Polyverse Music「I Wish」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Polyverse Musicの「I Wish」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Polyverse I Wish is a unique “pitch freezer” plug-in that allows you to take any sound — a vocal recording, a drum beat or even noise — and instantly freeze it in time and pitch.

—— Polyverse Music公式サイトより(原文)

目次

I Wishはどんな製品?

I Wish は、Polyverse Music が出している「ピッチ・フリーザー」と呼ばれるプラグインです。ボーカル、ドラム、ノイズなど任意の音を取り込み、時間とピッチを止めた状態にして、そこから音を作り直せる製品として案内されています。

しくみは、MIDI キーボードでノートを弾くと、そのノートの波長に合わせた小さなループを入力音から作るというものです。ループは弾いた音程で鳴るので、ボーカルをシンセのように弾いたり、ドラムに音程を付けたりできると紹介されています。

内部にはリアルタイムのポリフォニック・ウェーブテーブルシンセ機能があり、ピッチとフォルマントの変調もできます。音程に基づく細かい編集をその場で行えるほか、ロボット声や、音程の付いたスタッター、グリッチ系の効果に向くと案内されています。

このプラグインの発想は、電子音楽デュオ Infected Mushroom が曲「I Wish」で、小さなループを何日もかけて手作業で切り貼りしたことから生まれたと説明されています。形式は VST2・VST3・AU・AAX で、Windows と macOS の64bit に対応します。

ピッチ・フリーズ

入力音を時間とピッチの上で止めて、そこから小さなループを作ります。ボーカルの一音を固定して、メロディとして弾き直すような使い方ができるかもしれません。

MIDI ノートで弾く

MIDI ノートを受けると、そのノートの波長に合わせたループを作ります。ドラムに音程を付けたり、ノイズを楽器のように鳴らしたりと、入力音と演奏の組み合わせで結果が変わります。

ウェーブテーブルシンセ機能

リアルタイムのポリフォニック・ウェーブテーブルのオシレーターを内蔵し、取り込んだ音を元にシンセ的に鳴らせます。エフェクトとシンセの両方の側面を持つ製品として説明されています。

ピッチとフォルマントの変調

ピッチとフォルマントを変調できるので、声質を変えたり、ロボット的な響きを作ったりできるかもしれません。

細かいスタッターとグリッチ

非常に細かく制御されたスタッター効果を作れると案内されています。EDM やグリッチ系のトラックで、短いフレーズを加工したいときに使えるかもしれません。

プリセットと幅広い素材

公式サイトにはボーカル、パッド、ドラム、ギター、効果音、スピーチなどのサウンド例が並びます。いろいろな素材を取り込んで試せる設計です。

仕様

項目内容
種類ピッチ・フリーザー/ウェーブテーブルシンセ機能付きエフェクト
形式VST2・VST3・AU(Mac)・AAX
対応OSWindows 7 SP1 以降(64bit)/macOS 10.9 以降(64bit、Apple Silicon 対応)
必要環境Intel Core 2 Duo 以上・RAM 4GB 以上
演奏MIDI ノートで制御

入っているもの・動作環境

  • I Wish プラグイン本体
  • VST2・VST3・AU・AAX(Windows は AU なし)
  • Windows 7 SP1 以降/macOS 10.9 以降(64bit)
  • Apple Silicon(M1)対応の macOS 11 Big Sur 以降

使い方

  1. 購入後にダウンロードしたインストーラーで、使う形式を選んでインストールします。
  2. DAW に MIDI を受けられるトラックを作り、I Wish を挿します。
  3. 取り込みたい音(ボーカルやドラムなど)をトラックで鳴らします。
  4. MIDI キーボードやピアノロールでノートを入力し、フリーズした音を鳴らします。
  5. ピッチ・フォルマントの変調を動かして、音色を変えていきます。
  6. スタッターやグリッチが必要なら、短いノートを連続して入力します。
  7. 気に入った設定はプリセットとして保存します。

ボーカルを楽器のように弾く

歌のワンフレーズを取り込み、MIDI で弾き直すとシンセのような使い方ができるかもしれません。

ドラムに音程を付ける

キックやスネアのループを音程付きの音にして、ベースやリードのように鳴らせるかもしれません。

グリッチ・スタッター系の演出

短いフレーズを細かく刻んで、曲の切り替えにアクセントを付けたいときに使えるかもしれません。

ノイズから音楽的な素材を作る

ノイズや環境音を取り込んで、音程のある素材に変える使い方もできるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • EDM やグリッチ系、サウンドデザインの制作をする人
  • ボーカルを加工して楽器のように使いたい人
  • MIDI キーボードで音を演奏する制作が好きな人
  • 変わった効果を探していて、手作業の切り貼りを省きたい人

使う前に知っておきたい点

  • MIDI の入力が必要なので、MIDI を受けられるトラックに挿します。
  • 結果は入力する音と MIDI に大きく左右されます。
  • Windows 版に AU はありません。
  • 公式サイトにはバンドル販売も案内されていますが、ここでは単体の価格を載せています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

AudioThing Frostbite 2

I Wish は MIDI ノートでループの音程を決めて弾くタイプです。Frostbite 2 は4つのフリーズモードにリングモジュレーターとフィードバックを組み合わせる構成です。

価格

$99(Polyverse Music公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Polyverse Musicの製品ページでI Wishを見る

同じ種類の製品を探すときは

同じ種類の紹介記事です。

掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。

出典:polyversemusic.com pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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