Spectrasonicsのベース音源「Trilian(トリリアン)」の特徴と評価

Spectrasonicsのベース音源「Trilian(トリリアン)」の特徴と評価

Spectrasonicsのベース音源「Trilian」は、アコースティックベース・エレキベース・シンセベースを1つにまとめた、34GBのベース音源です。レガート(音と音をなめらかにつなぐ弾き方)やグライドなどの弾き方も細かく収録し、Omnisphereと同じ音作りの機能で音を変えられます。

ベース音源は、ベースの音をパソコンで鳴らせる道具です。弾けなくても、曲にベースを入れられます。

この記事では、ベース音源10製品と比べて、目的に対してどれだけ優れているかを3つの項目で評価しています。根拠はメーカー公式の情報です。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格・セールの情報は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

Spectrasonics Trilian
Spectrasonics / ベース音源
Trilian
BランクB(S・A・B・Cの4段階で上から3番目)
点数 3.3/5点(比べた10製品の平均は3.6点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/09/25
ベースラインの作りやすさ
アルペジエーター
音色の幅
アコースティック・エレキ・シンセ
弾き方の細かさ
レガート・グライド
価格(店・確認日)
$299 [公式・10月26日確認]

画像:Spectrasonics公式のプレス用画像より

目次

結論

Trilianは、ベース音源10製品の中でランクBです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Bは上から3番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると3.3点です(目的にとって大事な1項目は、2倍の重みをつけた平均です)。

得意なこと

  • 音色の幅(4点):いろいろな種類のベースが入っています。

こんな方にオススメ:エレキだけでなく、ウッドベースやシンセベースも1つでそろえたい人。

Trilianの主な特徴

アコースティック・エレキ・シンセのベース

Trilianは、アコースティック(ウッド)ベース、エレキベース、シンセベースを1つにまとめたベース音源です。34GBのライブラリーに、数百の音源とパッチが入っています。ジャンルを問わず、いろいろなベースの音を1本でまかなえます。

細かく収録された奏法

レガートやスライド(グライド)など、ベースらしい奏法を細かく収録しています。ピッチのスライドも使え、弾いているような自然なつながりを作れます。

アルペジエーターとGroove-Lock

パターンを作れるアルペジエーターと、Stylus RMXのグルーヴにタイミングを合わせるGroove-Lockがあります。30以上のエフェクトも内蔵しています。単体のアプリには録音の機能もあります。

Omnisphereと連携できる

Omnisphereを持っている人は、TrilianをOmnisphereの中の音源として使えます。Trilian自体にも、Omnisphereのシンセの機能の多くが入っています。Spectrasonicsの音源をまとめて使う人に向いた作りです。

公式動画:SpectrasonicsVIDEO公式YouTubeチャンネル「Trilian Synth Demo (Part 1)」(英語) YouTubeで見る

こんな場面で役立ちます

  • ウッドベースで、ジャズやバラードのベースを打ち込む
  • シンセベースで、エレクトロの曲の低音を作る
  • アルペジエーターで、動きのあるベースのフレーズを作る

項目ごとの評価

ベースラインの作りやすさ:3点/5点

曲に合うベースのフレーズを、早く用意できるかを見ています。

パターンを作れるアルペジエーターと、Stylus RMXのグルーヴに合わせるGroove-Lockがあります。

音色の幅:4点/5点

入っているベースの種類と数を見ています。

アコースティック・エレキ・シンセのベースを、数百のパッチで収録しています。

弾き方の細かさ:3点/5点

指弾き・ピック・スライドなど、弾き方を細かく変えられるかを見ています。

レガートやグライドなどの奏法を細かく収録しています。

12345ベースラインの作りやすさ3点音色の幅4点弾き方の細かさ3点
Trilian10製品の平均
ベースラインの作りやすさ
3/5
見ている点曲に合うフレーズを手早く用意できるか
この製品アルペジエーター
音色の幅
4/5
見ている点収録しているベースの種類と数
この製品アコースティック・エレキ・シンセ
弾き方の細かさ
3/5
見ている点奏法や演奏の細部を変えられるか
この製品レガート・グライド
点数の付け方(ベース音源)
項目使う数値5点4点3点2点1点
ベースラインの作りやすさ曲に合うフレーズを手早く用意できるか曲のMIDIや音声から、合うベースラインを自動で作れる数百の演奏パターンをそのまま使える演奏パターンがある(数の記載なし)パターンの記載なし—
音色の幅収録しているベースの種類と数20本以上(ウッドベースなども含む)アコースティック・エレキ・シンセなど複数の種類2〜3本1本—
弾き方の細かさ奏法や演奏の細部を変えられるか奏法に加えて、弦や弾く位置まで変えられる指・ピック・スラップなど複数の奏法レガートなどの奏法を収録(種類の記載は少ない)記載なし—

自作曲や歌ってみたのオケに、リアルなベースを手早く入れるという目的に対して、どれだけ優れているかを項目ごとに1〜5点で決めています。点は上の表の条件に当てはめて付け、ランクを出す平均では「ベースラインの作りやすさ」を2倍の重さで数えています。根拠はメーカー公式の情報です。音のリアルさそのものは実際に聞き比べていないため点数には含めません。価格は点数に含めません。メーカーや販売店の説明で確認できない機能は、ないものとして点数を付けています。

Trilianの対応環境と始め方

対応OSWindows 10以降/Mac
プラグインの形式VST3・VST2・AU・AAX
単体で起動あり(録音機能付き)
そのほか容量34GB。容量が大きいため体験版はない(メーカーの説明)

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。

ほかのベース音源との比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点ベースラインの作りやすさ音色の幅弾き方の細かさ価格(店・確認日)
ToontrackEZbassS 4.3MIDI・音声から自動作成2本指・ピック・スラップ$179 [公式・10月26日確認]
IK MultimediaMODO BASS 2A 4.0パターン機能22本奏法+弦・弾く位置¥5,231(セール中、通常¥34,850) [PB・10月26日確認]
Native InstrumentsPrime BassA 3.5355パターン1本指・ピック・スラップなど¥17,250 [PB・10月26日確認]
SpectrasonicsTrilianB 3.3アルペジエーターアコースティック・エレキ・シンセレガート・グライド$299 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass PA 3.5数百のリフ1本13の奏法$119 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass JA 3.5数百のリフ1本13の奏法$119 [公式・10月26日確認]
Ample SoundAmple Bass UprightA 3.5数百のリフ1本13の奏法$149 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsIcon BassA 3.5208パターン1本指・ピック・スラップなど$99 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsJam BassA 3.5283パターン1本指・ピック・スラップなど$99 [公式・10月26日確認]
Native InstrumentsSession Bassist UprightA 3.5224パターン1本オープン・ミュート・弓弾きなど$99 [公式・10月26日確認]

機能は2026年9月25日に各メーカーの公式サイトで確認。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

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