Toontrackのベース音源「EZbass(EZベース)」の特徴と評価

Toontrackのベース音源「EZbass(EZベース)」の特徴と評価

Toontrackのベース音源「EZbass」は、ヴィンテージとモダンの2本のベースを収録した音源です。ドラムやキーボードのMIDI(どの音をどの強さで弾いたかという演奏の情報)から合うベースラインを自動で作る機能、録音した音声をMIDIに変える機能、リズムをたたいて近いフレーズを探す「Tap2Find」など、ベースを手早く入れるための機能がそろっています。

ベース音源は、ベースの音をパソコンで鳴らせる道具です。弾けなくても、曲にベースを入れられます。

この記事では、ベース音源10製品と比べて、目的に対してどれだけ優れているかを3つの項目で評価しています。根拠はメーカー公式の情報です。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格・セールの情報は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

Toontrack EZbass
Toontrack / ベース音源
EZbass
SランクS(S・A・B・Cの4段階でいちばん上)
点数 4.3/5点(比べた10製品の平均は3.6点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/09/25
ベースラインの作りやすさ
MIDI・音声から自動作成
音色の幅
2本
弾き方の細かさ
指・ピック・スラップ
価格(店・確認日)
$179 [公式・10月26日確認]

画像:Toontrack公式サイトの製品画像より

目次

結論

EZbassは、ベース音源10製品の中でランクSです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Sはいちばん上にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると4.3点です(目的にとって大事な1項目は、2倍の重みをつけた平均です)。

得意なこと

  • ベースラインの作りやすさ(5点):曲に合うフレーズを早く用意できます。
  • 弾き方の細かさ(4点):弾き方を細かく変えて、本物らしく鳴らせます。

こんな方にオススメ:ベースが弾けなくても、曲に合うベースラインを手早く入れたい人。

EZbassの主な特徴

ヴィンテージとモダンの2本

ベース音源は、録音したベースの音をMIDIで鳴らして、ベースラインを打ち込むソフトです。EZbassには、性格の違うヴィンテージとモダンの2本のベースが入っています。モダンのベースは指・ピック・スラップで録音され、ピックアップの切り替えや混ぜ方も変えられます。

曲に合うベースラインを作る

ドラムやキーボードのMIDIを入れると、それに合うベースラインを作れます。リズムをたたいて近いフレーズを探すTap2Findもあり、ベースに詳しくなくても、曲に合うラインを見つけやすくなっています。

録音をMIDIにするAudio Tracker

Audio Trackerは、録音したベースやギター、リズムの演奏をMIDIに変換する機能です。Superior Drummer 3と同じ技術を使っているとメーカーは説明しています。鼻歌のように弾いた仮のフレーズを、ベース音源の演奏に置き換えられます。

公式動画:Toontrack公式YouTubeチャンネル「EZbass – Introduction」(英語) YouTubeで見る

こんな場面で役立ちます

  • ドラムのMIDIから、合うベースラインを作る
  • 仮に弾いたギターのリフをMIDIにして、ベースで鳴らす
  • スラップの奏法で、ファンクのベースを打ち込む

項目ごとの評価

ベースラインの作りやすさ:5点/5点

曲に合うベースのフレーズを、早く用意できるかを見ています。

ドラムやキーボードのMIDIから合うベースラインを自動で作れます。録音した音声のMIDI化や、リズムをたたいて探すTap2Findもあります。

音色の幅:3点/5点

入っているベースの種類と数を見ています。

ヴィンテージとモダンの2本のベースを収録しています。

弾き方の細かさ:4点/5点

指弾き・ピック・スライドなど、弾き方を細かく変えられるかを見ています。

モダンのベースは指・ピック・スラップで収録されています。Grid Editorで奏法も変えられます。

12345ベースラインの作りやすさ5点音色の幅3点弾き方の細かさ4点
EZbass10製品の平均
ベースラインの作りやすさ
5/5
見ている点曲に合うフレーズを手早く用意できるか
この製品MIDI・音声から自動作成
音色の幅
3/5
見ている点収録しているベースの種類と数
この製品2本
弾き方の細かさ
4/5
見ている点奏法や演奏の細部を変えられるか
この製品指・ピック・スラップ
点数の付け方(ベース音源)
項目使う数値5点4点3点2点1点
ベースラインの作りやすさ曲に合うフレーズを手早く用意できるか曲のMIDIや音声から、合うベースラインを自動で作れる数百の演奏パターンをそのまま使える演奏パターンがある(数の記載なし)パターンの記載なし—
音色の幅収録しているベースの種類と数20本以上(ウッドベースなども含む)アコースティック・エレキ・シンセなど複数の種類2〜3本1本—
弾き方の細かさ奏法や演奏の細部を変えられるか奏法に加えて、弦や弾く位置まで変えられる指・ピック・スラップなど複数の奏法レガートなどの奏法を収録(種類の記載は少ない)記載なし—

自作曲や歌ってみたのオケに、リアルなベースを手早く入れるという目的に対して、どれだけ優れているかを項目ごとに1〜5点で決めています。点は上の表の条件に当てはめて付け、ランクを出す平均では「ベースラインの作りやすさ」を2倍の重さで数えています。根拠はメーカー公式の情報です。音のリアルさそのものは実際に聞き比べていないため点数には含めません。価格は点数に含めません。メーカーや販売店の説明で確認できない機能は、ないものとして点数を付けています。

EZbassの画面・イメージ

EZbass
画像:Toontrack公式サイトの製品画像より

EZbassの対応環境と始め方

対応OSWindows 10以降(64ビット)/Mac(macOS 10.13以降)
プラグインの形式VST・VST3・AU・AAX(64ビット)
単体で起動あり
体験版10日間の体験版あり(すべての機能)

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。

ほかのベース音源との比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点ベースラインの作りやすさ音色の幅弾き方の細かさ価格(店・確認日)
ToontrackEZbassS 4.3MIDI・音声から自動作成2本指・ピック・スラップ$179 [公式・10月26日確認]
IK MultimediaMODO BASS 2A 4.0パターン機能22本奏法+弦・弾く位置¥5,231(セール中、通常¥34,850) [PB・10月26日確認]
Native InstrumentsPrime BassA 3.5355パターン1本指・ピック・スラップなど¥17,250 [PB・10月26日確認]
SpectrasonicsTrilianB 3.3アルペジエーターアコースティック・エレキ・シンセレガート・グライド$299 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass PA 3.5数百のリフ1本13の奏法$119 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass JA 3.5数百のリフ1本13の奏法$119 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass UprightA 3.5数百のリフ1本13の奏法$149 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsIcon BassA 3.5208パターン1本指・ピック・スラップなど$99 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsJam BassA 3.5283パターン1本指・ピック・スラップなど$99 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsSession Bassist UprightA 3.5224パターン1本オープン・ミュート・弓弾きなど$99 [公式・10月26日確認]

機能は2026年9月25日に各メーカーの公式サイトで確認。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

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