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Yamahaの「VOCALO CHANGER PLUGIN」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Unlike conventional voice changers that process singing voices, VOCALO CHANGER PLUGIN analyzes singing voices using AI
—— Yamaha公式サイトより(原文)
VOCALO CHANGER PLUGINはどんな製品?
VOCALO CHANGER PLUGINは、VOCALOID:AIの技術を使った歌声変換プラグインです。自分で歌った声をAIが解析し、VOCALOID:AIボイスバンクの声で歌い直します。歌い方の特徴やニュアンスは保たれるとされています。
従来の音の加工で声色を変えるボイスチェンジャーと違い、歌声をAIで解析して再構成する点が特徴です。リード、バッキング、ハーモニーのボーカルに向けた製品として紹介されています。
エフェクトとしてDAWに挿して使い、リアルタイムで変換されます。パラメーターはDAWのオートメーションで動かせるため、曲の途中で変化をつけることもできます。
VOCALOID Editorの中では動かず、対応するDAWが必要です。31日間の無料体験版があり、VOCALOID Editor製品の所有者向けにはクロスグレード版も用意されています。
AIによる解析と再構成
歌声をAIで解析し、ボイスバンクの声で歌い直します。音を加工するのではなく作り直す方式なので、自分の歌のタイミングや表情を保ったまま声を入れ替えたい時に役立つかもしれません。
リアルタイム処理
プラグインとして挿し、リアルタイムで変換します。書き出しを待たずに確認できるため、作業の流れを止めにくいかもしれません。
DAWオートメーション
パラメーターはDAWのオートメーションに対応します。セクションごとに表現を変えるなど、ボーカルディレクションにも使えるかもしれません。
16個のボイスバンクを同梱
HARUKA、AKITO、ALLEN、SARAH、SAKURA、ASAHI、TAKU、SHION、LUCAS、MICHELLE、NAOKI、YUINA、BRIAN、JESSICA、MATTHEW、SANDRAの16声が含まれます。日本語と英語の男女の声があります。
追加ボイスバンクとの互換
AI Megpoid、Fuiro、Po-uta、ZOLA、Otomachi Una、galacoなどのVOCALOID:AIボイスバンクにも対応する旨が公式に記載されています。
VST3/AU/AAX
VST3、AU、AAX(macOSのみ)で提供されます。サンプルレートは44.1〜192kHz、16/24/32bit floatに対応します。
VOCALOID Editorとの併用
VOCALOID5/6 Editorと同時に動かせるとされています。インスタンス数はCPUの能力に依存します。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| フォーマット | VST3、AU、AAX(macOSのみ) |
| オーディオ | 16/24/32bit float、44.1〜192kHz |
| Windows | Windows 11 22H2以降、Haswell(第4世代)以降のIntel Core/Xeon |
| macOS | macOS 14/15/26、Haswell以降のIntel またはApple Silicon |
| メモリ・ストレージ | 8GB以上、空き50MB以上 |
| その他 | 認証用のインターネット接続が必要、1366×768以上のディスプレイ |
| 言語 | 日本語、英語、中国語 |
| 体験版 | 31日間 |
入っているもの・動作環境
- VOCALO CHANGER PLUGIN本体
- ボイスバンク16種(このプラグイン専用で、VOCALOID6 Editorでは使えません)
- オーディオ:ASIO/DirectSound(Windows)、CoreAudio(macOS)
- クロスグレード版あり(VOCALOID Editor製品の所有者向け)
使い方
- 公式サイトから体験版をダウンロードするか、製品を購入します。
- 公式のガイドに沿ってインストールします。
- 対応するDAWのトラックに、VST3/AU/AAXのエフェクトとして読み込みます。
- 使いたいAIボイスバンクを選びます。
- 自分の歌のトラックを再生して、リアルタイムで変換を確かめます。
- 必要に応じて、パラメーターをオートメーションで動かします。
自分の歌の声色を変える
自分で歌ったメロディを、別の声質で聴いてみたい時に使えるかもしれません。
バッキングやハーモニー
一人で歌ったコーラスを、別の声のボイスバンクで重ねる使い方が考えられます。
デモ制作
仮歌を別の声に置き換えて、曲の方向性を確かめるのに向くかもしれません。
こんな人におすすめ
- 自分で歌って別の声に変えたい人
- ボーカルのバリエーションを手軽に増やしたいDTMユーザー
- すでにVOCALOIDのボイスバンクを持っている人
使う前に知っておきたい点
- ライセンス認証のためにインターネット接続が必要です。
- 同梱の16ボイスバンクは、このプラグイン専用です。
- VOCALOID Editorの中では動きません。
- 価格は公式ページに表示がなく、購入ページで確認する必要があります。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
通常版とクロスグレード版があります。
Yamahaの製品ページでVOCALO CHANGER PLUGINを見る
出典:vocaloid.com(2026-10-27確認)

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