D16 Group「Pulsatec」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

D16 Groupの「Pulsatec」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Pulsatec is a modern equalizer plugin designed to capture the essence of vintage passive EQs.

—— D16 Group公式サイトより(原文)

目次

Pulsatecはどんな製品?

Pulsatecは、ポーランドのD16 Groupが出している、ヴィンテージのパッシブ(受動型)イコライザーの考え方を取り入れたEQプラグインです。販売ページでは、あたたかく音楽的な音色を加えながら、素材の持つ個性を引き出すことを目指した製品と説明されています。

最大の特徴は、同じ周波数帯で「ブースト」と「アッテネート(減衰)」を同時にかけられる点です。昔のパッシブEQで知られた手法で、低域に独特の厚みや押し出しを作るために使われてきたもので、この考え方を現代的な操作で使えるようにしています。

低域・2つの中域・高域をそれぞれ選べる周波数で調整でき、中域は帯域幅(鋭さ)も変えられます。リアルタイムアナライザー(RTA)が入力と出力のスペクトルを並べて表示し、目標のEQカーブを重ねて見ることもできます。

クイックバイパス、出力ボリューム、出力メーターを備え、複数のUIサイズとHiDPI、MIDI Learnにも対応します。Macは AU・VST2・VST3・AAX、Windowsは VST2・VST3・AAX に対応します。

低域のブーストと減衰を同時に

低域は20・30・60・100Hzから周波数を選び、ブーストとアッテネートを独立してかけられます。同じ帯域で両方をかけることで、キックやベースの低域に押し出しを作る使い方が想定されています。

2つの中域バンド

下の中域は200Hz〜2kHz、上の中域は3〜16kHzの範囲で周波数を選べ、帯域幅も調整できます。各バンドでブーストと減衰のモードを独立して切り替えられます。

高域のアッテネート

高域は5・10・20kHzから減衰の周波数を選びます。上の中域と組み合わせて、きらびやかさや空気感を足しつつ、耳に痛い帯域や歯擦音を抑える使い方が挙げられています。

リアルタイムアナライザー

入力と出力のカーブを並べて比較でき、目標のEQ応答を重ねて表示できます。表示の細かさも変えられるため、調整の影響を目で確かめたいときに便利かもしれません。

便利な付属機能

クイックバイパスで効果をすぐ聞き比べられ、出力ボリュームとメーターでレベルを整えられます。UIサイズの切り替えとMIDI Learnにも対応します。

仕様

項目内容
種類パッシブEQ風イコライザー
低域の周波数20/30/60/100Hz
下の中域200/300/500/700Hz、1/1.5/2kHz
上の中域3/4/5/8/10/12/16kHz
高域のアッテネート5/10/20kHz
MacOS X 10.13以降、Intel/Apple Silicon、AU・VST2・VST3・AAX(64bit)
WindowsWindows 7以降、VST2・VST3・AAX(32/64bit)
推奨メモリ8GB(16GB推奨)
通常価格89ユーロ(D16 Group公式)

入っているもの・動作環境

  • Pulsatec(AU/VST2/VST3/AAX)
  • 体験版(D16 Groupのサイトで提供)
  • 動作環境:Mac=OS X 10.13以降、Windows=Windows 7以降、メモリ8GB(16GB推奨)

使い方

  1. 購入後、D16 Groupのアカウントまたはインストール手順に従ってプラグインを入れます。
  2. DAWでPulsatecを開きます。
  3. 低域の周波数を選び、ブーストとアッテネートを少しずつ動かします。
  4. 中域・高域のバンドで足りない帯域を整えます。
  5. RTAで入出力の変化を確かめます。
  6. 出力ボリュームとクイックバイパスで聞き比べます。

キックとベースの低域

同じ帯域でブーストと減衰を組み合わせ、低域の押し出しを作る使い方が考えられます。

ボーカルの空気感

上の中域と高域を組み合わせ、明るさを足しつつきつさを抑えたいときに試せるかもしれません。

マスタリング

販売ページはミキシングとマスタリングの両方に向くとしています。小さな変化を確かめながら使えるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • パッシブEQ風の低域の作り方を試したい人
  • アナライザーを見ながらEQを調整したい人
  • ミックスとマスタリングの両方で使えるEQを探している人

使う前に知っておきたい点

  • 価格は公式でユーロ表記(89ユーロ)です。
  • 体験版が公式サイトで提供されています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

Audified RZ062 Equalizer

Pulsatecは低域・2つの中域・高域のパッシブEQ風で、同じ帯域のブーストと減衰を同時にかけられます。RZ062は真空管EQの2モジュール構成で、周波数が固定の選択式です。

価格

約$100(€89.00を換算した目安)(D16 Group公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

D16 Groupの製品ページでPulsatecを見る

同じ種類の製品を探すときは

同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:d16.pl pluginboutique.com(2026-10-27確認)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次