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Audientの「iD24」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Introducing iD24, the audio interface made for producers and engineers.
—— Audient公式サイトより(原文)
iD24はどんな製品?
iD24は、イギリスのAudientが作るUSB-C接続のオーディオインターフェースです。入力10・出力14の構成で、マイク2本とギター/ベースを同時に録りつつ、外部機器も増設できる、宅録から小規模スタジオまで想定した中型機です。
マイクプリアンプは、同社のミキシングコンソールと同じ系統の設計とされるものを2基搭載し、ゲインは68dB。コンデンサーマイクに必要なファンタム電源(48V)は、USBバスパワー動作のままでも各チャンネルで使えると案内されています。
背面にはADAT入出力があり、外部のマイクプリを足せば最大8チャンネル分の入力を追加できます。スピーカー出力は2組つなげ、ヘッドホン出力は標準プラグとミニプラグの2系統があるため、2人で同時にモニターすることもできます。
配信やポッドキャスト向けに、パソコン内で再生している音を入力と一緒に録音できるループバック機能も備えます。付属のミキサーソフトでは、低遅延のダイレクトモニターや、最大2系統のステレオのキューミックスが組めます。
Audientコンソール系のマイクプリ2基
同社のコンソールと同じ系統の設計を引き継いだマイクプリを2基搭載し、ゲインは68dBです。ボーカルやアコースティック楽器など、小さな音を録る場面で余裕を持って使えるかもしれません。
バスパワーでも48Vファンタム
USB 3.0接続のバスパワーで動作しながら、各チャンネルで48Vのファンタム電源が使えると案内されています。コンセントを増やさず、ノートPCとコンデンサーマイクだけで録音環境を作りたい時に便利です。
ADAT/S/PDIFで入力を拡張
光端子でADAT入出力とS/PDIFに対応し、外部のADAT対応プリアンプをつなぐと最大8チャンネル分の入力を足せます。最初は2入力で始め、あとから増やしたい人に向きます。
スピーカー2組とヘッドホン2系統
ラインアウト4つで2組のスピーカーまたは外部ヘッドホンアンプにつなげます。ヘッドホンは標準とミニの2つのジャックがあり、歌い手とエンジニアが同時に聴くような使い方ができます。
3つのファンクションボタン
本体の3つのボタンに、スピーカー切り替え、トークバック、位相反転、モノラル合成などを割り当てられます。机の上で素早く切り替えたい操作を手元に置けます。
トークバックとループバック
パソコンの内蔵マイクやUSBマイクをトークバック用に使えます。ループバックはブラウザやアプリの音を入力と一緒に録れるため、配信や通話録音にも対応できるかもしれません。
iD Software Mixer
低遅延のダイレクトモニター、最大2系統のステレオキューミックス、チャンネル名の設定、レイアウトのプリセット、ボタンの割り当てなどを行うミキサーソフトが付属します。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入出力 | 10入力/14出力 |
| マイクプリ | Audientコンソール系 2基(ゲイン68dB) |
| 楽器入力 | JFET方式 1系統(ギター/ベース用) |
| インサート | バランス型 2系統(リターンはA/Dに直結) |
| デジタル入出力 | ADAT入出力各1(光)、S/PDIF対応 |
| ラインアウト | 4系統(スピーカー2組または外部ヘッドホンアンプ) |
| ヘッドホン出力 | 標準ジャック+ミニジャックのデュアル出力(600Ωまで駆動) |
| ダイナミックレンジ | DAC 126.5dB/ADC 122dB |
| 変換 | 32ビット AD/DA |
| ファンタム電源 | 48V(各チャンネル、バスパワーでも) |
| 接続 | USB-C(バスパワーはUSB 3.0が必要) |
| 筐体 | オールメタル、アルミ削り出しノブ |
| 保証 | 3年 |
入っているもの・動作環境
- iD24本体
- ARC経由の無料ソフトウェア/プラグインのバンドル(具体的な内容は公式ページに明記なし)
- iD Software Mixer(ダイレクトモニター・キューミックス・ルーティング用)
- 3年保証
- USB 3.0接続(バスパワー利用時)
使い方
- 付属のUSB-Cケーブルで本体とパソコンをつなぎます(バスパワー利用時はUSB 3.0ポートを使います)。
- 公式サイトからドライバーとiD Software Mixerをインストールします。
- DAWのオーディオ設定で入出力デバイスにiD24を選びます。
- マイクをXLR入力につなぎ、コンデンサーマイクの場合は48Vファンタム電源をオンにします。
- ゲインを調整して、音が割れない範囲で信号が入るようにします。
- スピーカーをラインアウトに、ヘッドホンをヘッドホン出力につなぎ、音量を整えます。
- 録音中に自分の声を遅れなく聴きたいときは、iD Software Mixerでダイレクトモニターを使います。
- 配信で使うときは、ループバックを有効にして配信ソフトの入力に指定します。
歌・ナレーションの宅録
2基のマイクプリでボーカルとコーラス、あるいはデュオの録音がしやすいかもしれません。ヘッドホンが2系統あるので、歌い手とディレクターが同時に確認できます。
配信・ポッドキャスト
ループバックでゲーム音や通話の音を入力と一緒に取り込めるため、配信向けの構成を作りやすいかもしれません。
ギター・ベースとマイクの同時録音
JFET方式の楽器入力があるので、ギターやベースを直接つなぎつつ、別のマイクでボーカルを録る使い方ができるかもしれません。
将来の入力拡張
ADATで外部プリアンプをつなげば、ドラムなど多マイクの録音にも段階的に広げられるかもしれません。
こんな人におすすめ
- コンデンサーマイクを使うので、バスパワーで安定してファンタム電源を使いたい人
- ボーカルと楽器を同時に録り、あとから入力を増やしたい人
- 配信や通話録音もこなす1台がほしい人
- 2人で同時にヘッドホンモニターしたい人
使う前に知っておきたい点
- バスパワー動作にはUSB 3.0接続が必要と公式に記載があります。
- ARCバンドルの具体的なタイトルは公式ページでは名前が挙げられていません。購入前に販売店の案内を確認してください。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
公式ページに価格の記載はなく、販売店への案内のみです。
出典:audient.com(2026-10-27確認)

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