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BOSSの「Gigcaster 5」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Gigcaster 5 is a powerful all-in-one audio command center purpose-built for musicians who livestream
—— BOSS公式サイトより(原文)
Gigcaster 5はどんな製品?
Gigcaster 5は、配信やポッドキャスト、レコーディングを想定したBOSSのオーディオ・ストリーミング・ミキサーです。ミキサー、USBオーディオインターフェース、ギター/ベース用のアンプとエフェクト、ボーカル用エフェクトが1台にまとまっています。
ミキサー部は5チャンネル構成で、マイクやギターなどの入力に加え、Bluetoothで接続したスマートフォンの音とUSB経由のパソコンの音を扱えます。各チャンネルにフェーダーとミュートボタンがあり、配信中に手元で音量を調整できる作りです。
4.3インチのカラータッチディスプレイを備え、画面上に8個のサウンドパッドを表示できます。8パッドを8バンク保存でき、合計64個の機能(エフェクトのオン/オフ、パッチ切り替え、MIDI CCの送信など)を割り当てられます。
USBオーディオは入力16ch/出力12chで、各チャンネルがパソコン上で独立したデバイスとして認識されます。配信ソフトやDAWで音源ごとに別々に扱いたい場面で役立つかもしれません。電源はACアダプターのほか、5V/3A以上のUSBバスパワーにも対応します。
5チャンネルのミキサー
マイク、楽器入力、Bluetooth、USBの計5チャンネルをフェーダーとミュートボタンで操作します。各チャンネルにコンプレッサーやEQを備えるので、配信中の音量バランス調整に使えるかもしれません。
ギター/ベース用アンプとエフェクト
ギターはHi-Z入力に直接つなげます。GT-1000の技術を受け継いだアンプとエフェクトを搭載し、プリセット100とユーザーパッチ200を保存できます。チューナーも内蔵です。
ボーカル/トーク用エフェクト
VEシリーズ譲りのボーカルエフェクトやハーモニー、ボイスチェンジャー機能を搭載します。歌用とトーク用で別のパッチが用意され、歌配信と雑談配信を切り替えたいときに便利かもしれません。
サウンドパッド
画面に8個のパッドを表示し、1パッドに最大4つの機能を割り当てられます。8バンク合計で64機能に素早くアクセスでき、外部フットスイッチにも同じ機能を割り当て可能です。
ダッキングとトークバック
楽器やマイクの入力があるとBGMの音量を自動で下げるダッキング機能を備えます。配信者同士で会話するためのトークバック機能もあります。
Bluetoothと2系統のヘッドホン出力
Bluetooth(A2DP、HFP)でスマートフォンのBGMやリモートゲストの声を取り込めます。ヘッドホン端子は2系統で、それぞれ独立したEQを持ち、1系統はヘッドセットに対応します。
USBオーディオとアプリ
USBは入力16ch/出力12chで、2MIXやマルチトラック録音に対応します。Windows/macOS用のGigcaster 5 Appで、タッチ操作によるオーディオ再生や本体設定のバックアップができます。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| サンプリング周波数 | 48 kHz |
| AD/DA変換 | 24ビット/32ビット |
| 内部演算 | 32ビット浮動小数点 |
| USBオーディオ | 入力16ch/出力12ch(USB Type-C) |
| Bluetooth | A2DP、HFP |
| マイク入力 | MIC 1・2:XLR(バランス)、ファンタム電源48V |
| ギター入力 | 標準フォーン、1MΩ |
| インスト入力 | INST L/R:標準フォーン |
| 出力 | MAIN OUT L/R(標準フォーン)、ヘッドホン1・2(ステレオミニ) |
| ディスプレイ | 4.3インチ カラータッチ |
| 電源 | ACアダプター(PSD-100)またはUSBバスパワー(5V/3A以上) |
| 寸法 | 幅177 × 奥行216 × 高さ78 mm |
| 質量 | 0.96 kg |
入っているもの・動作環境
- ACアダプター(PSD-100)
- 取扱説明書
- 「安全上のご注意」リーフレット
- 保証書
- Gigcaster 5 App:Windows 10/11、macOS用
- USBドライバー:Windows 10/11、macOS Big Sur 11.x以降
使い方
- 付属のACアダプターをつなぎ、本体の電源を入れます。
- USB Type-Cケーブルでパソコンと接続します。
- 必要に応じてUSBドライバーをダウンロードしてインストールします。
- XLRマイクをMIC 1または2に接続し、コンデンサーマイクならファンタム電源をオンにします。
- ギターやベースはGUITAR端子に、キーボードなどはINST L/Rにつなぎます。
- ヘッドホンを接続し、フェーダーで各チャンネルの音量を整えます。
- 配信ソフトで入力デバイスとしてGigcaster 5を選びます。
- タッチ画面のサウンドパッドに、よく使う操作を割り当てます。
弾き語りの配信
ボーカルとギターを同時に入力し、それぞれのエフェクトをかけながら配信できるかもしれません。サウンドパッドで曲ごとのパッチを切り替える使い方も考えられます。
雑談・ゲーム配信
マイク、BGM、ゲーム音を別チャンネルで扱い、ダッキングで声が聞こえやすい状態を保てるかもしれません。ボイスチェンジャーを使った演出にも向くかもしれません。
ポッドキャスト収録
2本のXLRマイクを使えるので、ゲストとの収録に向くかもしれません。Bluetoothでリモートゲストの声を取り込む使い方も考えられます。
宅録・多重録音
USB経由で各チャンネルを別トラックとしてDAWに送れるため、演奏を素材ごとに録音する用途に使えるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 歌や楽器の演奏を配信したい人
- マイク・ギター・BGMを1台でまとめて扱いたい人
- 配信中にタッチ操作やフットスイッチで切り替えたい人
- 配信と録音を同じ機材で行いたい人
使う前に知っておきたい点
- サンプリング周波数は48 kHzです。
- USBバスパワーで使うには5V/3A以上の給電が必要です。
- フットスイッチやエクスプレッションペダルは別売りです。
- Gigcaster 5 Appの対応OSはWindows 10/11とmacOSです。最新の対応状況は公式サポートでご確認ください。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
公式ページに価格の表示がなく、国内販売店の価格は円のため記載していません。
出典:boss.info(2026-10-27確認)

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