Native Instrumentsのベース音源「Prime Bass」は、70年代風のエレキベース1本を収録した音源です。355の演奏パターンと81曲分のフレーズがあり、MIDI(どの音をどの強さで弾いたかという演奏の情報)をドラッグ&ドロップでDAW(音楽を作るソフト)に持っていけます。アンプやエフェクトも付いています。無料のKONTAKT PLAYERで動きます。
ベース音源は、ベースの音をパソコンで鳴らせる道具です。弾けなくても、曲にベースを入れられます。
この記事では、ベース音源10製品と比べて、目的に対してどれだけ優れているかを3つの項目で評価しています。根拠はメーカー公式の情報です。
※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格・セールの情報は記事の確認日時点のもので、変動する場合があります。

- 仕様の最終確認日
- 2026/09/25
- ベースラインの作りやすさ
- 355パターン
- 音色の幅
- 1本
- 弾き方の細かさ
- 指・ピック・スラップなど
- 価格(店・確認日)
- ¥17,250 [PB・10月26日確認]
結論
Prime Bassは、ベース音源10製品の中でランクAです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Aは上から2番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると3.5点です(目的にとって大事な1項目は、2倍の重みをつけた平均です)。
得意なこと
- ベースラインの作りやすさ(4点):曲に合うフレーズを早く用意できます。
- 弾き方の細かさ(4点):弾き方を細かく変えて、本物らしく鳴らせます。
注意したいこと
- 音色の幅(2点):入っているベースの種類は少なめです。
こんな方にオススメ:定番のエレキベースの音を、パターンから手早く使いたい人。
Prime Bassの主な特徴
1本のエレキベースを細かく収録
Prime Bassは、1981年製のアメリカのエレキベースを細かく録音した、KONTAKT用のベース音源です。メーカーは「70年代風のエレキベース」と紹介しています。ビンテージの音色のつまみ、トランスや真空管のサチュレーション、2つのベースアンプとエフェクトで音を作れます。
355のパターンと81曲分のプリセット
プロのセッションミュージシャンが作った355の演奏パターンを、81曲分のプリセットに並べて収録しています。パターンはMIDIでDAWにドラッグでき、音程を曲に合わせられます。スウィングや揺らぎ(ヒューマナイズ)で、ノリも調整できます。
多くの奏法
指・ピック・スラップとポップ、ミュート、デッドノート、ハーモニクスなどの奏法を収録しています。ハンマリング・プリング・フレットノイズは自動で加わり、音のつながりを自然にします。
公式動画:Native Instruments公式YouTubeチャンネル「SESSION BASSIST — PRIME BASS Walkthrough | Native Instruments」(英語) YouTubeで見る
こんな場面で役立ちます
- ポップスやファンクで、パターンを選んでベースラインを作る
- パターンをDAWにドラッグして、曲のコードに合わせる
- スラップの奏法で、ベースの見せ場を打ち込む
項目ごとの評価
ベースラインの作りやすさ:4点/5点
曲に合うベースのフレーズを、早く用意できるかを見ています。
81曲分のプリセットに355の演奏パターンがあり、MIDIをドラッグ&ドロップで使えます。
音色の幅:2点/5点
入っているベースの種類と数を見ています。
70年代風のエレキベース1本です。
「音色の幅」を重視するなら、MODO BASS 2(5点)が向いています。
弾き方の細かさ:4点/5点
指弾き・ピック・スライドなど、弾き方を細かく変えられるかを見ています。
指・ピック・スラップとポップ、ミュート、デッドノート、ハーモニクスなどの奏法を収録し、ハンマリング・プリング・フレットノイズも自動で加えます。
点数の付け方(ベース音源)
| 項目 | 使う数値 | 5点 | 4点 | 3点 | 2点 | 1点 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| ベースラインの作りやすさ | 曲に合うフレーズを手早く用意できるか | 曲のMIDIや音声から、合うベースラインを自動で作れる | 数百の演奏パターンをそのまま使える | 演奏パターンがある(数の記載なし) | パターンの記載なし | — |
| 音色の幅 | 収録しているベースの種類と数 | 20本以上(ウッドベースなども含む) | アコースティック・エレキ・シンセなど複数の種類 | 2〜3本 | 1本 | — |
| 弾き方の細かさ | 奏法や演奏の細部を変えられるか | 奏法に加えて、弦や弾く位置まで変えられる | 指・ピック・スラップなど複数の奏法 | レガートなどの奏法を収録(種類の記載は少ない) | 記載なし | — |
自作曲や歌ってみたのオケに、リアルなベースを手早く入れるという目的に対して、どれだけ優れているかを項目ごとに1〜5点で決めています。点は上の表の条件に当てはめて付け、ランクを出す平均では「ベースラインの作りやすさ」を2倍の重さで数えています。根拠はメーカー公式の情報です。音のリアルさそのものは実際に聞き比べていないため点数には含めません。価格は点数に含めません。メーカーや販売店の説明で確認できない機能は、ないものとして点数を付けています。
Prime Bassの画面・イメージ


Prime Bassの対応環境と始め方
| 対応OS | Windows/Mac |
|---|---|
| プラグインの形式 | 無料のKONTAKT PLAYER(またはKONTAKT)の中で使う音源 |
| そのほか | ダウンロード容量9.36GB |
メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。
ほかのベース音源との比較
見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。
| 製品 | ランク平均点 | ベースラインの作りやすさ | 音色の幅 | 弾き方の細かさ | 価格(店・確認日) |
|---|---|---|---|---|---|
| ToontrackEZbass | S 4.3 | MIDI・音声から自動作成 | 2本 | 指・ピック・スラップ | $179 [公式・10月26日確認] |
| IK MultimediaMODO BASS 2 | A 4.0 | パターン機能 | 22本 | 奏法+弦・弾く位置 | ¥5,231(セール中、通常¥34,850) [PB・10月26日確認] |
| Native InstrumentsPrime Bass | A 3.5 | 355パターン | 1本 | 指・ピック・スラップなど | ¥17,250 [PB・10月26日確認] |
| SpectrasonicsTrilian | B 3.3 | アルペジエーター | アコースティック・エレキ・シンセ | レガート・グライド | $299 [公式・10月26日確認] |
| Ample SoundAmple Bass P | A 3.5 | 数百のリフ | 1本 | 13の奏法 | $119 [公式・10月26日確認] |
| Ample SoundAmple Bass J | A 3.5 | 数百のリフ | 1本 | 13の奏法 | $119 [公式・10月26日確認] |
| Ample SoundAmple Bass Upright | A 3.5 | 数百のリフ | 1本 | 13の奏法 | $149 [公式・10月26日確認] |
| Native InstrumentsIcon Bass | A 3.5 | 208パターン | 1本 | 指・ピック・スラップなど | $99 [公式・10月26日確認] |
| Native InstrumentsJam Bass | A 3.5 | 283パターン | 1本 | 指・ピック・スラップなど | $99 [公式・10月26日確認] |
| Native InstrumentsSession Bassist Upright | A 3.5 | 224パターン | 1本 | オープン・ミュート・弓弾きなど | $99 [公式・10月26日確認] |
機能は2026年9月25日に各メーカーの公式サイトで確認。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。
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