IK Multimediaのベース音源「MODO BASS 2(モードベース)」の特徴と評価

IK Multimediaのベース音源「MODO BASS 2(モードベース)」の特徴と評価

IK Multimediaのベース音源「MODO BASS 2」は、録音した音を使わず、ベースを弾く仕組みそのものを計算で再現する(物理モデリング)音源です。ウッドベースやフレットレスを含む最大22本のベースを収録し、弦・ネック・ボディ・ピックアップ、弾き方や弾く位置まで変えられます。演奏パターンの機能もあります。

ベース音源は、ベースの音をパソコンで鳴らせる道具です。弾けなくても、曲にベースを入れられます。

この記事では、ベース音源10製品と比べて、目的に対してどれだけ優れているかを3つの項目で評価しています。根拠はメーカー公式の情報です。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格・セールの情報は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

IK Multimedia MODO BASS 2
IK Multimedia / ベース音源
MODO BASS 2
AランクA(S・A・B・Cの4段階で上から2番目)
点数 4.0/5点(比べた10製品の平均は3.6点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/09/25
ベースラインの作りやすさ
パターン機能
音色の幅
22本
弾き方の細かさ
奏法+弦・弾く位置
価格(店・確認日)
¥5,231(セール中、通常¥34,850) [PB・10月26日確認]

画像:IK Multimedia公式サイトの製品画像(プレス向け)より

目次

結論

MODO BASS 2は、ベース音源10製品の中でランクAです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Aは上から2番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると4.0点です(目的にとって大事な1項目は、2倍の重みをつけた平均です)。

得意なこと

  • 音色の幅(5点):いろいろな種類のベースが入っています。
  • 弾き方の細かさ(5点):弾き方を細かく変えて、本物らしく鳴らせます。

こんな方にオススメ:ベースの音や弾き方を、細かく作り込みたい人。

MODO BASS 2の主な特徴

モデリングの22本のベース

MODO BASS 2は、録音した音ではなく、弦の振動などを計算して音を作る(モデリング)ベース音源です。バージョン2で8本が加わり、フレットレスやウッドベースを含む22本になりました。StingRayなどの名機を元にしたモデルが入っています。

弦や弾く位置まで変えられる

指・スラップ・ピックなどの弾き方に加えて、弦の種類や太さ、弾く位置、ピックアップまで変えられます。同じベースでも、弾き方を変えるように音色を細かく作れます。無料のCSの版もあり、ベースを1本ずつ買い足せます。 弦は太さ・古さ・巻き方(ラウンドワウンド・フラットワウンドなど)まで選べ、弦のミュートの量で人が弾いたような感じも調整できます。

グルーヴのパターン

バージョン2では、多くのグルーヴを収録したパターンのセクションが加わりました。パターンを選んで、曲に合わせて鳴らせます。単体のアプリとしても使えます。

こんな場面で役立ちます

  • ウッドベースやフレットレスで、ジャズやバラードのベースを打ち込む
  • 弾く位置を変えて、柔らかい音や硬い音を作る
  • パターンを選んで、ベースラインの下書きを作る

項目ごとの評価

ベースラインの作りやすさ:3点/5点

曲に合うベースのフレーズを、早く用意できるかを見ています。

バージョン2で、グルーヴを収録したパターンのセクションが加わりました。

音色の幅:5点/5点

入っているベースの種類と数を見ています。

ウッドベースやフレットレスを含む最大22本を収録しています(エディションで数が変わります)。

弾き方の細かさ:5点/5点

指弾き・ピック・スライドなど、弾き方を細かく変えられるかを見ています。

指・スラップ・ピック・ミュートの弾き方に加えて、弦の種類や太さ、弾く位置まで変えられます。

12345ベースラインの作りやすさ3点音色の幅5点弾き方の細かさ5点
MODO BASS 210製品の平均
ベースラインの作りやすさ
3/5
見ている点曲に合うフレーズを手早く用意できるか
この製品パターン機能
音色の幅
5/5
見ている点収録しているベースの種類と数
この製品22本
弾き方の細かさ
5/5
見ている点奏法や演奏の細部を変えられるか
この製品奏法+弦・弾く位置
点数の付け方(ベース音源)
項目使う数値5点4点3点2点1点
ベースラインの作りやすさ曲に合うフレーズを手早く用意できるか曲のMIDIや音声から、合うベースラインを自動で作れる数百の演奏パターンをそのまま使える演奏パターンがある(数の記載なし)パターンの記載なし—
音色の幅収録しているベースの種類と数20本以上(ウッドベースなども含む)アコースティック・エレキ・シンセなど複数の種類2〜3本1本—
弾き方の細かさ奏法や演奏の細部を変えられるか奏法に加えて、弦や弾く位置まで変えられる指・ピック・スラップなど複数の奏法レガートなどの奏法を収録(種類の記載は少ない)記載なし—

自作曲や歌ってみたのオケに、リアルなベースを手早く入れるという目的に対して、どれだけ優れているかを項目ごとに1〜5点で決めています。点は上の表の条件に当てはめて付け、ランクを出す平均では「ベースラインの作りやすさ」を2倍の重さで数えています。根拠はメーカー公式の情報です。音のリアルさそのものは実際に聞き比べていないため点数には含めません。価格は点数に含めません。メーカーや販売店の説明で確認できない機能は、ないものとして点数を付けています。

MODO BASS 2の画面・イメージ

MODO BASS 2
画像:IK Multimedia公式サイトの製品画像(プレス向け)より

MODO BASS 2
画像:IK Multimedia公式サイトの製品画像(プレス向け)より

MODO BASS 2の対応環境と始め方

対応OSWindows 10以降(64ビット)/Mac(macOS 10.13以降)
プラグインの形式Windows:VST2・VST3・AAX/Mac:AU・VST2・VST3・AAX(64ビット)
単体で起動あり
無料版無料版MODO BASS 2 CSあり(ベースを1本ずつ購入できる)

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。

ほかのベース音源との比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点ベースラインの作りやすさ音色の幅弾き方の細かさ価格(店・確認日)
ToontrackEZbassS 4.3MIDI・音声から自動作成2本指・ピック・スラップ$179 [公式・10月26日確認]
IK MultimediaMODO BASS 2A 4.0パターン機能22本奏法+弦・弾く位置¥5,231(セール中、通常¥34,850) [PB・10月26日確認]
Native InstrumentsPrime BassA 3.5355パターン1本指・ピック・スラップなど¥17,250 [PB・10月26日確認]
SpectrasonicsTrilianB 3.3アルペジエーターアコースティック・エレキ・シンセレガート・グライド$299 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass PA 3.5数百のリフ1本13の奏法$119 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass JA 3.5数百のリフ1本13の奏法$119 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass UprightA 3.5数百のリフ1本13の奏法$149 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsIcon BassA 3.5208パターン1本指・ピック・スラップなど$99 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsJam BassA 3.5283パターン1本指・ピック・スラップなど$99 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsSession Bassist UprightA 3.5224パターン1本オープン・ミュート・弓弾きなど$99 [公式・10月26日確認]

機能は2026年9月25日に各メーカーの公式サイトで確認。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

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