Audio-TechnicaのUSBマイク「AT2020USB-X」の特徴と評価

Audio-TechnicaのUSBマイク「AT2020USB-X」の特徴と評価

Audio-TechnicaのAT2020USB-Xは、単一指向性(マイクがどの向きの音を拾うか)のコンデンサー型USBマイクです。

USBマイクは、パソコンにUSBで直接つなげるマイクです。オーディオインターフェースがなくても、配信や録音を始められます。

この記事では、メーカーが公表しているスペックだけで4つの項目を採点し、国内で買えるほかのUSBマイク11機種と比べたランクを出しています。

※本記事はアフィリエイトプログラムを利用しています。価格は購入ボタンの先の販売ページで確認してください。

Audio-Technica / USBマイク
AT2020USB-X
BランクB(S・A・B・Cの4段階で上から3番目)
点数 2.8/5点(比べた11機種の平均は3.0点)
→ 全体を見る
仕様の最終確認日
2026/10/20
方式
コンデンサー
指向性
単一指向性
録音
24bit/96kHz
接続
USB
価格(店・確認日)
¥16,980 [楽天・10月20日確認]
目次

結論

AT2020USB-Xは、USBマイク11機種の中でランクBです。ランクはS・A・B・Cの4段階で、Bは上から3番目にあたります。項目ごとの点数(5点満点)を平均すると2.8点です。

得意なこと

  • 録音の細かさ(96kHz・4点):高いサンプリング周波数で、細かく録れます。
  • 手元の操作(4つ・5点):ミュートや音量を、マイクの手元で操作できます。

注意したいこと

  • 指向性の切り替え(1つ・1点):音を拾う向きは1種類です。
  • つなぎ方の広さ(なし・1点):つなぎ方はUSBの1通りです。

こんな方にオススメ:スペックから見ると、高いサンプリング周波数で細かく録りたい人、ミュートや音量をマイクの手元で操作したい人に向いています。

AT2020USB-Xの主な特徴

AT2020ゆずりの音のUSBコンデンサーマイク

定番のコンデンサーマイク AT2020 シリーズの音質を受け継ぎ、USB-Cでパソコンに直接つなげるマイクです。最大24bit/96kHzで録音できます。動画配信、ゲーム実況、宅録、ナレーションなどに向けて作られています。

手元で操作できるつまみ

遅れなく自分の声を聞けるヘッドホン端子と、その音量つまみがあります。さらに、マイクの声とパソコンの音(BGMやゲーム音)のバランスを変えるミキサー調整ダイヤルも付いています。

触るだけのミュート

本体に触れるだけでマイクの音を消せるタッチ式のミュートがあり、状態は光の色(録音中は青、ミュート中は赤)でわかります。公式ページでは「すばやく、かつ静かに」ミュートできると説明されています。デスクスタンドが付属します。

公式動画:オーディオテクニカ公式YouTubeチャンネル「USBマイクロホン【AT2020USB-X】Feature Overview オーディオテクニカ」 YouTubeで見る

こんな場面で役立ちます

  • オーディオインターフェースなしで、歌ってみたやナレーションを始めたいとき
  • ゲーム実況で、ゲーム音と自分の声のバランスを手元で調整したいとき
  • 配信中に、せきやくしゃみの間だけ素早くミュートしたいとき

