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EVE Audioの「SC3070」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Ultra-compact speaker with precise sound image for every studio
—— EVE Audio公式サイトより(原文)
SC3070はどんな製品?
SC3070は、EVE Audioのトライアンプ(3基のアンプ)方式の3ウェイ・アクティブ・ミッドフィールドモニターです。公式は、上位のSC4070で評価された中高域の再現を、よりコンパクトな筐体で実現したモデルと説明しています。
高域にはエア・モーション・トランスフォーマーRS3.1、中域には専用の4インチミッドレンジ、低域にはウーファーを使います。ミッドとウーファーは、同社の既存モデルで使われているシルクコーン系のユニットです。
アンプ出力はツイーター50W、ミッド100W、ウーファー185Wで、1台あたり合計335Wです。周波数特性は35Hz〜25kHz、ペアの最大音圧は110dB、クロスオーバーは320Hzと2800Hzです。
公式は録音、マスタリング、ホームスタジオ向けとしています。前面のSMART-knobで音量とフィルターを扱い、All Black Editionも用意されています。
3基のアンプによる3ウェイ構成
高域・中域・低域にそれぞれアンプを割り当てるトライアンプ方式です。帯域ごとに分担するので、ユニット1つあたりの負担を抑えられると公式は説明しています。中域をはっきり見たい制作に向くかもしれません。
AMT RS3.1と専用4インチミッドレンジ
高域のエア・モーション・トランスフォーマーと小口径の中域ユニットを組み合わせ、高域と中域を「誇張せずに」伝えることを狙っていると公式は述べています。
銅キャップ・マグネットのシルクコーン
低域と中域のユニットは、低歪みの銅キャップ・マグネットシステムと、グラスファイバーを被せたハニカム構造の振動板を採用しています。
SMART-knobの5種の調整
ハイシェルフ(3kHz以上)、ミッド(1kHz)、デスク、ローシェルフ(300Hz以下)のフィルターを前面から調整できます。デスクフィルターは机の反射による低中域のふくらみを抑える用途です。
入力レベルとポジション設定
入力レベルは+7dBu/+22dBuの切り替えが可能です。ポジションはフラット/デスク/コンソールの3種から選べます。
コンパクトな筐体
寸法は340×250×310mm、重量は9.8kgです。3ウェイ機としては小さめにまとまっているので、机の上に置きたい人も検討できます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| タイプ | アクティブ3ウェイ・ミッドフィールドモニター |
| ツイーター | AMT RS3.1(50W) |
| クロスオーバー周波数 | 320Hz/2800Hz |
| 出力(1台あたり) | 335W |
| 周波数特性(-3dB、1m) | 35Hz〜25kHz |
| 最大音圧(ペア) | 110dB |
| 入力レベル切り替え | +7dBu/+22dBu |
| 待機電力 | 1W未満 |
| 最大消費 | 220VA |
| 寸法(幅×高さ×奥行) | 340×250×310mm |
| 重量 | 9.8kg |
入っているもの・動作環境
- モニター本体
- SMART-knobによるフィルター調整
- All Black Editionあり
- 保証:登録製品に5年の延長保証(公式表記)
使い方
- モニターを左右に置き、ツイーターが耳の高さになるよう調整します。
- 電源ケーブルをつなぎます。
- オーディオインターフェースの出力を、モニターの入力につなぎます。
- 入力レベルを、機器の出力に合わせて切り替えます。
- 最初は音量を下げて電源を入れます。
- 前面のノブでボリュームを調整します。
- ノブを押して設定メニューに入り、置き場所に合わせてフィルターを調整します。
- 調整後は設定をロックします。
録音・ミックス
中域の確認がしやすい3ウェイ構成は、ボーカルや楽器のバランスを見る作業に向くかもしれません。
マスタリング
高域から低域まで広く確認したい作業に使えるかもしれません。
ホームスタジオ
3ウェイとしては小さい筐体なので、住宅の一室でも検討できるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 中域の再現を重視する人
- 3ウェイ機を机の近くで使いたい人
- 置き場所の影響をスピーカー側で調整したい人
使う前に知っておきたい点
- アクティブ・スピーカーなので電源が必要です。
- 公式の本文では低域ユニットを「7インチ」としていますが、仕様表では6.5インチと表記されています。
- 仕様表には共通テンプレート由来のサブウーファー項目が含まれます。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
SC305
SC3070はツイーターAMT RS3.1・ミッド4インチ・ウーファー6.5インチで周波数特性35Hz〜25kHz、最大音圧110dB、335W。SC305はAMT RS3と5インチ×2で50Hz〜21kHz、108dB、150Wです。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
出典:eve-audio.com(2026-10-27確認)

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