Accentize「DeRoom Pro」とは?特徴・使い方・おすすめの人

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用している場合があります。価格は確認日時点のもので、変動する場合があります。

Accentizeの「DeRoom Pro」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。

DeRoom is a Machine-Learning based audio plug-in to reduce or remove reverb and room resonances in real-time.

—— Accentize公式サイトより(原文)

目次

DeRoom Proはどんな製品?

DeRoom Proは、Accentizeの機械学習ベースのリバーブ除去プラグインです。公式によれば、さまざまな部屋の状況で学習したニューラルネットワークが、直接音と反射成分を分けて、残響の尾や反響を検出し、抑えたり完全に取り除いたりします。

処理はリアルタイムで、パラメーターを動かしながらすぐに結果を聞けます。公式は、部屋の時間定数を手で推定する必要はなく、アルゴリズムが自動で推定するので、設定するのは低減量だけと説明しています。

同じページで、標準のDeRoom(49ドル)とDeRoom Pro(249ドル)が並んで紹介されています。標準版はポッドキャスト編集者やコンテンツクリエイター向け、Proは本格的なポストプロダクション向けと位置づけられ、ProはSpectral Focusモードやアタック/リリース調整などが加わります。

公式は、リビングルームから大きな教会まで、収録環境の違いにかかわらず、反響を解析して取り除けると説明しています。主に会話やナレーションの聞き取りやすさを上げる用途のツールです。

機械学習によるリバーブ除去

ニューラルネットワークが直接音と反射成分を分けて処理します。反響の多い部屋で録った声を、後から整えたい場面で使います。

部屋サイズの自動検知

部屋の時間定数を自動で推定するため、設定するのは低減量が中心です。細かい音響の知識がなくても扱いやすい設計です。

Proアルゴリズムと Spectral Focus

Proには専用のアルゴリズムと、処理する帯域を絞るSpectral Focusモードがあります。ポストプロダクションで細かく調整したいときに使えます。

アタック/リリース調整

ProにはAttack/Releaseのコントロールがあります。残響の抑え方の立ち上がりと戻りを調整できます。

リバーブ成分だけを聴くモード

Only Reverb Listeningで、取り除かれる残響成分だけを聞けます。何を削っているかを確認するのに役立ちます。

L/Rを別々に処理

ProはステレオのL・Rを個別に処理できます。左右で状況が違う素材に向きます。

スペクトログラムとゲイン表示

スペクトログラムとゲインの表示があり、処理の様子を見ながら調整できます。

仕様

項目内容
チャンネルモノ、ステレオ
フォーマットVST3、AU、AAX
サンプルレート44.1 / 48 / 88.2 / 96 / 192kHz
ライセンスiLok(無料のiLokアカウントが必要)
体験版7日間の無料体験
最新版2.0.3(性能の最適化)
対応ホスト例Pro Tools、Cubase、Nuendo、Reaper、Ableton Live、Logic Pro、Premiere、Final Cut、DaVinci Resolve

入っているもの・動作環境

  • DeRoom Pro プラグイン(VST3/AU/AAX)
  • iLokライセンス
  • 取扱説明書(PDF)
  • 7日間の無料体験

使い方

  1. 公式サイトで無料体験をダウンロードします(アカウント登録が必要)。
  2. インストールしてDAWでスキャンします。
  3. リバーブの多いボーカルやナレーショントラックにインサートします。
  4. 低減量を少しずつ上げます。
  5. Proでは Only Reverb Listening で除かれる成分を確認します。
  6. 必要ならSpectral FocusやAttack/Releaseを調整します。
  7. 納得できたら正規ライセンスを購入します。

ナレーション・ポストプロダクション

反響のある部屋で録った台詞を整える用途に向くかもしれません。公式がポスプロ向けと位置づけています。

ポッドキャスト・配信の編集

反響の多い環境で録った会話の聞き取りやすさを上げる用途に試せるかもしれません。

宅録の歌・語り

部屋鳴りが気になるテイクを後から整えたいときに試せるかもしれません。

動画編集

PremiereやDaVinci Resolveなどの動画ソフトで使える点が、動画の台詞の整理に便利かもしれません。

こんな人におすすめ

  • 部屋の反響で台詞や語りが聞き取りにくい人
  • ポスプロで細かく調整したい人
  • ポッドキャストや動画の音声を整えたい人

使う前に知っておきたい点

  • ProのライセンスはiLok方式で、無料のiLokアカウントが必要です。標準版はシリアルキー方式です。
  • ダウンロードはパソコンのみで、スマートフォンからはできません。
  • 旧DeRoom 1.xとは別物で、DeRoom2として並べてインストールできます。
  • 効果は録音状況によって変わるため、無料体験で確認するよう公式が勧めています。

似た製品との違い

どちらがよいかは決めず、公式ページの数字を並べています。

DeRoom(標準版)

標準版は49ドルでシリアルキー、Proは249ドルでiLok。ProにはSpectral Focus、Attack/Release、Only Reverb Listening、L/R個別処理、スペクトログラム表示が加わります。

価格

$249(Accentize公式サイト、2026-10-27確認)。地域やキャンペーンで変わることがあるため、購入前に公式ページで確かめてください。

Accentizeの製品ページでDeRoom Proを見る

出典:accentize.com(2026-10-27確認)

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