TASCAM「DR-40X」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

TASCAMの「DR-40X」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Versatile four-track audio recorder for cinema, music, podcasting and any other application.

—— TASCAM公式サイトより(原文)

目次

DR-40Xはどんな製品?

DR-40X は TASCAM の4チャンネル対応ハンディレコーダーで、USBオーディオインターフェースの機能も持ちます。公式は、映像、音楽、ポッドキャストなど幅広い用途に使える多機能な録音機として紹介しています。小型で、操作はクイックメニューボタンで主な機能に届くように作られています。

内蔵マイクは単一指向性のステレオ・コンデンサーマイクで、A-BとX-Yの位置を切り替えられます。125dB SPLまでの大きな音に対応する設計とされています。外部入力にはNeutrik製のXLR/TRSコンボ端子が2系統あり、+48Vファンタム電源と+4dBuラインレベルに対応します。

4チャンネルモードでは、2種類のステレオ音源を同時に録れます。たとえば内蔵マイクと外部マイク2本、あるいは内蔵マイクとミキサーからのライン信号という組み合わせです。デュアルレコーディングでは、低いレベルのセーフティトラックも同時に録音できます。

USBでパソコンに接続すると2イン/2アウトのオーディオインターフェースになり、内蔵マイクをUSBマイクとして使えます。ナレーション、配信、作曲などの用途が挙げられています。人の声向けの口述(Dictation)モードやジャンプバック再生、可変速再生も備えます。

XLR/TRSコンボ入力2系統

ロック付きのコンボ入力にマイクやミキサーのライン出力をつなげます。+48Vのファンタム電源に対応するため、コンデンサーマイクも使えます。

4チャンネル録音

内蔵マイクと外部入力を組み合わせて、2つのステレオ音源を同時に録音できます。ライブでは、会場の空気感と卓からのラインを分けて残す使い方が考えられます。

デュアルレコーディングとセーフティトラック

通常のテイクに加え、低いレベルのコピーを同時に録音できます。急に大きな音が入って割れてしまう場面の保険として使えます。

オーバーライトとオーバーダビング

オーバーライトは任意の位置から上書き録音ができ、1回だけ取り消せます。オーバーダビングは再生しながら録音し、新しいファイルが作られるので元の録音は残ります。

2イン/2アウトのUSBオーディオインターフェース

MacやPC、iOSの録音機材として使えます。内蔵マイクをUSBマイクとして動かすことも可能で、配信やナレーションに向く構成です。

MSデコードと口述モード

MSマイクで録った音をデコードする機能があり、MS方式の録音に対応します。口述(Dictation)モードは人の声向けのEQと再生機能で書き起こしを助けます。

長時間録音

128GBのSDXCカードで、44.1kHz/16bitのステレオなら最大192時間、MP3 320kbpsなら最大896時間録音できるとされています。電池は単3形3本で、約18時間(アルカリ、内蔵マイク)です。

仕様

項目内容
記録メディアSD/SDHC/SDXC(最大128GB)
録音形式WAV/BWF(44.1/48/96kHz、16/24bit)、MP3(44.1/48kHz、32〜320kbps)
チャンネル数4チャンネル(ステレオ2)
内蔵マイク単一指向性ステレオ、A-B/X-Y切替
外部入力XLR/TRSコンボ(MIC:公称-19dBV/LINE:+4dBu)、ファンタム電源+48V
出力PHONES/LINE OUT 3.5mmステレオミニ
USBMicro B、USB2.0 HIGH SPEED、マスストレージ+オーディオインターフェース(44.1/48kHz)
内蔵スピーカー0.3W モノラル
ローカット40/80/120Hz
エフェクトリバーブ6種
チューナークロマチック(C1〜B6)
電源単3×3、USBバス電源、別売ACアダプター(PS-P520E)
電池持続時間アルカリ約18時間/ニッケル水素約16時間(44.1kHz・16bit・内蔵マイク)
寸法70×155×35mm
質量213g

入っているもの・動作環境

  • DR-40X本体
  • 単3形アルカリ電池 3本
  • チルトフット
  • 取扱説明書(保証書付き)
  • TASCAM ID登録ガイド
  • (日本語ページ)動作確認済みメディアリスト、USB-C搭載iPhone/iPadとの接続についての案内

使い方

  1. SDカードと単3電池3本を入れて電源を入れます。
  2. 内蔵マイクをA-BまたはX-Yの位置に合わせます。
  3. 外部マイクやミキサーをXLR/TRS端子につなぎ、必要ならファンタム電源を入れます。
  4. 録音形式とチャンネルモード(ステレオ、デュアル、4CH)を選びます。
  5. ゲインを調整し、必要ならローカットを入れます。
  6. 録音ボタンを押して録音します。
  7. パソコンで使うときはUSBでつなぎ、オーディオインターフェースとして選びます。
  8. 録音後は再生して確認し、必要なら上書きやオーバーダビングで録り直します。

ライブ録音

内蔵マイクで会場の響きを、XLR/TRSでミキサーからのラインを録り、2つのステレオ音源として残す使い方が考えられます。

映像の収録音声

セーフティトラックと事前録音を使い、急な大きな音に備えて撮影現場の音を記録する使い方が考えられます。

ポッドキャスト・配信

XLRでマイクをつなぎ、USBオーディオインターフェースとしてパソコンに送る使い方ができそうです。

リハーサル・楽器の録音

バンドのリハーサルをステレオで記録し、あとでオーバーダビングで重ねる使い方が考えられます。

こんな人におすすめ

  • XLRマイクをつなげるハンディレコーダーを探している人
  • ライブやリハーサルを2つのステレオ音源で録りたい人
  • 映像や配信の収録に、レコーダーとインターフェースの両方を使いたい人
  • ナレーションの録り直しを手早く行いたい人

使う前に知っておきたい点

  • USBオーディオインターフェースとしては44.1kHzと48kHzで動作します。
  • 対応メディアはSD/SDHC/SDXC(最大128GB)です。
  • フットスイッチ RC-3F とリモコン RC-10 は別売です。
  • 日本の公式ストアでは「在庫限り」と表示されています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

TASCAM DR-07X

DR-40Xは4チャンネル録音でXLR/TRSコンボ入力が2系統、電源は単3形電池3本、質量は213gです。DR-07Xは最大2チャンネルで外部入力は3.5mmステレオミニ、単3形電池2本、質量127gです。

価格

価格は、公式ページでご確認ください。

TASCAMの製品ページでDR-40Xを見る

出典:tascam.com tascam.jp(2026-10-27確認)

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