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Focusriteの「Scarlett 18i20 (4th Gen)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Millions of music makers rely on Scarlett every day to keep the inspiration flowing.
—— Focusrite公式サイトより(原文)
Scarlett 18i20 (4th Gen)はどんな製品?
Scarlett 18i20(第4世代)は、Focusriteが作るUSB-C接続のオーディオインターフェースの大型機です。同時に26入力・26出力を扱え、バンド録音やドラムの多本数マイク録りなど、入出力が多い現場を想定しています。
入力部には、超低ノイズのマイク/ライン入力プリアンプが8基あり、その中の前面の2基はHi-Z(ギター用)に切り替えられます。ほかにライン入力が8、ライン出力が10あり、スピーカーの切り替えにも対応します。
Air機能が2種類(Presence、Harmonic Driveつきのもの)あり、自動でゲインを合わせるAuto GainとClip Safeで録音時の失敗を防げます。トークバック用マイクを内蔵し、ヘッドホン出力は独立した2系統です。
ADATとS/PDIFで入力を拡張でき、ループバックにも対応します。付属ソフトはAbleton Live Lite、Pro Tools Intro+、Cubase LEのほか、Hitmaker Expansionというプラグインのバンドルが付きます。
マイクプリ8基とリモート操作
8基の超低ノイズのプリアンプは、モバイルアプリからリモートで操作できます。マイクの位置が離れていても調整しやすい構成です。
Air機能2種類
PresenceとPresence+Harmonic Driveの2つのモードがあり、入力の音色を変えられます。好みに合わせて使い分ける機能です。
Auto GainとClip Safe
自動でゲインを合わせ、音割れを防ぐ機能です。録り直しを減らしたい場面に役立つかもしれません。
トークバックマイク内蔵
本体にトークバック用マイクがあり、ブースにいる演奏者と話す時に使えます。
ヘッドホン2系統とスピーカー切り替え
独立した2つのヘッドホン出力と、スピーカーの切り替えに対応します。演奏者とエンジニアで別々のモニターを作れます。
ADAT/S/PDIFによる拡張
ADAT 2入力/2出力とS/PDIF 1入力/1出力があり、44.1/48kHzでは16チャンネル、96kHzでは8チャンネルを扱えます。
RedNet由来の変換部
変換部はRedNetシリーズに由来するとされ、ダイナミックレンジ122dBと案内されています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 同時入出力 | 26入力/26出力 |
| マイクプリ | 8基(うち前面2基がHi-Z対応) |
| ライン入力 | 8 |
| ライン出力 | 10(バランス) |
| ヘッドホン出力 | 2 |
| ADAT | 2入力/2出力 |
| S/PDIF | 1入力/1出力 |
| MIDI | 1入力/1出力 |
| ワードクロック | 対応 |
| 接続 | USB Type-C(USB 2.0プロトコル) |
| サンプルレート | 44.1〜192kHz |
| A/D | 24ビット/192kHz、ダイナミックレンジ120dB |
| D/A | ダイナミックレンジ130dB(A) |
| マイク入力のEIN | -127dBu(A) |
| マイクゲイン範囲 | 69dB |
| 電源 | 外部30W(バスパワー不可) |
| 寸法 | 46.55×442×259.73mm(高さ×幅×奥行) |
| 重量 | 3.304kg |
| 形状 | 卓上または1Uラックマウント |
入っているもの・動作環境
- Scarlett 18i20本体
- ラックイヤー
- USB-C to Cケーブル(1.5m)
- IECケーブル
- Ableton Live Lite、Pro Tools Intro+、Cubase LE
- Hitmaker Expansion(Melodyne Essential、Relab LX480 Essentials、Sonnox VoxDoubler、Softube、Addictive Drums 2、Addictive Keys、MASSIVE、Splice Sounds 3か月、LANDRマスター5回など)
- Focusrite Control 2(Windows/Mac、iOS/Android)
- 対応:Windows(Intel/AMD/Arm64)、macOS(Apple Silicon/Intel)
使い方
- 電源ケーブルをつなぎ、USB-Cケーブルでパソコンとつなぎます。
- Easy Startの案内に従って設定を始めます。
- Focusrite Control 2を入れます。
- DAWの入出力で18i20を選びます。
- マイクを入力につなぎ、必要ならファンタム電源を入れます。
- Auto GainやClip Safeを使い、ゲインを整えます。
- ヘッドホンやスピーカーをつなぎ、モニターを作ります。
- ADATを使う場合は、外部機器をつなぎ、同期(クロック)を設定します。
バンド・ドラムの一発録り
8基のマイクプリとADAT拡張で、多本数のマイクを使う録音に向くかもしれません。
ハードウェア音源を多く使う制作
ライン入力8系統で、シンセなどの外部機器を並べて録るのに向くかもしれません。
ラックに収める小規模スタジオ
1Uのラックマウントに対応するので、ラックにまとめたい場面に向くかもしれません。
こんな人におすすめ
- 同時に多くのマイクを使いたい人
- 外部シンセなどを複数つなぐ人
- ブースを使った録音で、演奏者とエンジニアが別々にモニターしたい人
使う前に知っておきたい点
- バスパワーでは動かず、外部電源(30W)が必要です。
- 価格は米国公式サイトの表示で、販売状況により変わる場合があります。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
Focusrite Red 16Line
Scarlett 18i20は26入力/26出力でUSB接続です。Red 16Lineは64×64の構成で、32×32のDante入出力を持つ上位のシリーズです。
価格
$769.99(Focusrite公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。
Focusriteの製品ページでScarlett 18i20 (4th Gen)を見る
出典:us.focusrite.com(2026-10-27確認)

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