項目ごとの評価

録音の細かさ:4点/5点

どれだけ細かく音を記録できるか(サンプリング周波数)を見ています。

AT2020USB-Xは「96kHz」で、比べた機種の中で評価が高いほうです。高いサンプリング周波数で、細かく録れます。

指向性の切り替え:1点/5点

音を拾う向き(指向性)を何種類から選べるかを見ています。

AT2020USB-Xは「1つ」で、比べた機種の中では評価が控えめです。音を拾う向きは1種類です。

手元の操作:5点/5点

ミュートや音量のつまみ、ヘッドホン端子など、手元でできる操作の多さを見ています。

AT2020USB-Xは「4つ」で、比べた機種の中で評価が高いほうです。ミュートや音量を、マイクの手元で操作できます。

つなぎ方の広さ:1点/5点

XLRでのつなぎ方や、スマホでも使えるかなど、つなぎ方の広さを見ています。

AT2020USB-Xは「なし」で、比べた機種の中では評価が控えめです。つなぎ方はUSBの1通りです。

下の図の灰色の印(五角形では点線)は、比較した11機種の平均です。価格は点数に含めていません。

12345録音の細かさ4点指向性の切り替え1点手元の操作5点つなぎ方の広さ1点
AT2020USB-X11機種の平均
録音の細かさ
4/5
見ている点対応する最大のサンプリング周波数
この製品96 kHz
指向性の切り替え
1/5
見ている点選べる指向性の数
この製品1つ
手元の操作
5/5
見ている点ミュート・ゲインのつまみ・ヘッドホン端子・ヘッドホン音量・ミックス調整
この製品4つ
つなぎ方の広さ
1/5
見ている点XLR出力・スマホ(iOS/Android)対応
この製品なし
点数の付け方(USBマイク)
項目使う数値5点4点3点2点1点
録音の細かさ最大サンプリング周波数 kHz192kHz96kHz48kHz44.1kHzそれ未満
指向性の切り替え指向性の数4つ以上3つ2つ—1つ(切り替えなし)
手元の操作5つのうちいくつあるか4〜5つ3つ2つ1つなし
つなぎ方の広さ2つのうちいくつあるか2つ—1つ—なし

メーカー公表の仕様だけで採点します。価格と付属品は点数に含めません。USBマイクは、普通のマイクの感度や自己ノイズを公表しないことが多いため、パソコンに直接つないで使うときに違いが出る「録音の細かさ」「指向性の切り替え」「手元の操作」「つなぎ方の広さ」で比べています。スマホ対応は、メーカーがiOS・Androidへの対応を明記しているものだけを数えています。重さは表に参考として載せています。

AT2020USB-Xの対応環境と始め方

つなぎ方USB-C(パソコンへ直接)
電源USBの電源(5V)で動きます
付属品スタンド AT8702、変換ネジ、USBケーブル(約2m、Type-C-Type-A)、USB変換アダプター
そのほか振動を抑えるショックマウント AT8455 は別売り

メーカー公式ページで2026年9月27日に確認しました。

ほかのUSBマイクとのスペック比較

見出しを押すと並べ替えできます。スマホでは表を横にスクロールできます。

製品ランク平均点方式指向性録音接続ミュートヘッドホン端子重さg価格(店・確認日)
Audio-TechnicaAT2020USB-XB 2.8コンデンサー単一指向性24bit/96kHzUSB●●373¥16,980 [楽天・10月20日確認]
Audio-TechnicaAT2040USBB 2.8ダイナミックハイパーカーディオイド24bit/96kHzUSB●●600¥17,600 [楽天・10月19日確認]
Audio-TechnicaATR2100x-USBB 3.3ダイナミック単一指向性24bit/192kHzUSB・XLR●●268¥10,790 [楽天・10月19日確認]
RODEPodMic USBB 3.0ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR—●900¥39,600 [楽天・10月19日確認]
RODENT-USB+B 2.8コンデンサーカーディオイド24bit/48kHzUSB—●非公表¥31,680 [楽天・10月19日確認]
Logicool GBlue YetiB 3.3コンデンサー単一・双・無指向性・ステレオ16bit/48kHzUSB●●880¥22,500 [楽天・10月19日確認]
ShureMV7+B 3.3ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR●●574¥46,957 [楽天・10月19日確認]
ShureMV7A 3.5ダイナミックカーディオイド24bit/48kHzUSB・XLR●●550非公表
SamsonQ2UB 2.8ダイナミックカーディオイド16bit/48kHzUSB・XLR●●320¥20,264 [楽天・10月19日確認]
SamsonQ9UB 2.8ダイナミックカーディオイド24bit/96kHzUSB・XLR●●970¥41,172 [楽天・10月19日確認]
RODENT-USB MiniC 2.5コンデンサーカーディオイド24bit/48kHzUSB—●非公表¥19,456 [楽天・10月19日確認]

仕様はメーカー公表値(公式ページ・仕様書)。RODE NT-USB+は公式ページに重さの記載がありません。Blue Yetiの重さはマイク本体(スタンド除く)です。2026年10月19日確認。

買う前に確認したいこと

  • USBでパソコンに直接つなげます。 オーディオインターフェースがなくても録音を始められます。XLRではつなげないので、あとでオーディオインターフェースを使う予定があるなら、XLRにも対応した機種も比べてください。
  • 録音は最大24bit/96kHzです。 ふつうの配信や歌の録音なら48kHzで十分です。数字が大きいほど細かく記録できますが、ファイルは大きくなります。
  • 手元でできる操作:ミュート・ヘッドホン端子・ヘッドホン音量・ミックス調整。 ここにない操作(ゲインなど)は、パソコンのソフトで調整します。

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