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Solid State Logicの「SSL DeEss」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Next-generation de-esser, for vocals, instruments and more…
—— Solid State Logic公式サイトより(原文)
SSL DeEssはどんな製品?
SSL DeEssは、Solid State Logicのディエッサーです。「サ行」「シュ」といった歯擦音や、中高域のきつさを抑えるためのプラグインで、ボーカルだけでなく楽器にも使えるとされています。
特徴は相対しきい値(Relative threshold)のアルゴリズムです。FXチェーンの前段で入力レベルを変えても、ディエッサーの反応が変わらないように作られており、小さな歯擦音と大きな歯擦音を同じように扱います。
SPLITとBROADBANDの処理モードを混ぜたり、フィルターを個別に切り替えてバンドパスとシェルフの効き方を聴き比べたりできます。AUTO LISTEN機能で、関連する操作時に自動で処理対象を確認できます。
Tenor、Alto、Sopranoのボーカル向けや楽器向けのプリセットが用意されています。Apple M1にネイティブ対応のユニバーサルバイナリです。
相対しきい値
入力レベルが変わっても反応が変わりにくい方式です。録音レベルの違うテイクが混在していても、設定を作り直す手間が減るかもしれません。
Brightenコントロール
ディエス処理で下がった高域を戻すためのつまみです。抑えすぎて暗くなったと感じたときに調整できます。
SPLITとBROADBAND
帯域だけを抑える方式と、全帯域を下げる方式を混ぜて使えます。声質や素材に合わせて自然さを探る使い方ができます。
フィルターの個別切り替え
バンドパスとシェルフの両方のアプローチを、フィルターを個別に切り替えて試せます。
波形表示とAUTO LISTEN
小さな部分から大きな部分までのゲインリダクションを波形で確認でき、AUTO LISTENで処理対象を耳で確かめやすくなります。
ミッド/サイド処理
ミッドまたはサイドの成分だけを対象にできます。ステレオ素材の片側成分に歯擦音が偏るときに使えるかもしれません。
オーバーサンプリングとルックアヘッド
より高品質な応答を求めるときのオプションです。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | ディエッサー |
| 処理モード | SPLIT / BROADBAND |
| ネイティブ対応 | Apple M1対応のユニバーサルバイナリ |
| プリセット | Tenor / Alto / Soprano / 楽器 |
入っているもの・動作環境
- プラグイン本体(SSL Download Manager経由)
- ボーカル・楽器向けプリセット
使い方
- SSLのストアで購入し、SSL Download Managerからインストールします。
- iLokなどでライセンスを認証します。
- DAWのボーカルトラックのインサートに立ち上げます。
- 声域に近いプリセットを選びます。
- AUTO LISTENで歯擦音が拾われる帯域を確かめます。
- SPLITとBROADBANDの割合を調整します。
- 暗くなったらBrightenで高域を戻します。
- オフにして聴き比べ、やりすぎていないか確認します。
ボーカルの歯擦音処理
歌やナレーションのサ行を抑える用途が考えられます。
アコースティックギターやシンバル
きつい中高域を和らげる用途に試せるかもしれません。
ミックスバス
ミッド/サイド処理で片側の高域のきつさを調整できるかもしれません。
こんな人におすすめ
- ボーカルの歯擦音を整えたい人
- 録音レベルがバラバラな素材を扱う人
- 楽器にもディエッサーを使いたい人
使う前に知っておきたい点
- 動作環境・プラグイン形式は製品ページに明記がありません。
- 価格は税別表記です。
価格
$99(Solid State Logic公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
SSL Complete Accessのサブスクは月額14.99ドルからと案内されています。
Solid State Logicの製品ページでSSL DeEssを見る
出典:store.solidstatelogic.com(2026-10-27確認)

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