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Slate Digitalの「Fresh Air」を紹介します。メーカーと国内代理店の公式情報をもとに、何ができる製品か、どう使うか、どんな人に向くかをまとめました(点数評価は付けていません)。
Inspired from a classic, Dolby-A noise reduction modded exciter, Fresh Air adds brilliance & excitement to your top end without even a hint of brittleness.
—— Slate Digital公式サイトより(原文)
Fresh Airはどんな製品?
Fresh Airは、Slate Digitalが作った高域の「空気感」を足すエフェクトです。Dolby Aのノイズリダクションを改造したエキサイター(倍音で高域を明るくする機材)から着想を得て、きつさを出さずに高域の輝きを足すと、公式のマニュアルで説明されています。
操作は2つのつまみが中心です。Mid Airは中高域の「プレゼンス(前に出る感じ)」を、High Airは超高域の細かいディテールと明るさを調整します。ボーカル、ドラム、サンプル、ミックス全体のどれにも使えると案内されています。
公式マニュアルによると、このプラグインはSlate Digitalが設計し、Kilohearts社のチームが開発しました。つまみは2つのAirのほか、Linkボタン、Trimつまみ、バイパスボタン、デジタルVUメーターというシンプルな構成です。
入力信号に応じて動くダイナミックな処理を含むため、Airを上げると全体の出力が上がることがあります。そのため出力を合わせるTrimつまみが用意されています。
Mid Air
高中域を持ち上げる側のつまみで、音のプレゼンスを調整するのに向くと説明されています。ボーカルでとくに滑らかで澄んだ結果になると案内されており、歌を前に出したいときに試せるかもしれません。
High Air
超高域の細かな要素と明るさを前面に出すつまみです。個別トラックにも全体のミックスにも使え、空気感の量を調整できると案内されています。
Linkボタン
Mid AirとHigh Airのつまみを連動させるボタンです。2つを一緒に動かしたいときに、微調整がしやすくなります。
Trimつまみ
Airを上げると出力ゲインも上がるため、入力と出力の音量を合わせるために使います。ほかのプラグインの前に入れてゲインステージングを変えたくないときや、ミックス全体でクリップを避けたいときに役立ちます。
デジタルVUメーター
出力のピーク(線)とRMS(丸)を、dB FSで表示します。右端のクリップ表示が点灯するとピークが0dB FSを超えています。Trimを下げて避けるのが推奨と案内されています。
簡単な操作
ホイールでの値の変更、修飾キー+ドラッグでの微調整、ダブルクリックでの初期値へのリセット、数値入力など、基本的な操作がそろっています。
仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 種類 | 高域エキサイター/エンハンサー |
| 主なコントロール | Mid Air、High Air、Link、Trim、Bypass |
| メーター | デジタルVUメーター(dB FS、ピークとRMS) |
| 開発 | Slate Digital設計、Kilohearts開発 |
入っているもの・動作環境
- Fresh Airプラグイン本体
- Slate Digital公式のユーザーガイド
使い方
- Slate Digitalのアカウントで、Fresh Airをインストールします。
- DAWのボーカルやドラムのトラックにインサートします。
- まずMid AirとHigh Airを低い位置にします。
- Linkボタンをオンにして、2つのつまみを一緒に上げます。
- 音が明るくなりすぎない位置で止めます。
- 上げたぶん出力が大きくなるので、Trimで元の音量に合わせます。
- バイパスで切り替えて、音量をそろえた状態で聴き比べます。
- ミックス全体にかける場合は、メーターでクリップしていないか確認します。
ボーカルに明るさを足す
Mid Airを少し上げて、歌のプレゼンスを足す使い方ができるかもしれません。
ドラムやサンプルの高域を整える
High Airで、こもったドラムやサンプルに細かい高域を足せるかもしれません。
ミックス全体の仕上げ
ミックスバスで軽くかけて、全体の空気感を足す使い方が試せるかもしれません。
配信・ナレーションの声
声がこもって聞こえるとき、中高域を少し足してみると聞き取りやすくなるかもしれません。
こんな人におすすめ
- 高域の抜けをつまみ2つで足したい人
- ボーカルに明るさを足したい宅録の人
- 設定が少ないシンプルなエンハンサーを探している人
- Slate Digitalのプラグインを試したい人
使う前に知っておきたい点
- 公式の製品ページはボット対策のため直接読めず、公式ドキュメントのユーザーガイドで内容を確認しています。
- 入力に応じて動く処理のため、Airを上げると出力が大きくなることがあります。音量を合わせて比べてください。
- 『Complete Accessの無料コレクションに含まれる』との情報がありますが、現在の提供条件は公式で確認してください。
価格
価格は、公式ページでご確認ください。
Slate DigitalのComplete Accessの無料コレクションに含まれると案内されています(現在の条件は公式で確認が必要)。
Slate Digitalの製品ページでFresh Airを見る
同じ種類の製品を探すときは
同じ種類の紹介記事です。
- Slate Digital The Monster
- Ignite Amps PTEq-X
- McDSP 6020 Ultimate EQ
- Universal Audio UAD Sound City Studios Plug-In
- SPL (Plugin Alliance) Free Ranger
- Nomad Factory ECHOES
掲載している製品の一覧は 製品データベース:エフェクト にあります。
出典:docs.slatedigital.com(2026-10-27確認)

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