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VOICEVOXの「VOICEVOX」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
無料で使える中品質なテキスト読み上げ・歌声合成ソフトウェア
—— VOICEVOX公式サイトより(原文)
VOICEVOXはどんな製品?
VOICEVOXは、文章を入力すると人の声のように読み上げてくれる、無料のテキスト読み上げ・歌声合成ソフトです。公式サイトでは「無料で使える中品質なテキスト読み上げ・歌声合成ソフトウェア」と紹介されており、ナレーションや動画の読み上げ、キャラクターの声づくりなどに使われる種類のソフトです。
収録されている声は、四国めたん・ずんだもん・春日部つむぎ・雨晴はうなど多数のキャラクターごとに分かれています。公式サイトのキャラクター一覧には「はっきりした芯のある声」「子供っぽい高めの声」といった一言の紹介が付いており、読み上げたい雰囲気に合わせて声を選べます。声によっては「ノーマル」以外のスタイルも用意されています。
特長として、公式サイトは商用・非商用を問わず無料で使えること、インストールしてすぐ使えること、イントネーションを細かく調整できること、喋り声で歌えるハミング機能があることを挙げています。商用利用の可否は各キャラクターの利用規約に従うと注記されています。
対応OSはWindows・Mac・Linuxで、公式サイトの表示ではバージョン0.26.1が配布されています。ソフト本体のほか、他のアプリから音声を作るための「音声合成エンジン」や、組み込み用の「コアライブラリ」もオープンソースとして公開されており、開発に参加することもできます。
多数のキャラクターの声
公式の一覧には40名前後のキャラクターが並び、それぞれ声の特徴が短く紹介されています。キャラクターごとに利用規約が別なので、使う声の規約を確認してから選ぶと安心です。
イントネーションの詳細調整
読み上げの抑揚を、文章を入力したあとに細かく直せます。読み間違いやアクセントのずれがあるときに、聞かせたい形へ近づける用途に向きます。
ハミング機能(ソング)
公式サイトには、喋り声で歌えるハミング機能が搭載されていると書かれています。メロディに乗せた仮歌のような使い方を試したい人向けの機能です。
読み方&アクセント辞書
Q&Aによれば、設定の辞書に単語を登録して読み方の誤りを直せます。辞書はインポート・エクスポートもできるので、固有名詞が多い台本で役立ちます。
CPU版とGPU版
Q&Aでは、CPU版はWindows 10/11・macOS 14以降・Ubuntu 22.04/24.04に対応し、GPU版はDirectML対応GPUのWindowsとNvidia GPUのLinuxに対応すると説明されています。Mac版はGPUモードに非対応です。
エンジンとコアの公開
音声合成エンジンはWindows/macOS/Linuxの実行ファイルやDockerイメージで配布され、他のソフトから音声を生成できます。自作ツールや連携ソフトを作りたい人には入口になります。
OSS版をもとにした開発
公式サイトによれば、VOICEVOXはOSS版VOICEVOXをもとに構築され、エディターはElectron+Vue、エンジンはPython、コアはRustです。仕組みを知りたい人は構成を調べられます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 提供形態 | 無料(キャラクターごとの利用規約あり) |
| 対応OS(CPU版) | Windows 10/11、macOS 14以降、Ubuntu 22.04/24.04 |
| 対応OS(GPU版) | DirectML対応GPUのWindows、Nvidia GPUのLinux |
| 配布バージョン | 0.26.1(公式サイト表示) |
| 主な機能 | テキスト読み上げ、イントネーション調整、ハミング(ソング) |
| クレジット | VOICEVOXを使ったことが分かる表記が必要(利用規約の要約) |
入っているもの・動作環境
- エディター本体(Windows/Mac/Linux)
- 複数のキャラクター音声
- 音声合成エンジン・コアライブラリ(別途公開)
- CPU版とGPU版(Windows/Linuxのみ)
使い方
- 公式サイトのダウンロードページから、自分のOSに合った版を選びます。
- GPUがない、またはMacの場合はCPU版を選びます。
- インストールして起動します。
- 画面でキャラクターとスタイルを選びます。
- 読み上げたい文章を入力します。
- 再生して、アクセントや抑揚を必要に応じて直します。
- 読み間違いは設定の辞書に登録して直します。
- 書き出した音声を使うときは、各キャラクターの規約とクレジット表記を確認します。
動画のナレーション
解説動画や紹介動画の読み上げ用に、台本を入れて声を作る使い方が考えられます。自分の声を録らなくてもよいので、手軽に始められるかもしれません。
仮歌・ガイドの検討
ハミング機能を使い、メロディの雰囲気を声で確かめる使い方ができるかもしれません。本番の歌声ではなく、制作途中の確認用に向きます。
キャラクターの声づくり
配信や動画のキャラクター用に、声の個性が合うものを選んで使えるかもしれません。商用かどうかで規約が変わる点には注意が必要です。
他ソフトとの連携
公開されているエンジンを使い、自作ツールや他のアプリから音声を生成する使い方もあるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 費用をかけずに読み上げ音声を作ってみたい人
- 動画やゲームのキャラクター声を探している人
- 読みやアクセントを自分で細かく直したい人
- 自作ツールから音声合成を呼び出したい開発者
使う前に知っておきたい点
- キャラクターごとに利用規約が異なります。商用利用の可否や条件は、使う声の規約で確認してください。
- 利用規約の要約では、VOICEVOXを使ったと分かる表記(クレジット)が必要とされています。
- Mac版はGPUモードに対応していません。対応GPUがないPCでGPUモードにするとエラーになります。
- 長い文章は、特にGPUモードでメモリ不足により生成されないことがあるとQ&Aに書かれています。
- ソフトの再配布やリバースエンジニアリングは規約で禁止されています。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
無料で使えるソフトです(キャラクターごとの利用規約あり)。
出典:voicevox.hiroshiba.jp(2026-10-27確認)

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