボディと簡単なクランプ構造で、予算を抑えたい人向けと公式に説明されています。RF PRO は多層構造を採用した、シリーズの元になったモデルとして紹介されています。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
公式サイトに価格の記載がなく、取扱店ごとに異なるため掲載していません。
sE Electronicsの製品ページでReflexion Filter PRO (RF PRO)を見る
出典:seelectronics.com(2026-10-27確認)

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