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Metric Haloの「MH DirtyDelay v4」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
MH Dirty Delay is a fantastic-sounding feedback delay processor with integrated Character and Filters in the delay path.
—— Metric Halo公式サイトより(原文)
MH DirtyDelay v4はどんな製品?
MH DirtyDelay v4は、Metric Haloのフィードバック・ディレイです。ディレイ経路にCharacterとフィルターを内蔵しており、きれいにも汚くも調整できる点が特徴です。
2系統のディレイライン、クロスフィード、フィードバック、ディストーションを備え、複雑で厚みのある質感を作れるとされています。
ディレイタイムはミリ秒で手動設定するか、テンポに基づく音符値で決められます。テンポはホストに同期、手入力、タップのいずれも可能です。
公式は、フィードバック系のディレイにありがちな音のこもりを抑えて、質感と動きを加えられると説明しています。MH Production Bundle v4の一部でもあります。
2系統のディレイライン
モノとステレオのディレイラインがそれぞれ最大5秒まで設定できます。長いディレイでも扱えます。
フィードバックとクロスフィード
各ラインにフィードバックとクロスフィードがあり、位相反転も使えます。左右に広がる複雑な反復を作れます。
ディレイ経路のフィルター
2バンドのフルパラメトリックフィルターで、ディレイ音の質を整えます。反復が増えても低域や高域を抑えられます。
Characterによる質感
MH Characterがディレイ経路に入り、反復音に質感と飽和を加えます。テープ風のにごりを足したいときに役立ちます。
ディレイタイムの設定
ミリ秒の手動設定、またはテンポ基準の音符値で決められます。各ラインの出力は時間をずらすこともできます。
ラインごとのミックスとゲイン
各ラインに独立したウェット/ドライのミックスとゲインがあります。左右で量を変えたいときに使えます。
v4の機能
元に戻す/やり直し、A/Bスナップショット、画面のリサイズ、テーマ変更に対応します。VST3版がmacOS・Windows両方に加わっています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フォーマット(macOS) | AU・AAX・VST2・VST3(64bit) |
| フォーマット(Windows) | AAX・VST2・VST3(64bit) |
| macOS | OS X 10.10以降、IntelまたはApple Silicon |
| Windows | Windows 7以降、Intel |
| ライセンス | iLok.comアカウントが必要。iLokドングルは任意(iLok Cloudも可)。1ライセンスで2回アクティベート可能 |
| 試用 | Production Bundleの30日間無料トライアルあり |
| ディレイタイム | 最大5秒(各ライン) |
入っているもの・動作環境
- フィードバック・ディレイ
- Character・フィルター(ディレイ経路内)
- プリセット
使い方
- Metric Haloの公式サイトからトライアルまたは製品を入手し、インストーラーを実行します。
- iLok.comのアカウントでライセンスを有効にします。
- DAWでプラグインを再スキャンします。
- 処理したいトラックまたはバスにプラグインを挿します。
- まずプリセットを呼び出し、画面の表示を見ながら音を聴きます。
- 主要なコントロールを少しずつ動かして変化を確かめます。
- A/Bスナップショットで、変更前と変更後を切り替えて比べます。
- 画面サイズやテーマを好みに合わせて調整します。
ボーカルのディレイ
テンポに同期した音符値でディレイタイムを決められます。ボーカルに奥行きを足したいときに試せるかもしれません。
ヴィンテージ風のエコー
公式は、ヴィンテージエコーやテープディレイ風の音作りに使えると説明しています。フィードバック内のフィルターとCharacterで、汚し具合を変えられます。
ミックスの空間づくり
公式は、ミックスの中で控えめな空間を作る用途にも触れています。ドライとウェットを分けて調整できます。
ライブや演奏
公式は、制作と演奏の両方に向くと述べています。テンポをタップで入力できるので、演奏中にも調整できるかもしれません。
こんな人におすすめ
- ディレイの反復を汚して質感を作りたい方
- テンポに合わせた細かいディレイ設定をしたい方
- Metric Haloのプラグインでそろえたい方
使う前に知っておきたい点
- ライセンスの管理にiLok.comのアカウントが必要です(USBのiLokは必須ではありません)。
- 1ライセンスで、対応するmacOSとWindowsのどちらでも使えます。
- 30日間無料のProduction Bundleトライアルで、購入前に試せます。
- 単品のほか、MH Production Bundleにまとめて入手する方法もあります。
- Metric Haloのオーディオインターフェースを新規購入すると、MH Production Bundle v4のライセンスが付属します。
価格
$179(Metric Halo公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Metric Haloの製品ページでMH DirtyDelay v4を見る
出典:mhsecure.com(2026-10-27確認)

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