Sennheiser「HD 560S」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Sennheiserの「HD 560S」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

The HD 560S features an open-back design that provides natural propagation of sound waves.

—— Sennheiser公式サイトより(原文)

目次

HD 560Sはどんな製品?

HD 560S は、ゼンハイザーの有線の開放型ヘッドホンです。公式では、音を分析的に聴きたいオーディオ愛好家向けに、自然で正確なリファレンス(基準)の音を目指したモデルと紹介されています。

口径は新設計の120Ωのトランスデューサーで、ポリマーのブレンド素材を使ったダイアフラムにより、直線的な動きと10kHz以上の改善を狙った、と開発担当者の言葉として説明されています。

斜めに配置されたドライバー(E.A.R. = Ergonomic Acoustic Refinement)が、ハイファイスピーカーを聴くときの三角形の位置関係を再現するように設計されています。部屋の音響処理がなくても、広がりのある音場を狙った作りです。

装着感は、軽量な HD 599 の筐体をもとにしたと説明されています。ベロアのイヤーパッドで、開放型なので耳元が蒸れにくい構造です。ケーブルは着脱式で1.8mあり、6.3mmへのねじ込み式アダプターも付属します。

開放型のイヤーカップ

開放型で、音が自然に広がる構造です。音が外に漏れるため録音のモニターには向きませんが、ミックスやリスニングで空間の広がりを確認する用途に使えるかもしれません。

新設計の120Ωトランスデューサー

ポリマーブレンドのダイアフラムと高強度のマグネットを使った新設計のドライバーです。周波数特性は6Hz〜38kHz、感度は110dB(1kHz、1Vrms)と公式に記載されています。

E.A.R. 斜め配置ドライバー

ドライバーを耳に対して角度をつけて配置し、スピーカーを聴くときの位置関係に近づける設計です。ヘッドホン特有の頭の中で鳴る感覚を弱めたいとき、試す価値があるかもしれません。

軽量で蒸れにくい装着感

重さは280gで、開放型のベンチレーション付きカップです。長時間の作業でも負担を減らす狙いと、公式は説明しています。

着脱式ケーブルとアダプター

3.5mmプラグの1.8mケーブルが着脱式で、6.3mmへのねじ込み式アダプターが付きます。ヘッドホンアンプにも、ポータブルプレーヤーにもつなぎやすい構成です。

モニター用途も想定した音作り

公式は、機材やリマスター、メディア形式を比べるA/B比較に使えるよう調整されている、と説明しています。20〜50Hzの低域まで見通せることを挙げています。

仕様

項目内容
装着方式オーバーイヤー
方式ダイナミック・開放型
インピーダンス120Ω
周波数特性6Hz〜38,000Hz
感度110dB(1kHz、1Vrms)
重さ280g
寸法198 × 111 × 300mm
接続3.5mm(6.3mm変換付き)
ケーブル1.8m、着脱式
型番509144

入っているもの・動作環境

  • HD 560S 開放型ヘッドホン
  • 1.8mケーブル(3.5mmプラグ)
  • 3.5mm → 6.3mm ねじ込み式変換アダプター
  • 巾着型の収納バッグ

使い方

  1. ヘッドホンと付属ケーブルを取り出します。
  2. ケーブルをイヤーカップのコネクターに差し込みます。
  3. 3.5mmプラグを機器のヘッドホン端子に差します。6.3mm端子には変換アダプターを使います。
  4. 音量を絞ってから再生し、ゆっくり上げます。
  5. ヘッドバンドを調整して、イヤーパッドが耳の周りに合う位置にします。
  6. 音楽やミックスを再生し、聞こえ方を確認します。
  7. 使わないときは、付属のバッグに入れて保管します。

ミックスの確認

開放型の広がりのある音場で、定位や奥行きを確かめる用途に使えるかもしれません。

リスニングや聴き比べ

リマスター盤の比較など、音源の違いを聞き分けたい場面で使えるかもしれません。

自宅でのミックス・編集

静かな部屋で、スピーカーの代わりに確認用として使えるかもしれません(開放型なので音は外に漏れます)。

ゲームや映画

音場の広さを活かして、聴く用途にも使えるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 開放型でミックスや編集を確認したい人
  • ヘッドホンアンプやインターフェースの音をじっくり聴き比べたい人
  • 軽くて蒸れにくいヘッドホンを探している人
  • 着脱式ケーブルで長く使いたい人

使う前に知っておきたい点

  • 開放型なので、録音(トラッキング)のモニターには向きません。マイクに音が入ります。
  • インピーダンスは120Ωです。スマートフォンなど出力の小さい機器では、音量が足りないことがあります。
  • 公式ページの価格は米国向けで、通常価格より下がったセール価格が表示されています。
  • 公式の製品ページではTHD(全高調波歪み)の数値は記載が空欄でした。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

Sennheiserの製品ページでHD 560Sを見る

出典:us.sennheiser-hearing.com jp.sennheiser-hearing.com(2026-10-27確認)

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