United Plugins「Mirror」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

United Pluginsの「Mirror」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Mirror is a reverse negative delay, which means the reverse effect is heard before the original sound.

—— United Plugins公式サイトより(原文)

目次

Mirrorはどんな製品?

Mirrorは、元の音より先に逆再生の効果音が聞こえる「リバース・ネガティブ・ディレイ」のプラグインです。ドラムの前に逆再生のリバーブが立ち上がる、あのおなじみの演出を、素材を手作業で反転させずに作れるようにする目的の製品です。

しくみは、DAWに偽の遅延時間を報告し、DAW側の遅延補正で本来のタイミングに合わせる、というものです。音をバッファに録り、リバーブをかけて反転し、元の音の頭にぴったり終わるように先行して鳴らします。

スネアの逆再生リバーブのほか、ドラムループにリズムの変化を足す、アルペジオやリードに味付けする、ボーカルやパッドを別の質感にする、といった使い方が公式に挙げられています。

効果音をやわらげる、削る、フィルターをかける、のばすといった調整つまみがあり、効果を脇役にして元の音を主役に保つ使い方ができます。ネガティブ・ディレイを切れば、通常の逆再生ディレイとして遅延なしで使うこともできます。

先行して鳴る逆再生

DAWの遅延補正を利用し、効果音を元の音より前に置きます。手作業で素材を反転して揃える手間を省きたいときに役立つかもしれません。

逆再生リバーブを数秒で

音をバッファに録ってリバーブをかけ、反転して再生します。曲の展開の前の盛り上げや、空間的な雰囲気づくりに使えます。

スネアに合わせた調整

効果の長さや質感を調整して、スネアにちょうど合うよう仕上げられます。1発ずつ設定する手間が減ります。

通常の逆再生ディレイとしても使える

ネガティブ・ディレイを切ると、ドライ音のあとにウェット音が鳴る一般的な逆再生ディレイになります。この場合は遅延が生じず、ライブ演奏中にも使えると公式が説明しています。

やわらげ・削り・フィルター

音を丸める、低域の押し出しを抑える、高域を落とす、といった調整で、効果を目立たせすぎない設定にできます。

64ビット内部処理

内部は64ビットで、192kHz以上のサンプリングレートにも対応します。

仕様

項目内容
種類リバース・ネガティブ・ディレイ
フォーマットVST2、VST3、AAX(Macは加えてAU)
処理精度内部64ビット、192kHz以上に対応
認証ライセンスファイル(iLokやインターネット認証は不要)
体験版15日間、機能制限なし

入っているもの・動作環境

  • 対応OS:macOS(Apple Silicon、macOS 11 Big Sur以降に対応)、Windows(SSE2対応のIntel/AMD)
  • フォーマット:VST2/VST3/AAX(MacはAUも)

使い方

  1. 公式サイトの15日間体験版を入れて、使い方を確かめます。
  2. DAWのスネアなどのトラックに、インサートでMirrorを読み込みます。
  3. ネガティブ・ディレイを入れた状態で、効果音が元の音より前に鳴ることを確認します。
  4. 効果のやわらげ・削り・フィルター・長さを調整して、元の音とのバランスを整えます。
  5. 気に入った音になったら、バウンスして遅延を取り除きます。
  6. ライブで使う場合は、ネガティブ・ディレイを切って通常のディレイとして使います。

スネアの逆再生リバーブ

スネアの直前に逆再生のリバーブを立ち上げ、1発ごとにアクセントをつけたいときに向くかもしれません。

曲の展開のつなぎ

サビ前のブレイクなどで、次のパートへ流れ込む効果をすぐ作れるかもしれません。

ボーカル・パッドの質感づくり

ボーカルのフレーズ頭や、パッドの出だしに先行する音を足して、幻想的な雰囲気を作れるかもしれません。

ドラムループの味付け

単調なループに、逆再生由来のリズムの変化を足したいときに試せるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 逆再生リバーブを手作業で作るのが面倒な人
  • ドラムやボーカルにひと味足したい人
  • ライセンスファイルで認証できる、iLokなしのプラグインを探している人

使う前に知っておきたい点

  • DAWの遅延補正を使うため、録音中(トラッキング)のライブ入力には使えません。
  • 処理に時間がかかるぶん遅延が生じます。仕上がったらバウンスすると遅延を取り除けます。
  • DAWによっては遅延補正の制限があるので、購入前に体験版で確かめるのが安心です。

価格

$69(Plugin Boutique、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

United Pluginsの製品ページでMirrorを見る

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掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:unitedplugins.com pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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