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McDSPの「NF575 Noise Filter」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
NF575 Noise Filter sits first in my vocal chain.
—— McDSP公式サイトより(原文)
NF575 Noise Filterはどんな製品?
NF575 Noise Filter は McDSP のノイズ除去用フィルターです。低域のランブル、高域のヒスノイズ、周期的なハムなどを取り除くための高分解能なフィルター群です。
ハイパスとローパスは最大36dB/octまで、6・12・18・24・30・36dB/octの傾斜から選べます。
中心になるのは5つのノッチフィルターです。それぞれ、削る量・周波数・幅(Q)を設定でき、Linkで5つを1つ目のノッチに連動させることもできます。
ダブルプレシジョン、ゼロレイテンシーで、モノとステレオがあります。リアルタイムアナライザー(RTA)はAAX Native・AU・VST3版にだけ付きます。公式には、プロデューサーによる「ボーカルチェーンの最初に置く」というコメントが紹介されています。
ハイパス/ローパス
最大36dB/octの傾斜で、低域のランブルや高域のヒスを切ります。不要な帯域を整理したいときに向くかもしれません。
5つのノッチ
狭い帯域を削れるため、ハムのような特定周波数のノイズを狙えるかもしれません。
Link機能
5つのノッチを1つ目のノッチに連動させ、ハムの倍音をまとめて削る使い方ができるかもしれません。オートメーションでフェイザー的な効果も作れるとされています。
フィルター応答のグラフ
HPF・ノッチ・LPFを合わせた形を表示します。どこを削っているか目で見て確認できます。
入出力メーター
どれだけノイズが除かれたかを確認できます。
RTA(一部形式)
AAX Native・AU・VST3版でリアルタイムアナライザーが使えます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | ノイズフィルター |
| HPF/LPF傾斜 | 6〜36dB/oct |
| ノッチ | 5本(削り量・周波数・Q) |
| 処理 | ダブルプレシジョン、ゼロレイテンシー |
| フォーマット | HD版:AAX DSP / AAX Native / AU / VST3、Native版:AAX Native / AU / VST3 |
| デモ | 14日間の無料デモ |
入っているもの・動作環境
- HD版とNative版
- プロのエンジニアによるプリセット
- Apple siliconと最近のIntel CPUに最適化
- 1ライセンスにつき2回アクティベート可能
使い方
- 公式サイトの14日間デモを入手し、認証します。
- DAWにインストールして再スキャンします。
- ボーカルトラックの先頭にNF575を挿します。
- HPFの周波数を、低域のゴロつきが減る位置まで上げます。
- LPFで高域のヒスを必要に応じて切ります。
- ハムがある場合は、ノッチをその周波数に合わせます。
- Linkで倍音もまとめて削るか試します。
- 処理前後を聞き比べて、必要な音まで削っていないか確認します。
ボーカル録音の前処理
チェーンの最初に置いて、低域のゴロつきを整理する使い方が考えられます。
ハム対策
ノッチで電源ハムを狙って削る用途が考えられます。
ヒスの軽減
ローパスで高域のヒスを減らす使い方が考えられます。
特殊効果
Linkとオートメーションで、フェイザー的な動きを作れるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 録音のノイズを手早く整理したい人
- ハムのような特定周波数ノイズに悩んでいる人
- フィルター中心の手動処理が好きな人
使う前に知っておきたい点
- AI式ではなくフィルター方式のため、手動で周波数を合わせる必要があります。
- 価格は公式ページに表示がありません。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
iZotope RX De-hum
NF575は5本のノッチと36dB/octまでのHPF/LPFを手動で調整するフィルター、RXのDe-humはハム除去専用のモジュールです。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
価格は公式ページに表示がありません。
McDSPの製品ページでNF575 Noise Filterを見る
出典:mcdsp.com izotope.com(2026-10-27確認)

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