RODEのUSBマイク「NT-USB+」の特徴と評価

RODEのUSBマイク「NT-USB+」の特徴と評価

RODEのNT-USB+は、カーディオイド(正面の音を中心に拾う指向性)のコンデンサー型USBマイクです。

USBマイクは、パソコンにUSBで直接つなげるマイクです。オーディオインターフェースがなくても、配信や録音を始められます。

この記事では、メーカーが公表しているスペックだけで4つの項目を採点し、国内で買えるほかのUSBマイク11機種と比べたランクを出しています。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

RODE / USBマイク
NT-USB+
BランクB(S・A・B・Cの4段階で上から3番目)
点数 2.8/5点(比べた11機種の平均は3.0点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/10/19
方式
コンデンサー
指向性
カーディオイド
録音
24bit/48kHz
接続
USB
価格(店・確認日)
¥31,680 [楽天・10月19日確認]
目次

結論

NT-USB+は、USBマイク11機種の中でランクBです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Bは上から3番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると2.8点です。

得意なこと

  • 手元の操作(3つ・4点):ミュートや音量を、マイクの手元で操作できます。

注意したいこと

  • 指向性の切り替え(1つ・1点):音を拾う向きは1種類です。

こんな方にオススメ:スペックから見ると、ミュートや音量をマイクの手元で操作したい人に向いています。

NT-USB+の主な特徴

スタジオ用のカプセルとプリアンプ

スタジオ用のコンデンサーカプセル(狭めのカーディオイド)と、雑音の少ないRØDEのプリアンプ(Revolution Preamp)を組み合わせたUSBマイクです。歌、ナレーション、ギター、ポッドキャストなどに向くとされています。

無料アプリで使える音作り

無料のRØDE Connect・RØDE Central・RØDE Reporterから、コンプレッサー、ノイズゲート、ハイパスフィルター、APHEXのAural Exciter・Big Bottomを使えます。設定はマイク本体に保存でき、抜き差ししても残ります。

ヘッドホン端子と、スマホ・タブレット対応

遅れなく自分の声を聞けるヘッドホン端子があり、音量とミックス(マイクとパソコンの音のバランス)のつまみも付いています。ドライバー不要のUSB(クラスコンプライアント)で、パソコンのほかiOS・Androidのスマホやタブレットでも使えます(Lightning端子のiPhoneなどは別売りのケーブルが必要)。

公式動画:RØDE公式YouTubeチャンネル「Features and Specifications of the NT-USB+」(英語) YouTubeで見る

こんな場面で役立ちます

  • オーディオインターフェースなしで、歌やナレーションを録りたいとき
  • スマホやタブレットで外出先の収録をしたいとき
  • 配信で、アプリの音作りを使って声を聞きやすくしたいとき

