Austrian Audio「OD505」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Austrian Audioの「OD505」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Its dual-capsule design keeps vocals upfront and fearless, no matter the volume.

—— Austrian Audio公式サイトより(原文)

目次

OD505はどんな製品?

OD505は、Austrian Audioのハンドヘルド型ダイナミックボーカルマイクです。前面に電子回路付きのアクティブなダイナミックカプセルを持ち、コンデンサーマイクのような感度を狙った設計だと公式は説明しています。主にライブステージ向けの製品です。

もう1つの特徴は、下側にもう1つのパッシブなカプセルを逆極性で置いていることです。持ったときに出る低音域のハンドリングノイズを減らす仕組みで、公式はこれをデュアルカプセル設計と呼んでいます。

手作業で作られるODC50-SCカプセルはアクティブ回路で出力を6〜8dB高めるとされ、超単一指向性(スーパーカーディオイド)で狙った方向の音に集中します。大音量のステージでも他の音を拾いにくくする狙いです。

ポップノイズを抑える独自の3Dポップノイズディフューザーを内蔵し、ファンタム電源(48V)で動作します。Shureのワイヤレスマイクに使える別売のワイヤレスヘッドOD505 WL1も用意されています。

公式は「ウィーンで作られた、大音量のステージのためのマイク」と紹介し、ロックバンドやハーモニーなど、音の大きい現場のボーカルを想定しています。後列まで声を届かせることも、公式ページが触れています。

公式ページには、女性・男性の歌い手を2cmと10cmで録ったサウンドサンプル、周波数特性と指向特性のグラフ、クイックスタートガイド、マニュアル、技術仕様書が掲載されています。導入前に使い方を確認できます。

アクティブなダイナミックカプセル

ODC50-SCカプセルにアクティブ回路を組み合わせ、出力を6〜8dB高めると公式は説明しています。ダイナミックマイクで小さめの出力が気になる場面に向く構成かもしれません。

デュアルカプセルでハンドリングノイズ低減

下側に逆極性のパッシブカプセルを置き、手で持ったときの低音域のノイズを減らす設計です。ステージで握って歌う人に関係する点かもしれません。

3Dポップノイズディフューザー

息が当たったときの破裂音を抑える独自構造を内蔵しています。マイクに近づいて歌うスタイルで役立つかもしれません。

超単一指向性

スーパーカーディオイドで、狙った方向に集中し、横や後ろの音を拾いにくくする設計です。モニタースピーカーや他の楽器が近いステージを想定した特徴です。

プリアンプのインピーダンスに左右されにくい出力

公式は、プリアンプの入力インピーダンスやケーブル長によって出力が変わりにくいと説明しています。複数の機材につなぐ場面で関係するかもしれません。

ローカットとファンタム電源

120Hz(2次)のローカットフィルターを備え、48Vのファンタム電源(1mA未満)で動作します。使うには、ファンタム電源の出るマイク入力が必要です。

長いケーブルでも有利なアクティブ回路

アクティブ回路で出力が6〜8dB高くなり、公式は長いケーブルを引き回す場面で役立つとしています。感度は4.4mV/Paです。

ステージでの混ざり込みを抑える指向性

スーパーカーディオイドで、狙った音に集中し、他の音の混ざり込みやフィードバックを減らす設計と公式は説明しています。

WL1でShureのワイヤレスに対応

別売のOD505 WL1ワイヤレスヘッドで、Shureのワイヤレスマイクの送信機にODC50カプセルを取り付けられます。

別売アクセサリー

OCP8ポップフィルター(59ドル)、OCH1マイククリップ(35ドル)、MZP3マイクポーチ(25ドル)が別売されています。

仕様

項目内容
カプセルODC50-SCダイナミック(前面アクティブ)+パッシブ下部カプセル
指向性スーパーカーディオイド
周波数特性35Hz〜16kHz
感度4.4 mV/Pa
最大音圧154 dB SPL
コネクターXLR 3ピン
ファンタム電源48V(1mA未満)
ローカット120Hz(2次)
出力インピーダンス275Ω(バランス)
負荷インピーダンス1kΩ超
重さ340g
寸法194×53×53mm
価格(公式ストア)329ドル
保証最大3年(公式ストアの表示)

入っているもの・動作環境

  • 別売:OD505 WL1ワイヤレスヘッド(Shure対応ワイヤレスマイク用)

使い方

  1. マイクスタンドまたは手持ちで使う準備をします。
  2. XLRケーブルでマイクとマイク入力をつなぎます。
  3. ファンタム電源(48V)をオンにします。
  4. つなぐ前にゲインを下げておきます。
  5. 声を出しながらゲインを少しずつ上げます。
  6. 息の当たり方が気になるときは、口との距離や角度を変えます。
  7. 低音域が気になるときは、ローカットの使用を試します。
  8. ステージ用に使うときは、モニターとの位置関係を確認します。
  9. XLRケーブルで、48Vファンタム電源が出るマイク入力につなぎます。

ライブステージの歌

大音量のステージで、ハンドリングノイズや他の音の混ざりを抑えたい場面に向くかもしれません。

リハーサル

スタジオで手持ちで歌う練習や、バンドでの音出しに使う方法が考えられます。

宅録

ダイナミックマイクなので、部屋の響きが気になる環境で試す選択肢になるかもしれません。ただしファンタム電源が必要です。

バンドのライブボーカル

ドラムやギターアンプが大きい環境で歌う人に向いているかもしれません。

ハーモニーを歌うコーラス

公式が挙げるハーモニーの場面で、複数人が近くで歌うときの混ざり込みを抑えたい人に合うかもしれません。

こんな人におすすめ

  • ステージで手持ちで歌う人かもしれません
  • ダイナミックマイクで感度の高いものを探している人かもしれません
  • ファンタム電源の出る機材を持っている人かもしれません

使う前に知っておきたい点

  • ファンタム電源(48V)が必要です
  • ワイヤレスヘッドは別売です
  • ポップフィルターやクリップは別売です。
  • 保証は「最大3年」と表示されています。

価格

$329(Austrian Audio公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Austrian Audioの製品ページでOD505を見る

出典:austrian.audio(2026-10-27確認)

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