Focal Professional「Shape(Shape 50 / 65 / Twin)」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Focal Professionalの「Shape(Shape 50 / 65 / Twin)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Shape studio monitors incorporate innovations such as the emblematic Flax linen membrane, designed to offer ever greater transparency.

—— Focal Professional公式サイトより(原文)

目次

Shape(Shape 50 / 65 / Twin)はどんな製品?

Shapeは、Focalがフランスの工房で作っているニアフィールド向けのアクティブ・スタジオモニターのシリーズです。現行は、5インチの Shape 50、6.5インチの Shape 65、2.5ウェイの Shape Twin の3機種で、Shape 40は公式で提供終了と表示されています。

最大の特徴は、亜麻(フラックス)の繊維を使った「Flax」コーンのウーファーです。1インチのアルミニウム・マグネシウム製「M」形ドームのツイーターと組み合わせ、幅広く正確なステレオイメージを目指しているとFocalは説明しています。

キャビネットはMDFで、上面と前面にウォールナットの突き板を貼った外観です。ポートのない密閉的な設計なので、壁の近くにも置きやすいとされています。背面と底面には取り付け用インサートがあり、スタンドや壁、天井にも設置できます。

入力はXLRとRCAで、低域・高域のレベル調整、解除できるハイパス、160Hzの調整といった機能があります。AB級アンプを使っており、小さな部屋でのニアフィールド用途を想定した設計です。

Flax(亜麻)コーンのウーファー

Shape 50は5インチ、65は6.5インチ、Twinは5インチ×2のFlaxコーンです。Focalは、この素材が透明感のある中低域と中域を助けると説明しています。

「M」形ドームのツイーター

1インチのアルミニウム・マグネシウム製で、高い定義と、非常に高い周波数での精度を狙っているとFocalは述べています。

ベントなしの設計

50はパッシブラジエーター2基、Twinは21cmのパッシブラジエーター2基を使います。ポートがないので壁の近くにも置きやすく、12㎡未満の部屋にも合うとFocalは説明しています(Shape 50)。

部屋に合わせる調整

ハイパス(フルレンジ/45/60/90Hz)、160Hzのバス/ミッド調整(±3dB)、低域±6dB、高域±3dBの調整を備えます。

取り付け用インサート

背面と底面にインサートがあり、テーブルスタンド、マイクスタンド、天井、壁に設置できます。取り付け用品は付属しません。

ウォールナットの外観

MDFのキャビネットの上面と前面に、染色したウォールナットの突き板を使っています。コンパクトで目立ちにくい外観です。

仕様

項目内容
Shape 505インチ Flax/50Hz〜35kHz/最大106dB/25W+60W(AB級)/31.2×19.1×24.2cm/6.5kg
Shape 656.5インチ Flax/40Hz〜35kHz/最大109dB/35W+80W(AB級)/35.5×21.8×28.5cm/8.5kg
Shape Twin5インチ Flax×2(2.5ウェイ)/40Hz〜35kHz/最大110dB/50W+2×80W(AB級)/47.8×21.1×27.9cm/11kg
共通1インチ アルミニウム・マグネシウム「M」形ドーム/入力 XLR(バランス)・RCA(アンバランス)/ハイパス フルレンジ・45・60・90Hz/電源 100〜120V/220〜240V
測定条件周波数特性は±3dB、最大音圧はピーク@1m

入っているもの・動作環境

  • 本体(ステレオで使うには2台が必要)
  • 入力端子:XLR、RCA
  • 背面・底面の取り付け用インサート(取り付け用品は付属しません)
  • 資料:製品シート、取扱説明書、プロ向けカタログ

使い方

  1. 部屋の広さに合わせて、50/65/Twinのいずれかを選びます。
  2. スタンドや机に置き、聴く位置に向けて設置します。Shape 50は80cm以上、Twinは1m以上の距離から聴く設計とされています。
  3. オーディオインターフェースの出力をXLRバランスケーブルで接続します(RCAも使えます)。
  4. 使う地域の電源電圧(100〜120V/220〜240V)を確認して電源を入れます。
  5. 壁に近いときは、低域レベルとハイパスで調整します。
  6. 160Hzの調整で、机の反射を抑える設定を試します。
  7. 高域レベルで全体のバランスを整えます。
  8. 必要なら取り付け用インサートで壁・天井にも設置します。

小さな部屋での制作

ポートがない設計で壁近くにも置けるとされているため、狭い部屋での制作や録音に合うかもしれません。

ボーカル・生楽器のミックス

Flaxコーンの中域の扱いを生かして、歌や生楽器の中域の処理を確認する用途に検討できるかもしれません。

ニアフィールドでの細かい確認

1m前後の聴取距離を想定した設計なので、デスクでの細かい確認に使えるかもしれません。

スタンド・壁掛けの設置

インサートがあるので、スタンドや天井への設置を試す場面で使えるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 壁の近くや狭い部屋で使えるモニターを探している人
  • 木目の外観が合うスタジオ・部屋にしたい人
  • ニアフィールドで聴く距離が近い人
  • 50、65、Twinから部屋の広さに合うものを選びたい人

使う前に知っておきたい点

  • Shape 40は公式で提供終了と表示されています。
  • 入力はXLRとRCAで、TRS入力はありません。
  • 取り付け用品(スタンドなど)は付属しません。
  • 価格は公式サイトに表示がなく、販売店のリンクから確認する形です。
  • ステレオで使うには2台が必要です。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Alpha Evo(Alpha 65 Evo)

Shape 65は6.5インチのFlaxコーン、AB級アンプ、ベントなし、40Hz〜35kHz、109dB。Alpha 65 Evoは6.5インチのスレートファイバー、D級アンプ、ベント付き、40Hz〜22kHz、104dBです。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

Focal Professionalの製品ページでShape(Shape 50 / 65 / Twin)を見る

出典:focal.com(2026-10-27確認)

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