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RØDEの「AI-Micro」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
The AI-Micro is an ultra-compact dual-channel interface for recording high-quality audio to a mobile device or computer.
—— RØDE公式サイトより(原文)
AI-Microはどんな製品?
AI-Microは、RØDEが作る、3.5mm端子のマイク向けの超小型2チャンネル・オーディオインターフェースです。スマートフォン、タブレット、パソコンにつなぎ、インタビュー、ポッドキャスト、プレゼン、ライブ配信などの音声を録る用途を想定しています。重さは20g未満とされ、ポケットに入る大きさが特長です。
入力は3.5mmが2系統で、TRSとTRRSを自動判別します。アダプターなしでRØDEのVideoMic、ラベリアマイク、Wireless GOなどのワイヤレスシステムを接続でき、プラグインパワーを必要としないステレオマイクもつなげます。XLR端子はないため、XLRマイクを使いたい場合は、公式はAI-1の利用を勧めています。
出力はヘッドホン端子とユニバーサルUSB出力です。ヘッドホン端子では、遅延のないダイレクトモニタリングが行え、これは初期状態で有効です。同梱のUSB-CケーブルとLightningケーブルで、パソコン、Android、iPhone/iPadに接続でき、ドライバー不要で動作する設計です。
録音は24bit/48kHzで、RØDE Central、RØDE Connect、RØDE Reporterなどのアプリでゲイン調整やチャンネルモードの切り替えができます。対応環境は、macOS Big Sur以降、Windows 10(Build 19041)以降、iOS 14以降、Android 9.0以降です。
TRS/TRRS自動判別の2入力
2つの3.5mm入力が、つないだマイクがTRSかTRRSかを自動で判別します。ケーブルの種類を気にせずに、ラベリアやカメラ用マイクをそのまま使えるかもしれません。
3つのチャンネルモード
Merged(1入力を左右に出力)、Split(入力1を左、入力2を右)、Stereo(入力1の左右をそのまま出力)を選べます。1本使い、2本使い、ステレオマイクに合わせて切り替えられます。
プラグインパワーの供給
プラグインパワーが必要なラベリアマイクやVideoMicを動かせると公式は説明しています。ただし、ステレオマイクをStereoモードで使う場合は、プラグインパワー不要の機種に限られます。
遅延のないヘッドホンモニター
ヘッドホン出力から、マイク音をほぼ遅れなく聞けるダイレクトモニタリングが使えます。初期状態で有効で、RØDE Centralでオン・オフを切り替えられます。
ユニバーサルUSB出力
USB-C、Lightning、USB-Aのケーブルで、パソコン、Android、iPhone/iPadにつなげます。同梱ケーブルはUSB-CとLightningの2本とSC23です。
RØDEアプリとの連携
RØDE Central、RØDE Connect、RØDE Reporterでゲインの設定などを行えます。RØDE Connect・Reporterでの変更は、他のアプリで使うときには保持されないと公式FAQが説明しています。
ライン信号にも対応
ライン出力の機器もつなげます。公式は、機器の出力と本機の入力ゲインを下げた状態から、メーターを見ながら少しずつ上げるよう案内しています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入力 | 3.5mm×2(TRS/TRRS自動判別) |
| 出力 | ヘッドホン出力、ユニバーサルUSB出力 |
| サンプルレート/ビット深度 | 48kHz/24bit |
| 質量 | 20g未満 |
| 対応OS | macOS Big Sur以降、Windows 10(Build 19041)以降、iOS 14以降、Android 9.0以降 |
| モード | Merged/Split/Stereo |
| プラグインパワー | 供給あり |
| 対応端子 | USB-A、USB-C、Lightning(ケーブル経由) |
入っているもの・動作環境
- AI-Micro×1
- Lightningケーブル(ブラック、30cm)×1
- USB-Cケーブル(ブラック、30cm)×1
- SC23×1
- 対応アプリ:RØDE Central、RØDE Connect、RØDE Reporter
使い方
- 付属のケーブルを選び、スマートフォン、タブレット、パソコンにつなぎます。
- iPhone/iPadのLightning端子に接続するときは、付属のLightningケーブル(SC21相当)を使います。
- 3.5mmマイクを入力1(必要なら入力2)に差します。
- ヘッドホンをヘッドホン端子につなぎ、自分の声を確認します。
- RØDE CentralなどのアプリでチャンネルモードをMerged、Split、Stereoから選びます。
- 入力ゲインは、まず低めにしてメーターを見ながら上げます。
- 録音アプリまたは配信アプリで、入力デバイスにAI-Microを選びます。
- ステレオマイクを使う場合は入力1につなぎ、Stereoモードにします。
スマートフォンでのインタビュー
ラベリアマイクや小型マイクをつないで、スマートフォンに直接録るインタビューに使えるかもしれません。20g未満なので持ち歩きやすい構成です。
2人での対談収録
Splitモードで、入力1と入力2にそれぞれマイクをつなぎ、左右に分けて録る使い方が合うかもしれません。
ワイヤレスマイクの受け口
Wireless GOの受信機などを入力につなぎ、パソコンの配信ソフトに取り込む使い方が考えられるかもしれません。
ライブ配信の音声入力
パソコンの内蔵端子より扱いやすい入力として、配信ソフトにマイクをつなぐ使い方もできるかもしれません。
こんな人におすすめ
- スマートフォンで音声を録りたいインタビュアーの方
- 3.5mmのマイクやワイヤレス受信機を持っている方
- 持ち運びやすい小型のインターフェースを探している方
使う前に知っておきたい点
- XLR入力はありません。XLRマイクを使う場合、公式はAI-1の利用を勧めています。
- ファンタム電源は備えていません。供給されるのはプラグインパワーです。
- iPhone/iPadのLightning端子へはLightningアクセサリーケーブル(SC21、SC15、SC19)が必要です。
- RØDE Connect・Reporterでの設定変更は、他のアプリでは保持されません。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
SC6-L(RØDE)
公式FAQは、SC6-Lに近い設計としながら、AI-MicroにはAndroidやパソコンにも使えるユニバーサルUSB出力、より広い範囲のマイクに対応する入力、RØDEアプリ対応があると説明しています。
価格
$89(RØDE公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
出典:rode.com(2026-10-27確認)

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