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Mastering The Mixの「ANIMATE」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
ANIMATE helps you bring your mix to life with energy, precision, and control.
—— Mastering The Mix公式サイトより(原文)
ANIMATEはどんな製品?
ANIMATE は、Mastering The Mix が出しているマルチエフェクトで、ミックスやマスターに動きと勢いを足すための4つのモードを一つにまとめています。それぞれのモードで対象の周波数帯を指定でき、ミッド/サイド処理にも対応していると案内されています。
4つのモードは Expand、Punch、Ignite、Grow です。Expand は閾値を超えた信号を持ち上げる上向きのエクスパンション、Punch はトランジェントの強調、Ignite は入力に応じて変化する倍音の付加、Grow は選んだ帯域のステレオ幅を広げる機能です。
公式の説明では、位相の動きを抑えるオールパスフィルターを使っているため、マスタリングでの使用にも向くとされています。フィルターによるトランジェントのにじみを避ける狙いと説明されています。
各モジュールは単体の製品としても販売されていて、ANIMATE はそれらをまとめた形です。Windows は VST3 と AAX、Mac は AU・VST3・AAX の64bitに対応します。無料トライアルと30日間の返金保証が案内されています。
Expand(上向きエクスパンション)
閾値を超えた音量を持ち上げて、ダイナミクスの幅を自然に広げます。コンプレッサーで平たくなった音に、メリハリを戻したいときに役立つかもしれません。
Punch(トランジェント強調)
アタックを強調して、ミックスの中で音を前に出します。マスターのミッド側の高域のアタックを控えめに強調することも、単一トラックを強めることも可能と案内されています。
Ignite(動的な倍音付加)
入力信号に応じて倍音を足し、コンプレッサーのポンピングなしに存在感を増すことを狙います。
Grow(帯域ごとの幅の拡大)
精神物理学的な先行効果を使い、選んだ周波数の幅を広げます。閾値を超えた部分に絞って効かせることもできます。
周波数帯の指定とミッド/サイド
4モードそれぞれに周波数の割り当てがあり、ミッドとサイドを別々に扱えます。低域は触らず高域を動かす、といった調整をしやすくなります。
位相に配慮したフィルター
フィルターに位相を抑えるオールパスを使い、トランジェントがにじむのを避ける狙いです。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | マルチエフェクト(4モード) |
| モード | Expand・Punch・Ignite・Grow |
| 形式(Windows) | VST3・AAX(64bit) |
| 形式(Mac) | AU・VST3・AAX(64bit、Apple Silicon ネイティブ) |
| 対応OS | Windows 10 以降/macOS(OS X)10.15 以降 |
| 備考 | AAX は Pro Tools 11 以降 |
| 試用・保証 | 無料トライアル、30日間の返金保証(公式) |
入っているもの・動作環境
- ANIMATE プラグイン(Expand・Punch・Ignite・Grow の4モード)
- Windows:VST3・AAX
- Mac:AU・VST3・AAX(Apple Silicon ネイティブ)
- 無料トライアル
使い方
- Mastering The Mix のアカウントで購入またはトライアルを入手し、インストーラーを実行します。
- DAW を再スキャンして、トラックかマスターバスに ANIMATE を挿します。
- 使うモード(Expand・Punch・Ignite・Grow)を選びます。
- 対象にする周波数帯を設定します。
- ミッド/サイドのどちらに効かせるか決めます。
- 閾値と量を調整し、元の音と聴き比べます。
- 必要に応じて複数のモードを重ねます。
ミックスバスの仕上げ
バス全体に軽く Punch や Ignite をかけて、勢いを足す使い方ができるかもしれません。
マスターのステレオ幅の調整
Grow で特定の帯域の幅を広げる用途に向くかもしれません。
ドラムやベースの存在感づけ
Ignite の倍音で、キックやベースの存在感を足せるかもしれません。
ダイナミクスが潰れた素材
Expand で、コンプレッサーを強くかけた素材のメリハリを戻せるかもしれません。
こんな人におすすめ
- ミックスやマスタリングを自分で行う人
- 一つのプラグインでトランジェント・倍音・ステレオ幅を扱いたい人
- 帯域とミッド/サイドを分けて処理したい人
- 購入前に無料トライアルで試したい人
使う前に知っておきたい点
- 各モジュールは単体製品としても販売されています。
- Windows 版に AU はなく、AAX は Pro Tools 11 以降が対象です。
- Plugin Boutique の分割払い(レンタル購入)や Beatport Studio での利用では、30日ごとのライセンス確認のためネット接続が必要です。
- 公式サイトの価格表示は英ポンドです。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
Mastering The Mixの製品ページでANIMATEを見る
同じ種類の製品を探すときは
同じ種類の紹介記事です。
- Mastering The Mix REFERENCE 3
- Mastering The Mix BASSROOM
- Waves J37 Tape
- Waves Renaissance Equalizer
- Slate Digital Fresh Air
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掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。
出典:masteringthemix.com pluginboutique.com(2026-10-27確認)

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