LEWITT「LCT 040 MATCH stereo pair」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

LEWITTの「LCT 040 MATCH stereo pair」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

The tried, tested, and tuned small diaphragm condenser capsule provides well-balanced sound with a pleasant high-end: quick results, no hassle.

—— LEWITT公式サイトより(原文)

目次

LCT 040 MATCH stereo pairはどんな製品?

LCT 040 MATCH stereo pair は、オーストリアのマイクメーカーLEWITTが出している小口径コンデンサーマイクの2本組です。ステレオ録音やドラムのオーバーヘッド用に、特性をそろえた2本をまとめて買えるのが特徴です。

公式では、アコースティックギターとドラムの収録を想定したマイクとして紹介されています。単一指向(カーディオイド)で、前方の音を中心に拾い、まわりの楽器や部屋のノイズが入りにくい設計と説明されています。

2本は工場で周波数特性と感度を1本ずつ測定し、ペアに組み合わせてから出荷されます。感度はカプセルの分極電圧を調整してそろえる、とされています。左右のレベルや音色が極端にずれにくい点が、単品2本との違いです。

筐体はCNC加工のアルミ製で、1本あたり約44.6gと軽量です。XLR出力でファンタム電源(48V)で動作するため、一般的なオーディオインターフェースやミキサーにつないで使えます。

ペアで出荷されるマッチング選別

各マイクの周波数特性と感度を測定し、アルゴリズムで近い特性同士をペアにして出荷するとされています。ステレオ録音では左右の差が気になりやすいので、そろった2本が最初から手に入るのは扱いやすい点かもしれません。

小口径カプセルと過渡特性

17mm径の小口径コンデンサーカプセル(金蒸着の3ミクロンMylar振動板)を採用しています。公式はハイハットやスネアの立ち上がりを素直に捉えることを特長に挙げており、ドラムのオーバーヘッドなどで使いどころがあるかもしれません。

カーディオイドの指向性

指向特性は単一指向(カーディオイド)で、主に正面の音を拾います。2本を組み合わせてステレオ録音の方式(X-Yなど)を試す場面でも、周囲の音の混ざりを抑えたいときに役立ちそうです。

軽量なアルミ筐体

CNC加工のアルミ筐体で、寸法は直径24mm×長さ83mm、重さは約44.6gです。小さく軽いので、スタンドやアームへの取り付けや位置合わせがしやすく、持ち運んでの録音にも向きそうです。

十分な最大音圧と低めのノイズ

最大音圧は135dB SPL(THD 0.5%)、ダイナミックレンジは115dB(A)、自己ノイズは20dB(A)と公表されています。大きな音を出す楽器の近くに置く場合の目安になります。

同梱アクセサリー

公式ページには、フォームウインドスクリーン、マイククリップ、トランスポートバッグが付属品として記載されています。買ってすぐ取り付けて持ち運べる構成です。

仕様

項目内容
タイプコンデンサー(常時分極)
動作原理圧力傾斜型
カプセル径17mm(0.67 in)
振動板3ミクロン 金蒸着Mylar
指向特性カーディオイド
周波数特性20〜20,000 Hz
感度18.8 mV/Pa(-34.5 dBV/Pa)
自己ノイズ20 dB(A)
最大音圧(THD 0.5%)135 dB SPL
ダイナミックレンジ115 dB(A)
インピーダンス203 Ω
電源ファンタム電源 48V ±4V、消費電流 7.2mA
コネクター金メッキ3ピンXLR
寸法直径24mm × 長さ83mm
重量44.6g(1本)

入っているもの・動作環境

  • フォームウインドスクリーン
  • マイククリップ
  • トランスポートバッグ
  • (公式の表記。ペア品の数量は購入ページで確認)
  • 必要なもの:ファンタム電源(48V)付きのマイク入力、XLRケーブル

使い方

  1. 2本のマイクにクリップを取り付け、スタンドやステレオバーに固定します。
  2. インターフェースのファンタム電源をオフにした状態で、XLRケーブルを2本接続します。
  3. 2本を左右の入力チャンネルに割り当て、パンを左右に振ります。
  4. ファンタム電源(48V)をオンにして、数秒待ちます。
  5. 演奏してもらい、ゲインを調整してピークが赤くならない程度に合わせます。
  6. X-Yやスペースドペアなど、置き方を変えて録音し聴き比べます。
  7. ドラムのオーバーヘッドに使う場合は、スネアからの距離を左右でそろえます。

アコースティックギターのステレオ録音

2本をギターの前に置き、X-Yなどで録ると、立体感のある録音を試せるかもしれません。

ドラムのオーバーヘッド

ハイハットやシンバルを含むキット全体を上から録る用途が、公式でも想定されています。左右をそろえたペアなので、定位がずれにくいかもしれません。

ピアノや合唱などの生楽器

小口径2本のステレオ配置で、部屋の響きごと録る使い方もできるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • ステレオ録音を初めて試したい宅録の人
  • アコースティックギターやドラムを録りたい人
  • ペアの特性がそろっていると安心だと感じる人
  • 持ち運んで録音することがある人

使う前に知っておきたい点

  • ファンタム電源(48V)が必要です。
  • マイクプリアンプとXLRケーブル2本が別に必要です。
  • 単品(LCT 040 MATCH)もメーカーサイトに掲載があります。
  • ペアのマッチング方法の詳細はLEWITTのブログで説明されています。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

公式ページでは価格が読み込み式で取得できませんでした。購入ページで要確認。

LEWITTの製品ページでLCT 040 MATCH stereo pairを見る

出典:lewitt-audio.com(2026-10-27確認)

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

コメント

コメントする

目次