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McDSPの「Revolver Native v7」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Revolver is a high-powered convolution reverb that operates like no other.
—— McDSP公式サイトより(原文)
Revolver Native v7はどんな製品?
Revolver は、McDSP の畳み込み(コンボリューション)リバーブです。実在の空間や機材の響きを記録したインパルスレスポンス(IR)を使って残響を作る方式で、公式ではIRを細かく操作できること、専用のEQ、同期できるディレイ2系統、残響の減衰を帯域ごとに変えるクロスオーバー、ステレオイメージの調整を特徴に挙げています。
プリセットのライブラリーには、生産終了となった名機リバーブや、希少なヴィンテージ・リバーブ、音響空間のIRが数百種類入っていると説明されています。自分でIRを作るためのツールも付属し、ほかの空間や機材を短時間でモデル化できるとされています。
画面は複数のページとビューに分かれ、リバーブタイム(パーセントとRT60)、ウェットとドライのレベルは常に表示されます。信号の流れやIRのデータ、EQ特性、IRの録音元の画像まで、グラフィックで確認できます。
パラメーターの変更は即座に聴こえ、更新中に出力がミュートされることもありません。再レンダリングを待たずに調整できる点が強調されています。
IRを細かく操作
インパルスレスポンスを全体にわたって操作できます。残響の長さや性格を、元のIRから自分向けに作り替えたいときに使えます。
プリセットとIRライブラリー
生産終了のリバーブ、希少なヴィンテージ・リバーブ、音響空間の数百種類のIRが入っています。最初はプリセットから選び、近い響きを探せます。
プリディレイと専用EQ
プリディレイはプラスにもマイナスにも設定できます。2バンドのリバーブ専用EQと、3バンドの配置を変えられるEQも備わります。
2系統のディレイ
テンポ同期できるディレイが2系統あり、最大3秒までのディレイタイムを設定できます。接続方法はフローページで決めます。
残響減衰のクロスオーバー
リバーブ出力を低・中・高の3帯域に分け、帯域ごとに減衰の長さを元の比率で変えられます。低域の残響を短くしたい、といった調整に使えるかもしれません。
自作IRツール
IRを自分で作るためのツールが付属します。手持ちの空間や機材の響きを取り込んで使う用途に向きます。
ステレオ処理とレイテンシー
モノとステレオの版があり、低レイテンシーとゼロレイテンシーのモードを選べます。倍精度処理にも対応します。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | コンボリューション・リバーブ |
| 形式(Native) | AAX Native・AU・VST3 |
| 対応OS | macOS 10.13以降(64bit)、Windows 7/8/10(64bit) |
| ライセンス | iLok2/iLok3、または無料の iLok アカウントと iLok Cloud |
| アクティベーション | 1ライセンスにつき2台 |
| 通常価格 | 349ドル(Plugin Boutique) |
入っているもの・動作環境
- Revolver Native v7
- 数百種類のIRを含むプリセットライブラリー
- 自作IR用のツール
- モノ・ステレオ版
- Pro Tools、Logic Pro、Cubase、Ableton Live、Studio One などで利用可能
使い方
- iLok の無料アカウントを作り、iLok License Manager を入れます。
- 購入コードを iLok で引き換え、ライセンスを置きます。
- インストーラーを実行し、DAW でプラグインを読み込みます。
- トラックまたはリバーブ用のセンドに Revolver を立ち上げます。
- プリセットから近い空間を選びます。
- リバーブタイムとウェット/ドライを調整します。
- EQ とクロスオーバーで低域・高域の残響を整えます。
- ディレイを加える場合は、フローページで位置を決めます。
名機リバーブの質感を探す
プリセットのヴィンテージ・リバーブIRを聴き比べ、曲に近いものを探す用途に向くかもしれません。
アンビエントな空間づくり
クロスオーバーでIRの減衰を帯域ごとに変え、広がりのある空間を作れるかもしれません。
ミックスのセンド用
共通のリバーブとして使い、EQで余計な帯域を整える使い方ができるかもしれません。
独自のIR作り
自作IRツールで、手持ちの空間の響きを取り込むのに向くかもしれません。
こんな人におすすめ
- コンボリューション・リバーブを細かく操作したい人
- ヴィンテージのリバーブ機器風の響きを探している人
- 自分でIRを作ってみたい人
- McDSP のプラグインをすでに使っている人
使う前に知っておきたい点
- iLok2/iLok3、または無料の iLok アカウントと iLok Cloud が必要です。
- v7 から VST は非対応で、VST3 を使います。
- Plugin Boutique の通常価格は349ドルです。HD版は別製品です。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
EC-300 Echo Collection Native v7
Revolver は畳み込みリバーブで、ディレイ2系統(最大3秒)と3バンドEQを備え、Native の通常価格は349ドルです。EC-300 は3種類のディレイで75種類以上の SIM を持ち、Native の通常価格は149ドルです。
価格
$349(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
McDSPの製品ページでRevolver Native v7を見る
同じ種類の製品を探すときは
同じ種類の紹介記事です。
- McDSP EC-300 Echo Collection
- McDSP NR800 Noise Reduction
- McDSP 4030 Retro Compressor
- McDSP MC2000 Multi-Band Compressor
- McDSP AE400 Active EQ
- McDSP Analog Channel
掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。
出典:mcdsp.com pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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