Cockos「ReaFIR (ReaPlugs)」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Cockosの「ReaFIR (ReaPlugs)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

FFT based dynamics processor. Supports FFT sizes of 128-32768. Subtract – can build noise profiles and subtract noise from the signal.

—— Cockos公式サイトより(原文)

目次

ReaFIR (ReaPlugs)はどんな製品?

ReaFIRは、ReaPlugsに含まれるFFT方式のダイナミクス処理プラグインです。公式ページでは、イコライザー、コンプレッサー、ゲート、ノイズの減算の4つのモードを持つと紹介されています。

FFTサイズは128〜32768に対応し、入力と出力の周波数特性が表示されます。応答カーブは、複数のポイントで指定することも、マウスでフリーハンドに描くこともできます。

EQモードは、リニアフェーズのマスタリングEQや、特定の帯域を狙う細かい補正に使えると説明されています。コンプレッサーモードは固定レシオで、帯域ごとにスレッショルドを設定できます。

ゲートモードも帯域ごとのスレッショルドで動きます。Subtractモードでは、ノイズプロファイルを作り、その成分を信号から引く使い方ができます。ノイズ除去の入り口として試せるかもしれません。

EQモード

FFT方式で周波数カーブを描き、リニアフェーズのEQとして使えます。マスタリングや精密な補正に使えるかもしれません。

コンプレッサーモード

固定レシオで、帯域ごとにスレッショルドを決められます。特定の帯域のみ抑えたいときに使えるかもしれません。

ゲートモード

帯域ごとのスレッショルドで、小さな成分を取り除きます。素材の静かな部分の整理に使えます。

ノイズの減算(Subtract)

ノイズのみが鳴っている部分からプロファイルを作り、それを引いてノイズを抑えられます。宅録の環境ノイズなどを整える試みに向くかもしれません。

FFTサイズの選択

128〜32768まで選べ、分解能と処理の性格を目的に合わせて変えられます。

カーブの描き方

複数のポイントで指定するほか、マウスでフリーハンドに描けます。細かい形を直感的に作りやすい作りです。

仕様

項目内容
種類FFTダイナミクス処理(EQ/コンプ/ゲート/ノイズ減算)
フォーマットVST(ReaPlugs v2.36)
FFTサイズ128〜32768
価格無料

入っているもの・動作環境

  • 形式:VST(ReaPlugsはVSTプラグイン集として配布)
  • ReaPlugs VST v2.36(2016年1月2日公開)の32bit版・64bit版が配布されている
  • 対応OSの記載:Windows 98/ME/2K/XP/Vista/7、およびWINE
  • コピー防止なし。インストール済みのファイルをコピーして持ち運んで使う使い方もできると記載されている
  • ReaPlugsには本機のほか、ReaXcomp・ReaDelay・ReaStream・ReaJS・ReaControlMIDIなども含まれる

使い方

  1. 公式のReaPlugsページから、お使いのホストに合わせて32bit版か64bit版のインストーラーをダウンロードします。
  2. インストーラーを実行し、ReaPlugsのファイルを入れます。
  3. DAWのプラグインスキャンを実行し、VSTフォルダーを再読み込みします。
  4. スキャン後、エフェクトの一覧に「Rea」で始まるプラグインが並ぶので、目的のものをトラックに挿します。
  5. まずは初期設定のまま音を流し、メーターや表示を見ながら各ノブを少しずつ動かします。
  6. 設定が決まったら、DAWのプリセット機能で保存しておくと別の曲でも呼び出せます。

宅録ノイズの低減

ノイズのみの部分でプロファイルを取り、Subtractモードで抑える使い方が考えられます。やりすぎると音が変わるため、少しずつ試すのがよさそうです。

マスタリング前の精密なEQ

リニアフェーズのEQとして、位相のずれが気になるときに試せるかもしれません。

特定の帯域の抑え込み

帯域ごとのコンプやゲートで、気になる成分に絞って処理する使い方ができるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 無料でノイズの低減を試したい人
  • リニアフェーズのEQを使いたい人
  • FFT処理の仕組みに興味がある人

使う前に知っておきたい点

  • 配布されているのはVST形式で、掲載されている最新版は2016年公開のv2.36です。お使いのOSやDAWで動くか、事前に確かめると安心です。
  • 配布ページにはWindows向けの記載が中心です。Macでの扱いは公式ページからは読み取れません。
  • REAPER本体の購入は不要で、ReaPlugsは無料で配布されています。
  • REAPER本体に付属するエフェクトの一部と同系統の機能として紹介されています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

ReaEQ (ReaPlugs)

ReaFIRはFFT方式でEQ・コンプ・ゲート・ノイズ減算の各モードを持ち、同じReaPlugsのReaEQはIIR方式のイコライザーとして帯域数に制限がありません。

価格

無料で使えます(Cockos公式サイト、2026-10-27確認)。

無料で配布されているVSTプラグイン集(ReaPlugs)の一部です。

Cockosの製品ページでReaFIR (ReaPlugs)を見る

出典:reaper.fm(2026-10-27確認)

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