ギターアンプシミュレーターは、ギターやベースを、アンプやスピーカーで鳴らしたような音にするプラグインです。アンプや機材を持たなくても、宅録でギターの音が作れます。無料版は、有料版より収録のアンプやエフェクトが少ない傾向があります。このページでは、メーカーが無料で配っているギターアンプシミュレーター2本(AmpliTube 5 CS・Guitar Rig 7 Player)を、公式の情報だけで比べました。
※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。無料かどうかと、機能・対応形式は、2026年10月16日ごろに各メーカーの公式ページで確認した内容です。配布の条件は変わることがあるので、入手の前に公式ページでご確認ください。
まず結論:どれを選ぶ?
- AmpliTube 5 CS(ランクB):まずは無料でAmpliTubeの音を試し、必要な機材だけあとから買い足したい人。
- Guitar Rig 7 Player(ランクB):お金をかけずに、ギターのライン録りをアンプらしい音にしてみたい人。
無料のギターアンプシミュレーターを比べる表
| 製品 | ランク | 音作りの幅 | 録音・練習 | 再現の技術 | ベースにも使える | 対応形式 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| AmpliTube 5 CS | B | 42モデル | 単体起動 | 標準 | ギター・ベースの機材 | VST3・AU・AAX |
| Guitar Rig 7 Player | B | アンプ2台+26の道具 | 単体起動 | 機械学習(ICM) | ベース用アンプなし | VST3・AU・AAX |
ランクは、同じジャンルの有料の製品と同じ基準(メーカー公式の情報だけで点数化)で付けています。点数とランクの決め方は「スペック評価の付け方」にまとめています。
選ぶときの見かた
- 音作りの幅:アンプ・キャビネット・マイクなどの選択肢
- 録音・練習:宅録や練習に便利な機能
- 再現の技術:実機の再現に使っている技術
- ベースにも使える:ベース用のアンプなどが入っていて、ベースの録音にも使えるか
AmpliTube 5 CS(IK Multimedia)|ランクB
AmpliTubeの無料版で、ストンプ10種・アンプ5種・キャビネット6種・マイク3本・部屋6種など、計42のモデルが入っています。単体アプリでもプラグインでも使えます。
- 音作りの幅:ストンプ10・アンプ5・キャビネット6など42のモデルが入った無料版です。マイクや部屋も選べます。
- 録音・練習:単体アプリとしても使えます。
- 再現の技術:アンプとエフェクトのモデルを使う、標準的な方式です。
- ベースにも使える:無料版にもギターとベースの機材(アンプ5・キャビネット6など計42)が入っています。
こんな人におすすめ:まずは無料でAmpliTubeの音を試し、必要な機材だけあとから買い足したい人。
対応形式:VST3・AU・AAX(公式の情報)
点数 3.0/5点(比べた18製品の平均は3.3点)
- 価格
- 無料
- 仕様の最終確認日
- 2026/09/25
- 音作りの幅
- 42モデル
- 録音・練習
- 単体起動
- 再現の技術
- 標準
- 価格(店・確認日)
- 記載なし
Guitar Rig 7 Player(Native Instruments)|ランクB
アンプシミュレーター(キャビネット付き)と26種類のエフェクト・ツール、60のプリセットが入った無料版のGuitar Rig 7です。
- 音作りの幅:Fire SeekerとJumpの2台のアンプ(キャビネット付き)と、26のエフェクト・ツールが入った無料版です。
- 録音・練習:単体アプリとして起動できます。
- 再現の技術:無料版にも、機械学習で作ったICMのアンプFire Seekerと、ペダルのRed Fuzzが入っています。
- ベースにも使える:無料のPlayerには、ベース用アンプが入っていません(NI公式の比較表)。
こんな人におすすめ:お金をかけずに、ギターのライン録りをアンプらしい音にしてみたい人。
対応形式:VST3・AU・AAX(公式の情報)
点数 2.6/5点(比べた18製品の平均は3.3点)
- 価格
- 無料
- 仕様の最終確認日
- 2026/09/25
- 音作りの幅
- アンプ2台+26の道具
- 録音・練習
- 単体起動
- 再現の技術
- 機械学習(ICM)
- 価格(店・確認日)
- 記載なし
入手:Native Instruments公式サイト(無料)
無料のギターアンプシミュレーターを使うコツ
- インターフェースに、ギターを直接つなぐ(DI録音)と、あとからアンプの音を、自由に選び直せます。
- 入力のレベルを、歪みの手前に整えてから、アンプの音を決めると、音が割れにくくなります。
- アンプの音は、単独で聴くと派手に感じても、ほかの楽器と合わせると、聞こえ方が変わります。バンドの中で聞いて、調整してください。
- キャビネット(スピーカー)の選び方で、同じアンプでも、音が大きく変わります。
有料に進むタイミング
収録のアンプやペダル、キャビネットを増やしたい、細かく作り込みたいなどのときは、有料版(上位の版)を検討する目安です。有料も含めた比較は「ギターアンプシミュレーターのおすすめ比較」で、同じ基準のランクを見られます。
入手から使い始めるまでの流れ
- メーカーの公式サイトで、製品のページを開き、ダウンロードのボタンを押します。メールアドレスの登録やアカウントの作成を求められることがあります。
- お使いのパソコン(Windows・Mac)に合ったインストーラーを選んで、ダウンロードします。
- インストーラーを実行します。プラグインの形式(VST3・AU・AAXなど)は、お使いのDAWが読み込める形式を選んでください。
- DAWを開き、プラグインの再スキャン(検索)を行います。
- トラックのインサート(エフェクトを挿す場所)に、プラグインを読み込んで、使い始めます。
無料のプラグインは、必ず、メーカーの公式サイトから入手してください。第三者の配布サイトのファイルは、古いものや、改変されたものが混ざっていることがあります。
よくある質問
Q. ギターアンプのシミュレーターは、何が必要ですか?
ギターをパソコンにつなぐ、オーディオインターフェースが必要です。ギターをつなぐ入力(Hi-Z)があるものを選んでください。
Q. 無料版で、バンドの曲の音は作れますか?
作れます。無料版でも、基本のアンプやエフェクトは入っています。細かい音作りが必要になったら、上位の版も検討してください。
Q. 無料のギターアンプシミュレーターと有料の違いは?
製品によって違いますが、有料の製品は、自動で設定を提案する機能や、細かい調整の機能が多い傾向があります。有料も含めた比較は「ギターアンプシミュレーターのおすすめ比較」にまとめています。
Q. インストールの前に確認することは?
お使いのDAW(録音ソフト)が読み込める形式(VST3・AU・AAXなど)に、対応しているかを確認してください。メーカーによっては、メールアドレスの登録やアカウントの作成が必要です。
無料のプラグインを、ジャンルをまたいで見たいときは「無料で使えるDTMプラグインまとめ」をご覧ください。


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