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McDSPの「Compressor Bank」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Compressor Bankはどんな製品?
CompressorBank は McDSP のコンプレッサー/リミッター・プラグインです。ハードからソフトまで自由に設定できる「ニー」と、アナログ機器の圧縮漏れを再現する「バイト」を備えています。
構成はCB101(コンプレッサー)、CB202(プリフィルター+コンプレッサー)、CB303(プリフィルター+コンプレッサー+スタティック/ダイナミックEQ)の3種で、それぞれモノとステレオがあります。
ピーク検知は3種類で、プリセットにはLA-2A、1176、Neve、dbx、EL8 Distressorなどのハード機を想定したものや、ボーカル・ドラムなど用途別のものが入っています。
v7ではApple siliconと最新Intelへの最適化、ゼロレイテンシー、処理精度2倍、1ライセンスにつき2回のアクティベーションが加わったと紹介されています。
ニー
-10(アンダーシュート)から0(ハードニー)、10(オーバーシュート)まで設定できます。圧縮の入り方を細かく変えたいときに使えるかもしれません。
バイト
アナログコンプの圧縮漏れを再現します。サチュレーションのモデリングのため、デジタルクリッピングの心配がないとされています。
3種のピーク検知
ピュアピーク、アダプティブリリース、オートアタック/リリースから選びます。素材に合わせて挙動を変えられます。
プリフィルター
ハイ/ロー/バンドパス/パラメトリックを選び、インサートまたはサイドチェインに使えます。低域に反応しすぎるのを避けたいときに役立つかもしれません。
スタティック/ダイナミックEQ
CB303で使え、入力量に応じて変わるダイナミックEQも選べます。
豊富なプリセット
LA-2A、1176、Neve、dbx、Avalon、EL8 Distressorなどを想定したプリセットと、用途別プリセットが入っています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 構成 | CB101 / CB202 / CB303(各モノ・ステレオ) |
| ニー | -10〜10 |
| ピーク検知 | 3種類 |
| 処理 | ゼロレイテンシー、精度2倍(v7) |
| ページ記載のフォーマット | TDM、RTAS、AU(旧記述のまま) |
入っているもの・動作環境
- CompressorBank Native v7 / HD v7
- Apple siliconと最新Intelに最適化
- 1ライセンスにつき2回アクティベート可能
- V4以前と互換のCB1〜CB4レガシーはV5のみで利用可
使い方
- McDSPの製品ページからデモまたは製品版を入手します。
- ライセンスを認証し、DAWにインストールします。
- プラグインを再スキャンします。
- トラックにCompressorBankを挿し、構成(CB101など)を選びます。
- まずプリセットから、使いたいハードのものを選びます。
- スレッショルドとレシオ、ニー、バイトを調整します。
- 必要なら、プリフィルターでサイドチェインの反応を整えます。
- MIXなどで原音とのバランスを仕上げます。
ボーカル
用途別プリセットから始めて、圧縮の入り方をニーで整える使い方が考えられます。
ナレーション
音量のばらつきをならしたい場面で使えるかもしれません。
ドラム
バイトで勢いを足す使い方を試せるかもしれません。
バス処理
CB303のEQ付きで、音色まで整える使い方が考えられます。
こんな人におすすめ
- ハード風のプリセットから圧縮を始めたい人
- ニーやバイトで細かく作り込みたい人
- 1つでコンプとEQ的処理をしたい人
使う前に知っておきたい点
- 日本語ページの記述はTDM/RTAS/AU時代のままで、現行の対応形式は公式で確認が必要です。
似た製品との違い
どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。
6030 Ultimate Compressor
CompressorBankはCB101・CB202・CB303の3構成、6030 Ultimate Compressorは10種のモジュールを切り替えるタイプです。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
国内では円で販売されており、ドル/ユーロ価格は確認できていません。

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