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Metric Halo / Make Believeの「MB TMPC」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
To build TMPC, we captured and lovingly modeled the unique signal path character of Terrace Martin’s MPC3000.
—— Metric Halo / Make Believe公式サイトより(原文)
MB TMPCはどんな製品?
MB TMPCは、Metric HaloとMake Believeが作った、MPC3000の信号経路の特徴をモデル化したプラグインです。モデルになったのは、Terrace Martin氏が使うMPC3000の個体で、公式ページでは「Hip Hop Knock」というキャッチコピーが付いています。
MPCは16ビットのコンバーターの音で知られ、ドラムやサンプルに独特の質感と、公式が「knock」と呼ぶ打撃感を与えると説明されています。TMPCはそのフロントエンド部分を再現したものです。
操作は「ドライブを調整して好みのknockを探す」というシンプルなもので、ドラムだけでなく、ベースやボーカルなどにも重ねて使うことが想定されています。まるで最初からそのようにサンプリングされたような質感を足す、という位置づけです。
公式ではソングライター、プロデューサー、ビートメイカー、マルチ奏者などに向けた製品とされ、ジャズの曲をヒップホップ寄りにしたい人も対象に挙げています。30日間の無料体験版があります。
MPC3000のフロントエンドを再現
Terrace Martin氏のMPC3000の信号経路を測定してモデル化しています。16ビット時代のコンバーターの質感を、DAWのトラックに足したいときに使えるかもしれません。
ドライブで調整する簡単な操作
公式は「ドライブを調整して理想のknockを見つける」と説明しています。少ない操作で効き具合を決められる設計です。
重ねて使える歪みと質感
細かく調整できる、層になった歪みとキャラクターを足せるとされています。ドラムだけでなく、ベースやボーカルにも載せられます。
30日間の無料体験版
フル機能の30日間体験版がメーカーサイトで案内されています。購入前に自分の環境で動作を確かめられます。
サイズ変更できるUI
画面サイズを変えられます。小さな画面のノートPCでも使いやすい配慮かもしれません。
MH Preset Manager
クロスプラットフォームのプリセット管理機能で、WindowsとMacの間でプリセットを共有できます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| モデル | Terrace Martin氏のMPC3000の信号経路 |
| macOS | macOS 10.10以降(Intel/Apple Silicon、AU・VST2/3・AAX、64ビット) |
| Windows | Windows 7以降(Intelプロセッサー、VST・AAX、64ビット) |
| ライセンス | ライセンス管理にiLok.comアカウントが必要(iLokドングルは任意、iLok Cloudも可)。1ライセンスで両OSに対応、アカウントへ2回までアクティベート可能 |
| その他 | +DSP版はMetric Haloの3dオーディオインターフェースにゼロレイテンシーで搭載 |
入っているもの・動作環境
- MB TMPCプラグイン本体(AU・VST2・VST3・AAX Native)
- MH Preset Manager
- 30日間のフル機能体験版(メーカー公式)
- Metric Halo 3dインターフェース所有者向けの+DSP版(インターフェースに含まれる)
使い方
- メーカー公式ページで体験版または製品版を入手します。
- iLok.comアカウントにライセンスを登録します。
- インストールしてDAWでプラグインを再スキャンします。
- ドラムやサンプルのトラックにMB TMPCをインサートします。
- 再生しながらドライブを少しずつ上げ、knockの出方を聴きます。
- Enableボタンで処理のオン・オフを切り替え、前後を比べます。
- ベースやボーカルなど他のトラックにも、少量から試します。
- 気に入った設定はプリセットとして保存します。
ビートメイク
打ち込みのドラムやサンプルに、MPC風の質感を足したいときに向くかもしれません。FL Studioなど、どのDAWでも使えるプラグイン形式です。
ドラムバスへの追加
キックやスネアのまとまりに、歪みと質感を重ねる用途が考えられます。
ベース・ボーカルへの質感付け
公式はドラム以外にも、ベースやボーカルへの使用を想定しています。少量だけ掛けて雰囲気を変える使い方もあるかもしれません。
ジャズ素材のヒップホップ化
公式の紹介文では、ジャズの曲をヒップホップにしたい人も対象です。サンプリング素材の質感づくりに向くかもしれません。
こんな人におすすめ
- ビートメイカーやヒップホップ系のプロデューサーかもしれません
- DAWの音にMPCの質感を足したい人に向くかもしれません
- ドラム以外にもキャラクターを足したい人に向くかもしれません
使う前に知っておきたい点
- ライセンス認証にiLok.comアカウントが必要です。ライセンスはアカウントに2回まで有効化でき、iLokドングルは任意です。
- 対応はmacOS 10.10以降(Apple Silicon対応)、Windows 7以降の64ビット環境です。
- 公式ページには導入セール価格の表示があります。通常価格はMSRPの99ドルです。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
David’s 2Bus
MB TMPCはMPC3000の信号経路をモデルにしたドライブ中心のプラグインで、通常価格は99ドル。David’s 2Busはテープサチュレーション、トランスフォーマー、ステレオ処理を一つにしたもので、通常価格は179ドルです。
価格
$99(Metric Halo / Make Believe公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Metric Halo / Make Believeの製品ページでMB TMPCを見る
出典:mhsecure.com(2026-10-27確認)

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