Austrian Audio「OC-B6」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Austrian Audioの「OC-B6」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

The world’s first purpose-built large-diaphragm condenser kick mic – a true game-changer.

—— Austrian Audio公式サイトより(原文)

目次

OC-B6はどんな製品?

OC-B6は、キックドラム(バスドラム)専用に作られた大口径コンデンサーマイクです。メーカーは、この種類のマイクとして初のものと説明しています。ウィーンで手作りされています。

指向性はカーディオイドで、ドラムの中、ポート付近、外側のいずれにも置けるとされています。内蔵のEQで音を作り込まず、録音後にミックスで形を整える前提の設計です。

頭部は220度回せるスイベル式で、狭いセッティングでも位置を決めやすい作りです。スタンド用のネジが本体に組み込まれており、別のクリップを使わずに取り付けられます。

最大音圧は170dBと非常に高く、25Hzのサブソニックフィルターで超低域のゴロつきを抑えられます。

キック専用の設計

キックの録音に絞って作られているため、ドラム内部や周辺の置き場所に合わせた形状になっています。置き場所の幅が広く、試しながら位置を探せます。

CKR6-Bカプセル

1インチの大口径コンデンサーカプセルで、同社のセラミックカプセル技術をもとに、高い音圧に耐えるよう変更されています。振動板と電極の間隔が2倍にされ、共振が下げられているとされています。

220度スイベルヘッド

頭部を大きく回せるため、ドラムの中の狭い空間やマイクスタンドの制約がある場所でも向きを調整しやすくなります。

一体型スタンドネジ

本体に取り付け用のネジが組み込まれており、クリップなしでスタンドに付けられます。コンパクトで頑丈な作りで、ステージにもスタジオにも向くとされています。

25Hzサブソニックフィルター

25Hz以下の超低域を抑えるフィルターです。キックの低音を残しつつ、不要な揺れを減らす目的で使えるかもしれません。

ディスクリート回路

速いトランジェントと大きなヘッドルームを狙ったディスクリート回路です。周波数特性は18Hz〜20kHz、感度は0.8mV/Paです。

仕様

項目内容
タイプ大口径コンデンサー(1インチ、CKR6-B)
指向性カーディオイド
周波数特性18Hz〜20kHz
感度0.8mV/Pa
最大音圧170dB
インピーダンス108Ω(2系統)
負荷インピーダンス1kΩ以上
電源48Vファンタム(2.2mA未満)
出力端子XLR 3ピン
寸法92×82×57mm
重量280g

使い方

  1. 本体のスタンドネジを使い、マイクスタンドに直接取り付けます。
  2. ドラムの中、ポート付近、外側のいずれかに置きます。
  3. XLRケーブルでインターフェースやミキサーにつなぎます。
  4. ファンタム電源(48V)をオンにします。
  5. スイベルヘッドを回し、ビーターの方向に向けます。
  6. 入力ゲインを低めから調整します。
  7. 必要に応じて25Hzのフィルターを使います。
  8. 置き場所を変えながら聴き比べ、ミックスで整えます。

ドラム録音

キックを個別に録る場面で、ドラムの内外に置いて試せるかもしれません。

ライブPA

頑丈でコンパクトな作りが、ステージでの使用に向くかもしれません。

低音楽器の録音

高い最大音圧を生かして、低域の大きな楽器の収録にも試せるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • キックの録音に専用マイクを使いたい人
  • 録音後にEQで音を作りたい人
  • 狭いドラムセットにマイクを置きたい人

使う前に知っておきたい点

  • ファンタム電源が必要です。
  • 付属品の記載がなく、別のクリップ類は不要とされますが、箱の中身は確認が必要です。
  • 公式ページでは在庫なし表示でした。

価格

$599(Austrian Audio公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Austrian Audioの製品ページでOC-B6を見る

出典:austrian.audio(2026-10-27確認)

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