Metric Halo / Make Believe「MB Howies179」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Metric Halo / Make Believeの「MB Howies179」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

We worked with legendary mastering engineer Howie Weinberg to capture the essence and nuance of his personal 179-120s.

—— Metric Halo / Make Believe公式サイトより(原文)

目次

MB Howies179はどんな製品?

MB Howies179は、Metric HaloとMake Believe Studiosが、マスタリングエンジニアのHowie Weinberg氏と作ったコンプレッサー/リミッターのプラグインです。氏が所有するNTP 179-120を2台組みにしたものを、動作の細部から筐体の音色や歪みの性格まで再現したと説明されています。

元の179-120は1975年にNeumannの初期のマスタリング・コンソール向けに作られた機器で、メーカーはこれを、数多くのマスターに使われた存在として紹介しています。ただ、現在では入手が難しい機器とされています。

プラグインは、Weinberg氏が40年以上のマスタリングで見つけた「効果的な設定の範囲」を踏まえた簡潔な画面です。アナログの接続を介さずDAW内で使うために必要なコントロールが足され、ステレオペアに縛られず、設定の呼び出しも可能です。

公式の主な特徴は、重み・滑らかさ・まとまりを足すこと、Weinberg氏のユニットのアナログ的な飽和感を加えられること。ミックスバスやマスタリング、ドラムやギターへの使用が想定されています。

Howie Weinberg氏のNTP 179-120を詳細にモデル化

氏の実機2台を元に、ダイナミクスの動作と筐体の音色、歪みの性格を再現しています。マスタリングの最終段で重みやまとまりを足したいときに使えるかもしれません。

重み・滑らかさ・まとまりを足す

公式は「より多くの音量ではなく、まとまり・重み・滑らかさ」を足す製品と位置づけています。ミックスバスで音をまとめる用途が想定されています。

アナログ的な飽和感

実機のアナログ的な飽和感を加えられます。少量でかけて質感を変える使い方も、強くかけて存在感を出す使い方もできるかもしれません。

簡潔な画面とDAW向けの設計

最小限のコントロールにまとめた画面で、DAW内で使うための追加コントロールを備えます。複雑なメニューなしに設定を決められる設計です。

リコールとステレオペアに縛られない運用

実機のようにステレオペア固定ではなく、複数のトラックに立てられます。設定を保存して後から呼び出せます。

30日間体験版とプリセット管理

フル機能の30日体験版が案内されています。MH Preset Managerでプリセットを共有できます。

仕様

項目内容
モデルHowie Weinberg氏所有のNTP 179-120(1975年製のコンプレッサー/リミッター)
macOSmacOS 10.10以降(Intel/Apple Silicon、AU・VST2/3・AAX、64ビット)
WindowsWindows 7以降(Intelプロセッサー、VST・AAX、64ビット)
ライセンスライセンス管理にiLok.comアカウントが必要(iLokドングルは任意、iLok Cloudも可)。1ライセンスで両OSに対応、アカウントへ2回までアクティベート可能
その他+DSP版はMetric Haloの3dオーディオインターフェースにゼロレイテンシーで搭載

入っているもの・動作環境

  • MB Howies179プラグイン本体(AU・VST2・VST3・AAX Native)
  • MH Preset Manager
  • 30日間のフル機能体験版(メーカー公式)
  • Metric Halo 3dインターフェース所有者向けの+DSP版

使い方

  1. メーカー公式ページで体験版または製品版を入手します。
  2. iLok.comアカウントにライセンスを登録します。
  3. インストールしてDAWのプラグインを再スキャンします。
  4. ミックスバスまたはマスタリングのチェーンにMB Howies179をインサートします。
  5. 小さな設定から始めて、まとまりと重みの変化を聴きます。
  6. 必要に応じて、アナログ的な飽和感の設定を調整します。
  7. ドラムや単体トラックにも立てて、効き方の違いを比べます。
  8. 設定をプリセットとして保存し、他のミックスでも呼び出します。

ミックスバスのまとめ

曲全体にかけて、まとまりと重みを足す用途が公式で想定されています。ミックスの最後の仕上げで試せるかもしれません。

マスタリング

デジタルのマスタリング・チェーンに立てる使い方が紹介されています。小さな設定で質感を整える使い方に向くかもしれません。

ドラムのパラレル圧縮

公式ページのコメントには、ドラムのパラレル圧縮での使用も出ています。ドラムバスで試せるかもしれません。

ギター・単体トラック

タイトなエレキギターなどにも使われている例が紹介されています。宅録のトラックにも質感付けとして使える可能性があります。

こんな人におすすめ

  • ミックスバスやマスタリングで、最後の重みとまとまりを探している人かもしれません
  • 実機のNTP 179-120の系統に興味がある人に向くかもしれません
  • 簡潔な操作でコンプレッサーを使いたい人に向くかもしれません

使う前に知っておきたい点

  • ライセンス認証にiLok.comアカウントが必要です(ドングルは任意)。
  • 公式ページには導入セール価格(2026年8月20日まで)の表示があります。通常価格はMSRPの179ドルです。
  • 対応はmacOS 10.10以降、Windows 7以降の64ビット環境です。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

David’s 2Bus

MB Howies179はNTP 179-120を再現したコンプレッサー/リミッターで、通常価格は179ドル。David’s 2Busはテープサチュレーション、トランスフォーマー、ステレオ処理を一つにしたもので、通常価格は同じく179ドルです。

価格

$179(Metric Halo / Make Believe公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Metric Halo / Make Believeの製品ページでMB Howies179を見る

出典:mhsecure.com(2026-10-27確認)

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