項目ごとの評価

録音の細かさ:3点/5点

どれだけ細かく音を記録できるか(サンプリング周波数)を見ています。

NT-USB+は「48kHz」で、比べた機種の中では標準的な評価です。

指向性の切り替え:1点/5点

音を拾う向き(指向性)を何種類から選べるかを見ています。

NT-USB+は「1つ」で、比べた機種の中では評価が控えめです。音を拾う向きは1種類です。

手元の操作:4点/5点

ミュートや音量のつまみ、ヘッドホン端子など、手元でできる操作の多さを見ています。

NT-USB+は「3つ」で、比べた機種の中で評価が高いほうです。ミュートや音量を、マイクの手元で操作できます。

つなぎ方の広さ:3点/5点

XLRでのつなぎ方や、スマホでも使えるかなど、つなぎ方の広さを見ています。

NT-USB+は「1つ」で、比べた機種の中では標準的な評価です。

下の図の灰色の印(五角形では点線)は、比較した11機種の平均です。価格は点数に含めていません。

12345録音の細かさ3点指向性の切り替え1点手元の操作4点つなぎ方の広さ3点
NT-USB+11機種の平均
録音の細かさ
3/5
見ている点対応する最大のサンプリング周波数
この製品48 kHz
指向性の切り替え
1/5
見ている点選べる指向性の数
この製品1つ
手元の操作
4/5
見ている点ミュート・ゲインのつまみ・ヘッドホン端子・ヘッドホン音量・ミックス調整
この製品3つ
つなぎ方の広さ
3/5
見ている点XLR出力・スマホ(iOS/Android)対応
この製品1つ
点数の付け方(USBマイク)
項目使う数値5点4点3点2点1点
録音の細かさ最大サンプリング周波数 kHz192kHz96kHz48kHz44.1kHzそれ未満
指向性の切り替え指向性の数4つ以上3つ2つ—1つ(切り替えなし)
手元の操作5つのうちいくつあるか4〜5つ3つ2つ1つなし
つなぎ方の広さ2つのうちいくつあるか2つ—1つ—なし

メーカー公表の仕様だけで採点します。価格と付属品は点数に含めません。USBマイクは、普通のマイクの感度や自己ノイズを公表しないことが多いため、パソコンに直接つないで使うときに違いが出る「録音の細かさ」「指向性の切り替え」「手元の操作」「つなぎ方の広さ」で比べています。スマホ対応は、メーカーがiOS・Androidへの対応を明記しているものだけを数えています。重さは表に参考として載せています。

NT-USB+の対応環境と始め方

つなぎ方USB-C(パソコン・スマホ・タブレットへ直接)
電源USBの電源(5V、500mA)で動きます
付属品三脚スタンド、リングマウント、ポップフィルター、USB-Cケーブル SC29、ケーブル整理用のプラグ
そのほか対応OS:macOS 10.14以降・Windows 10以降・iOS 14以降・Android 11以降。録音は24bit/48kHz

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。

ほかのUSBマイクとのスペック比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点方式指向性録音接続ミュートヘッドホン端子重さg価格(店・確認日)
Audio-TechnicaAT2020USB-XB 2.8コンデンサー単一指向性24bit/96kHzUSB●●373¥16,980 [楽天・10月20日確認]
Audio-TechnicaAT2040USBB 2.8ダイナミックハイパーカーディオイド24bit/96kHzUSB●●600¥17,600 [楽天・10月19日確認]
Audio-TechnicaATR2100x-USBB 3.3ダイナミック単一指向性24bit/192kHzUSB・XLR●●268¥10,790 [楽天・10月19日確認]
RODEPodMic USBB 3.0ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR—●900¥39,600 [楽天・10月19日確認]
RODENT-USB+B 2.8コンデンサーカーディオイド24bit/48kHzUSB—●非公表¥31,680 [楽天・10月19日確認]
Logicool GBlue YetiB 3.3コンデンサー単一・双・無指向性・ステレオ16bit/48kHzUSB●●880¥22,500 [楽天・10月19日確認]
ShureMV7+B 3.3ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR●●574¥46,957 [楽天・10月19日確認]
ShureMV7A 3.5ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR●●550非公表
SamsonQ2UB 2.8ダイナミックカーディオイド16bit/48kHzUSB・XLR●●320¥20,264 [楽天・10月19日確認]
SamsonQ9UB 2.8ダイナミックカーディオイド24bit/96kHzUSB・XLR●●970¥41,172 [楽天・10月19日確認]
RODENT-USB MiniC 2.5コンデンサーカーディオイド24bit/48kHzUSB—●非公表¥19,456 [楽天・10月19日確認]

仕様はメーカー公表値(公式ページ・仕様書)。RODE NT-USB+は公式ページに重さの記載がありません。Blue Yetiの重さはマイク本体(スタンド除く)です。2026年10月19日確認。

買う前に確認したいこと

  • USBでパソコンに直接つなげます。 オーディオインターフェースがなくても録音を始められます。XLRではつなげないので、あとでオーディオインターフェースを使う予定があるなら、XLRにも対応した機種も比べてください。
  • 録音は最大24bit/48kHzです。 ふつうの配信や歌の録音なら48kHzで十分です。数字が大きいほど細かく記録できますが、ファイルは大きくなります。
  • 手元でできる操作:ヘッドホン端子・ヘッドホン音量・ミックス調整。 ここにない操作(ゲインなど)は、パソコンのソフトで調整します。

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