MNTRA「Mntra FLTRS」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

MNTRAの「Mntra FLTRS」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

FLTRS is an audio effect plugin, not a standalone synthesizer that generates sound via MIDI. It is designed to process your existing audio.

—— MNTRA公式サイトより(原文)

目次

Mntra FLTRSはどんな製品?

FLTRS は、MNTRA が出しているクリエイティブ・フィルターのプラグインです。公式では37種類のフィルター回路とエンジンを収録し、8つのファミリーに分けたエフェクトと説明されています。シンセ、ボーカル、ドラム、バスなどの音を加工する用途です。

MIDIで音を出すシンセではなく、すでにある音を処理するオーディオエフェクトです。回路を複数立ち上げて重ねる使い方も想定されており、DAWを変調シンセのような環境に近づける、というのが公式の考え方です。

中核は MNTRA の Anima Circuits 技術です。公式によれば、抵抗・コンデンサー・トランジスターなど部品の物理的な性質をモデル化して、レゾナンスの自己発振や強いドライブでも破綻しにくい動作を狙っています。

各アルゴリズムは、X・Y・Zの3軸のマクロ操作に整理され、エンベロープフォロワーとAniModを備えます。出力段にはパラメトリックEQとデュアルモードのリミッターを内蔵し、約300のプリセットが付きます。

37種類の回路とエンジン

アシッド系のラダー、Jupiter-6系のEUROPA-6、QUASAR-106、Odysseus系、Doppler Chaos、スペクトル処理など、性格の違う回路が8つのファミリーに分かれています。目的に合う種類を選んで試せます。

Anima Circuits技術

部品の物理的な性質をモデル化したと公式は説明します。レゾナンスを自己発振まで上げたり、入力を強く駆動したりしても、音が崩れにくい動作を狙っています。

XYZマクロとAniMod

各アルゴリズムの操作は3つのマクロ軸にまとめられ、細かなパラメーターに迷わず音を決められます。AniModは外部の動きに反応する変調の仕組みで、BOREALISやBRUITAGEと共通のエンジンです。

エンベロープフォロワー

入力を常に聴いていて、コードを強く弾くとフィルターが開く、といった反応が起こります。演奏や素材の強弱で音色が変わる使い方ができるかもしれません。

EQとデュアルモード・リミッター

出力段にパラメトリックEQと、モダンなマスタリング寄り/1176風の2モードを切り替えるリミッターがあります。自己発振で音量が跳ねる場面でも、同じプラグインの中で受け止められます。

約300のプリセットと無料のFLTRS-LE

約300のAtelierプリセットが付きます。また、EUROPA-6の1回路を収録した無料版 FLTRS-LE(プリセット9つ)も公式にあり、購入前に一つの回路を試せます。

仕様

項目内容
種類クリエイティブ・フィルター(オーディオエフェクト)
回路数37(8ファミリー)
プリセット約300
フォーマットVST3/AU/AAX(64ビット)
対応OSWindows 10以降/macOS 10.11以降(Apple siliconとIntel)
認証MNTRAアカウントでのログイン(ドングル不要)
出力段パラメトリックEQ、デュアルモード・リミッター
無料版FLTRS-LE(EUROPA-6のみ)

入っているもの・動作環境

  • FLTRS本体(37種類の回路とエンジン)
  • Atelierプリセット約300
  • エンベロープフォロワー、AniModのXYZマクロ
  • パラメトリックEQとデュアルモード・リミッター
  • マニュアル(PDF)がダウンロード可能

使い方

  1. MNTRAのアカウントを作り、購入後にインストーラーをダウンロードします。
  2. DAWにFLTRSを読み込み、アカウントでサインインして認証します。
  3. ファミリーの一覧から回路を選びます。まずは1つの回路で十分です。
  4. X・Y・Zのマクロ軸を動かし、フィルターの動きを確かめます。
  5. エンベロープフォロワーを使い、素材の強弱でフィルターが動くようにします。
  6. EQ段で最終的な帯域を整えます。
  7. 自己発振や強いドライブを試すときは、リミッターを入れて出力を抑えます。
  8. 必要に応じて、複数のインスタンスを直列に並べます。

シンセ音色のフィルター作り

ラダー系やJupiter-6系のフィルターを、ソフトシンセの後ろに置いて、音色の性格を足せるかもしれません。複数のインスタンスを重ねれば、モジュラーのような変化も作れそうです。

ドラムやバスの動きづけ

エンベロープフォロワーでドラムの強弱に応じてフィルターを開閉し、バスに動きを足す使い方が考えられます。スペクトル系の処理は質感の変化に使えるかもしれません。

ボーカルの加工

Vocal Morph Filter など、声に向く種類を選んで、ボーカルに色付けや雰囲気づくりを足せるかもしれません。EQとリミッターで音量とトーンの調整もできます。

こんな人におすすめ

  • フィルター自体を音作りの中心にしたい方
  • シンセ、ドラム、ボーカルの加工にフィルターを幅広く使いたい方
  • 購入前に無料版(FLTRS-LE)でEUROPA-6を試してみたい方

使う前に知っておきたい点

  • FLTRS は音を出すシンセではなく、すでにある音を処理するエフェクトです。
  • 認証はMNTRAアカウントのログインで、iLokやUSBドングルは不要です。
  • 約37の回路があるため、まず用途に合うファミリーから試すと選びやすくなります。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

MNTRA公式ストアでセールの表示が出ているため、通常価格を確かめられず、このページでは価格を載せません。

MNTRAの製品ページでMntra FLTRSを見る

同じ種類の製品を探すときは

同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:shop.mntra.io pluginboutique.com(2026-10-27確認)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次