Cockos「ReaEQ (ReaPlugs)」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Cockosの「ReaEQ (ReaPlugs)」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

Unlimited band IIR based equalizer. Support for any number of many types of filters (shelfs, bands, LPF, HPF, notch, bandpass, allpass).

—— Cockos公式サイトより(原文)

目次

ReaEQ (ReaPlugs)はどんな製品?

ReaEQは、ReaPlugsに含まれるイコライザーです。公式ページでは、バンド数に制限のないIIR方式のイコライザーと紹介されています。

シェルフ、ピーク、ローパス、ハイパス、ノッチ、バンドパス、オールパスなど、複数の種類のフィルターを必要な数のみ追加できます。帯域ごとにバイパスもできます。

画面には周波数特性と位相特性が表示されます。周波数に対応するおおよその音名とオクターブも表示されるため、耳で気になる帯域の見当をつけるときに役立つかもしれません。

グラフの全体表示を選べるほか、マウスの修飾キーやホイールで帯域幅を変えられます。バージョン2.36ではスペクトラムアナライザーも加わったと記載されています。

バンド数に制限なし

IIR方式のイコライザーで、必要な数のみバンドを足せます。細かく整えたいトラックでも、足りなくなる心配が少なくなります。

多彩なフィルター種類

シェルフ、バンド、ローパス、ハイパス、ノッチ、バンドパス、オールパスを使えます。不要な低域の整理から特定の帯域の除去まで、用途を切り替えられます。

周波数・位相の表示

周波数特性に加え位相特性も表示されます。どのような変化が起きているかを画面で確かめながら調整できます。

音名とオクターブの表示

周波数のおおよその音名とオクターブが表示されます。楽器の音程と帯域を結びつけて考えたいときの手がかりになるかもしれません。

帯域ごとのバイパス

バンドごとにバイパスでき、かけた場合とかけない場合を比べやすい作りです。効きすぎを避ける確認に使えます。

グラフ操作とアナライザー

グラフ全体表示、修飾キーやホイールでの帯域幅変更に対応し、v2.36でスペクトラムアナライザーが加わりました。

仕様

項目内容
種類イコライザー(IIR)
フォーマットVST(ReaPlugs v2.36)
バンド数制限なし
フィルター種類シェルフ、バンド、LPF、HPF、ノッチ、バンドパス、オールパス
価格無料

入っているもの・動作環境

  • 形式:VST(ReaPlugsはVSTプラグイン集として配布)
  • ReaPlugs VST v2.36(2016年1月2日公開)の32bit版・64bit版が配布されている
  • 対応OSの記載:Windows 98/ME/2K/XP/Vista/7、およびWINE
  • コピー防止なし。インストール済みのファイルをコピーして持ち運んで使う使い方もできると記載されている
  • ReaPlugsには本機のほか、ReaXcomp・ReaDelay・ReaStream・ReaJS・ReaControlMIDIなども含まれる

使い方

  1. 公式のReaPlugsページから、お使いのホストに合わせて32bit版か64bit版のインストーラーをダウンロードします。
  2. インストーラーを実行し、ReaPlugsのファイルを入れます。
  3. DAWのプラグインスキャンを実行し、VSTフォルダーを再読み込みします。
  4. スキャン後、エフェクトの一覧に「Rea」で始まるプラグインが並ぶので、目的のものをトラックに挿します。
  5. まずは初期設定のまま音を流し、メーターや表示を見ながら各ノブを少しずつ動かします。
  6. 設定が決まったら、DAWのプリセット機能で保存しておくと別の曲でも呼び出せます。

歌の不要な低域の整理

ハイパスフィルターで低域を整理するときに、周波数と位相の表示を確かめながら調整できるかもしれません。

トラックの帯域のすき間づくり

スペクトラムアナライザーを見ながら、ぶつかる帯域を抑える使い方が考えられます。

ナレーション・配信音声の整え

複数のバンドを使って、こもりや耳に付く帯域を探しながら整える使い方ができるかもしれません。

こんな人におすすめ

  • 無料で本格的なイコライザーを使ってみたい人
  • 帯域数を気にせず調整したい人
  • 周波数と音名を見ながら考えたい人

使う前に知っておきたい点

  • 配布されているのはVST形式で、掲載されている最新版は2016年公開のv2.36です。お使いのOSやDAWで動くか、事前に確かめると安心です。
  • 配布ページにはWindows向けの記載が中心です。Macでの扱いは公式ページからは読み取れません。
  • REAPER本体の購入は不要で、ReaPlugsは無料で配布されています。
  • REAPER本体に付属するエフェクトの一部と同系統の機能として紹介されています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

ReaFIR (ReaPlugs)

ReaEQはIIR方式で帯域数に制限がなく、公式ページではReaFIRはFFT方式(FFTサイズ128〜32768)で、リニアフェーズのマスタリングEQとしても使えると紹介されています。

価格

無料で使えます(Cockos公式サイト、2026-10-27確認)。

無料で配布されているVSTプラグイン集(ReaPlugs)の一部です。

Cockosの製品ページでReaEQ (ReaPlugs)を見る

出典:reaper.fm(2026-10-27確認)

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